【うちの猫20歳!はじめての入院です】実は、朝はかなり危ない状況でした💦

タイでの生活

サワディーカップ!
アイキャッチ画像は、今年7月に20歳になったショーのレントゲン写真で、肺の周りに貯まった胸水を抜いた直後のものです。これまで何とか利尿剤で胸水を減らそうとして来ましたが、今朝になってかなり深刻な呼吸困難となり病院へ連れて行きました。

舌を出しながら、はぁはぁ息をしていて、ほとんど歩くことも出来ない状態でした。
夜中は自力でトイレに行くことも出来ず、後ろ脚が濡れていました。。
  

『まずは酸素吸入』と思い、直ぐ動物病院へ!
幸い、その動物病院はアパートから歩いて3分の所で、しかも24時間営業です。
到着後、直ぐに先生が応急処置。先ずは酸素吸入と点滴です。

↓これが点滴の薬剤です。大塚製薬タイで製造された”酢酸リンゲル液!とありまして、用途は『水と電解質を補給します。。』みたいなことが書かれています。

しばらくして呼吸は少し落ち着きレントゲン撮影へ。
獣医さんいわく『胸水を抜いてやらないと呼吸は楽にはならなない。手術は軽い麻酔でやれるので心配はいらない』とのこと。承諾書にサインして、早速午後から手術です。
↓こちらは、胸水除去後のショーの様子です。まだ麻酔がきいていますが呼吸は随分楽になりました。抜いた胸水の量は、何と100ccでした。アイキャッチの画像は術後で、残念ながら術前の写真がありませんが、肺の下の方がもっと白っぽくかすんでいました。

目が覚めて食事です!
毛を剃られている辺りから胸水を抜いたようです。超音波で位置を確認する為に剃ったのだと思います。

明後日、心臓の専門医に診てもらう予定ですが、実は、貧血も思ったより酷く、歩行もおぼつかない感じになって来ましたので、もうそんなに長くはないと覚悟しています。苦しい思いはさせたくないですが、根本的な治療に繋がらない輸血などの処置は行なわいつもりです。
もう20歳、でもまだ20歳。。もう少し一緒に居てくれたらと願っています=^_^=

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みーこ(9歳)は、今日も元気でしたが、ショーにばかりかまっていたら少し寂しい顔をしていました。。

猫に胸水がたまってしまったら
胸水がたまっているときは、その量や呼吸状態などによって、利尿剤を使用したり、胸水を抜いたりします。 胸水が一定量以上、抜けるような量がたまっている場合は、超音波をみながら、直接胸水を抜く必要があります。
因みに、今日の胸水を抜く手術費用は約7万円で、入院費用は一泊3万円ほどです。

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