今日は、とても些細な話しですが、”カーポートの排水溝”についてです。
カーポートは屋根の面積も小さく、雨樋も小ぶり(一台分のカーポートの場合は通常一ヶ所のみ)ですが、排水用の溝はあった方がいいです。
理由は、排水溝がないと雨樋から出た汚れた水が駐車場の土間コンクリートに散らばって色々なシミを描くからです。
アイキャッチの写真は、土間のコンクリート打ちの際に予め設置した排水用の溝です。
水が滴り落ちる場所は、エアコンのドレインなどもあります。
これらはごく少量の水で、汚れを押し流す勢いはありませんから地道にシミを作ります。
↓こちらは、三栄造園株式会社さんからお借りした写真です_(._.)_
まだ黒ずんだシミにはなっていません。
↓こちらはエアコンのドレインです・・・
エアコンの水は比較的綺麗ですが、ちょろちょろ水が周りの汚れを集めて筋状のシミを描きます・・
どこまで気にするかですが、ちょっとした工夫でコンクリート表面からシミを削減できます。
【参考】
一方で、高圧洗浄機を使えば、土間のシミはサッと除去出来ますので、土間コンクリート全体の定期高圧洗浄は、年に一度のイベントスケジュールに入れておいた方がよさそうです。
【参考】
屋根てっぺんリフォームさんのリンクです。
「雨水を地面に垂れ流していると床下部分の湿度が上昇し、高温多湿な場所を好む害虫シロアリを発生させる可能性があります。」など、参考になりました。
雨水の地面垂れ流しはトラブルの原因に!雨樋からの正しい排水方法について