【先ずは結論です】
タバコを止めるコツは、計画的ではなく、無計画的に、誰にも気づかれず、いや自分にさへ気付かれないように、すーっとやめる!
この投稿に添付した↓古びた額縁↓は、私が禁煙開始日 “since 7th Jan 2007” を記念に残したもので、右上に自分のサインも入れておきました。
この二つの吸いかけのタバコは、禁煙以降も私の机の上にそのまま置いていたもので、どこかに隠すわけでもなく、いつでも吸えるようライターもすぐ横にありました。
禁煙成功の鍵は ”やめてないを装う” でした。
それまで一日40本のヘビースモーカーでした。銘柄はマルボーロ・ライト。
↓そして、この二箱が、晴れて押し花となって額縁に収まったのは、禁煙して3ヵ月が過ぎた2007年4月だっと思います。
48歳で禁煙し16年間、一本も吸わず今日に至っています。
とは言え、タバコを吸いたくなることはありました。
負けそうにはなります。それが人間です。
その時の対処法はシンプルでした。
喉の奥に指を入れて「おえーっ」これだけです。
タバコを吸い過ぎた時のあの嗚咽感を再現すると暫くタバコなしでいけます。
そしてそれを何度か繰り返しました。
禁煙の成否は「3日目,3週間目,3ヵ月目の魔のトラップをかわせるか?」です。
ただ、3カ月過ぎても吸いたくなるのは、もはやニコチンのせいではなく精神的依存の名残り(あの頃はよかった的な)だと思います。誰かが周りで吸っていると、その香りに負けそうになりますね!特に飲み会=これ正念場です。「一本くらいなら問題ないってばぁ~」と囁く同僚より怖いのは”自分”です。
その時こそ喉に指 ”おえーーっ”です!
どんなに気合を入れても、立派なカウンセリングを受けても、禁煙できない時はどうしても出来ないものです。「このままでは死にますよ!」と言われてもダメですね。「うちの家系に肺癌はいない」などと言い訳を必死で見つけます。
【繰り返します】
止めるコツは、計画的ではなく、無計画的に、誰にも気づかれず、いや自分にさへ気付かれないように、すーっとやめる!