今日もいつもと変わらない平和な土曜日だと思っていましたが、午後15時半頃、ショー♂が20年と5ヶ月の生涯を終え、虹の橋🌈へと旅立ちました。
昼頃からショーが息苦しい様子でしたので、明日の検査予定を繰り上げて病院へ連れて行くことに。
血液検査では貧血もかなり回復傾向でとても喜んだのですが、レントゲンには大量の胸水が白い影となって写っていました。予想以上に肺を圧迫していました。
そして急遽、胸水を抜く手術となりました。11月21日に続きこれが2回目の手術です。
一回目の手術が難なく終わったこともあって全く心配はしていませんでした。
左の肺周辺から大量の水が抜かれお医者さんがそれを見せてくれました。あまり濁りのない透明な水です(下の写真)
そして、続いて右側から胸水を抜く手術に取り掛かった時でした、突然ショーの心臓が止まってしまいました。前回同様に麻酔の量は少なったようですが、ステージ4とかなり弱っていた心臓がそれに耐えられなかったようです。ドクターの懸命な蘇生処置も叶わずショーは力尽きてしまいました。
麻酔で眠るなか、苦しまずに逝きました。大往生です。”苦しませない!”は私達夫婦が一番望んだことです。ただ、つい先ほどまで自力で立っているショーがそこに居ましたので、現実を受け入れるまで、もう少し時間が掛かりそうです。。
アイキャッチの写真は、病院に着いた13時30分頃です。これが最後の写真になりました。
家に戻り、妻はずっとショーを抱いていました。
『偉かったねぇ。よく頑張ったねぇ。もう苦しい思いはしなくていいからね、、』と声を掛けながら今まで一日も欠かさなかったグルーミングもしてあげました。
不思議なことって本当に起こるんですね。『ゴロゴロ』という声が何度も聞こえました。エアコンの雑音が何かに共鳴したのでしょうが、私にはショーからの『ありがとうにゃー』と聞こえました。
私達夫婦がショーと一緒に居たことが幸せだったように、ショーもきっと幸せだったと思います。
”虹の橋”の詩にあるように、またいつか虹の橋で再会することが出来るのかも知れません。
明日は、ショーと一緒に家で過ごします。
月曜は、近くのお寺に行って相談しようと思っています。
【猫のいる暮らし@終の棲家】家に籠りたくなる理由の一つ♬
20年前、生後4か月くらいのショーです。我が家に来るちょっと前です。
2003年7月10日から2023年12月9日まで7,457日でした。
あれから20年、本当に本当にありがとう!
Have a Nice Trip !
ありがとうね!ショー!
応援頂いた方も本当にありがとうございました。
この世を去ったペットたちは、天国の手前の緑の草原に行く。食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。しかしたった一つ気がかりなのが、残してきた大好きな飼い主のことである。
一匹のペットの目に、草原に向かってくる人影が映る。懐かしいその姿を認めるなり、そのペットは喜びにうち震え、仲間から離れて全力で駆けていきその人に飛びついて顔中にキスをする。
死んでしまった飼い主=あなたは、こうしてペットと再会し、一緒に虹の橋を渡っていく。
出典;ウキペディア