サワディーカップ!
シニアライフのビギナー65歳です。タイでサラリーマン(シニア雇用)をやっております。
さて、今日のお題は、”人事を尽くして天命を待つ”です。
「人間の能力で可能な限りの努力をしたら、あとは焦らず静かに結果を天の 意思に任せる」という意味ですが、”限りを尽くした!”と実感できるケースは少ないなぁと思ったりします。
チャールズ・チャップリン(Chaplin)の有名な言葉 ”The Next One” が好きで、仕事でもよく思い出すことがあります。
A reporter asked Chaplin, which of your films do you consider the best? Chaplin replied, “the next one.” 【新聞記者に「あなたの最高傑作は?」と尋ねられ「The next one(次の作品)」】
私の場合ですが、『そう思った方が、結果に対して自分を追い詰めなくて済むし!』なる口実にもなっています(笑) ここだけの話し『”結果”って、実は最初から決まっているんです!寿命と同じで知らされてないだけで・・』
また、チャップリンが残した”人生はロングショットで見れば喜劇だ”もちょっと肩の力が抜ける名言だと思います!
これまで苦い経験も沢山して来ました。
『ここまでやれば大丈夫!』で何度プロジェクトが転びそうになったことか💦💦みたいなLessons Learned (教訓)もありますが、基本は自分を追い込まず、どうせやるなら楽しむことです!
ところで話しはちょっと変わりますが、、
これまで自分が生きて来た人生を振り返り、それぞれの歳で感じた幸福感と、時間がどれくらいの速さで過ぎていたかグラフにしてみました。
- 子供の頃は自分の判断で何かをする自由はなく、車を運転できる大人が羨ましくて幸福感は低いですwwwただ、小学生の頃は暗くなるまで外で遊んでましたから、一日が過ぎるのが早かったと思います。
- 社会的立場もまだまだ不安定で、会社では使い走りの20代は、幸福感は低く一日もどんより長かったです(笑)
- “幸せ!”と言えるかどうか微妙ですが、人生が楽しく感じるようになったのは、会社で仕事を任せて貰えるようになった40代後半頃からだったと思います。
- その後、経営にも従事することが出来た50代は幸福感も達成感もピークだったと思います。
- そして、一回目の定年を迎えたあたり(60歳)から仕事で得る幸福度は少し下降気味かもしれません。世代交代。それは仕方のない話しですね。
つまらないと時間(人生)はゆっくり過ぎますが、楽しいと時間(人生)はあっと言う間に過ぎて行きます。
さてどちらが幸せな人生でしょうか?
この下にヒントです!
ヒント;
よく『必死でやれ』みたいに言いますが、これって、『人は必ず死ぬことになっているから今を精一杯生きろ!(楽しめ!)』と言う意味らしいです!
死ぬ日は神様に告げられてませんからね。
こちらも有名な名言ですが(笑)!参考にしたいと思います💦
・六十、七十は はなたれこぞう。男ざかりは 百から百から
・八十才にてお迎えあるときは 今留守と言え、
・九十才にてお迎えあるときは まだまだ早いと言え、
・百才にてお迎えあるときは 時機を見てこちらからボツボツ行くと言え、
それでは明日も良い日でありますよう!
Have a Nice Day!