【一条・柱位置のチェック】下地センサーは原理(密度差)を正しく理解して使おう!

我が家の仕様

サワディーカップ!
2023年に終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。4月は一時帰国休暇を利用して色々家の中を見て周りました。
今日は、”柱の位置の検出”です。

以前の投稿で、この件は詳しく触れていたのですが、今回は実際にディバイスを買って柱の位置を探してみました。
【一条・グランスマート、壁の柱の位置 & 壁の補強】どこなら釘が打てるの?

今回購入したディバイスは、”KAIWEETS 壁裏センサー”です。
アマゾンで3,000円弱でした。

【結論】
使い方は簡単ですので取説について特に記録に残すことはないですが、以下使ってみての感想です。
結論は『原理を理解して正しく使えば、それなりの精度で使える』と思います。
ただし、今回は木製の柱だけに限って使ってみました。電線や鉄筋の検出は試していません。

  1. 画面が赤くなるとそこが柱の中央(CENTER)とのことだが、時々センターの位置が微妙に違う気がした。
  2. ただ、中央(CENTER)と表示された位置が柱の幅からはみ出すような誤表示はない。
  3. よって、赤い画面で”CENTER“と表示されている所には必ず柱はある。
  4. もし柱のセンターを正確に知りたい場合は、柱の右端と左端の検出操作を何度か繰り返して精度をあげるか、念のために”下地捜し針”を刺してみるなどダブルチェックした方がよいかも知れない。

まずは下地センサーを壁にぴったりと当てます。
この時、電源はOFFになっているかどうかしっかり確認しましょう。
ONの状態で壁に当てても正確に反応してくれません
また、柱がある場所から始めないように
重要なポイントです❗️

↓実際に我が家で下地センサーを使っている様子です。

柱のセンターを捉えた時の表示。スクリーン全体が赤くなって”ここがCENTERですよ!”と教えてくれます。ただ、ここが正確なセンターかどうかは本体を左右に何度か動かして確認した方がいいです。

 

壁に針をさして下地探しするタイプ
中心部から針が出てくる仕組みで、石膏ボード壁に直接針を突き刺し壁裏の下地材(間柱)を見つけます。
針の長さは、一般の石膏ボード壁の厚みは9mmや12.5mmのため25~35mm針でほぼどこでもカバー可能。

 

まとめ
特に重量のあるもの、例えば壁掛けテレビや重い絵画などを壁に設置する際、柱の位置を正確に知ることはとても重要です。
特に壁に設置したものは、地震で真っ先に落ちて来ますので、しっかり固定しておく必要があります。
特に免振性のないグランスマート系は、地震の揺れがもろに家全体に伝わって来るので要注意だと思います。(家そのものは耐震性抜群なので壊れないでしょうが!)

耐震免震・制構造とは耐震構造」は、建物自体の構造部分(壁や柱、梁など)を強くして、地震の揺れに耐えるように設計された構造。 「免震構造」は、建物と基礎との間に地震の力を緩衝する装置を設けて、地震の力を建物に直接伝わらないようにする構造。

 

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