サワディーカップ!
今日は、一条工務店から為になりそうな話しが来ましたのでシェアさせて頂きます。
”雷に対する備え”についてです。
以下、”一条工務店からのお知らせ”をそのままコピペです💦
7月から8月にかけて、日本では雷が急増する季節。ピカッゴロゴロという大きな音と稲妻は、大人でもビクッとしてしまいますよね。でも、「家の中にいれば安全」「まさか自分の家に落ちるわけがない」と思っていませんか?実は数km先で落ちた雷によって、住宅設備や家電が被害を受けるということが少なくないのです!しかも、近年の異常気象で落雷件数は増加していると言います。
そこで、実は意外と多い落雷被害の実例や、覚えておきたい落雷の対策をご紹介。本格的な雷シーズンが来る前に、ご自宅の備えを見直してみましょう。
▼ 目次 ▼
- 落雷の被害ってどのくらいあるの?
- 建物に直撃するだけじゃない!「落雷」の種類
- 落雷の被害ってどんなもの?
- 事前にこれだけは備えておこう!
- 雷が発生しそうになったら・・・
- もしも被害に遭った場合は?
落雷の被害ってどのくらいあるの?
落雷が原因で保険金の支払いがあった 住宅物件数と保険金額
※グラフは、損害保険料率算出機構「火災保険・地震保険の概況(2022年度版)」 (2023年)に掲載の「火災保険 住宅物件事故種別支払統計表」をもとに作成。
※「件数」および「保険金」について、2017年度から2020年度は対象年度に発生した事故に対して、当該年度およびその翌年度に支払った件数および保険金を集計したもの。2021年度は、リトン・ベイシス(当該年度に計上された数値を集計する方法)により集計したものです。
保険会社などからデータを収集する損害保険料率算出機構によると、2021年度に落雷により保険金の支払いがあった住宅物件数は、なんと約3万8千件。 2017年度(約2万8千件)と比較すると、4年間で1.3倍も増加しています。
支払金額も、2017年度の約88億円から2021年度は約127億円と1.4倍も増加しており、近年、より対策をしておかなければいけない災害であると言えます。では、落雷で実際にどういった被害が起こるのか、実例を見てみましょう。
一般的に落雷というと、稲妻が建物や電柱に直接落ちることをイメージされがちですが、実はそれだけではありません。付近に落ちた雷が、建物内に影響を及ぼす場合もあります。
●直撃雷
雷が対象物(建物や電柱、樹木など)に直接落ちることで、大きな被害が引き起こされます。
ピカッと光って目に見える雷が、この「直撃雷」です。
●誘導雷
落雷によって瞬間的に発生する異常な電流「雷サージ」が電力線や通信ケーブル、アンテナなどを通じて周辺の建物内に侵入すること。
影響範囲は半径2kmに及ぶことも……。雷が光ってから雷鳴が聞こえるまで5秒程度の場合でも、落雷の影響を受ける可能性が十分にあります。
落雷の被害ってどんなもの?
落雷の被害はさまざまで、生活に大きな影響を及ぼすことや、気が付かないうちに被害に遭うケースも。実際の例を紹介します。
実例①
被害総額136万円!? 給湯器、エアコン、テレビ…設備・家電が全滅
7月のある日の夕方、激しい雷鳴とともに家中の電気が消えて真っ暗に。なかなか復旧しないためブレーカーを確認すると焦げていて、電力会社に確認すると落雷で分電盤が故障したかもしれないとのこと。電気工事業者もすぐには来られず、家電一式が使えない一夜を過ごすことに……。料理も作れず、お風呂にも入れない。テレビもネットも、携帯の充電もできず、蒸し暑さのせいで寝苦しく散々でした。
翌朝に業者に見てもらうと、やはり原因は落雷によるブレーカーの破損。分電盤の修理に数万円かかりました。これでようやく直ったかと思いきや、エコキュートや太陽光発電システムなどの設備のほか、テレビ、ノートパソコン、エアコン2台などの家電も落雷で故障しており、被害総額は136万円! あまりの金額に一瞬気が遠くなりました……。火災保険で設備は補償されましたが、それでも40万円は自己負担に。家財も対象にして備えておくべきだったと悔やんでいます。
実例②
外出中に被害に遭う!? 記憶にない落雷の影響で太陽光発電が故障
ふとi-サポを見ると、太陽光発電システムが止まっていることに気が付きました。業者に見てもらうと、外部からの電流の影響を受けていそうで、考えられるのは「雷」とのこと。でも、近くに雷が落ちたなんて記憶にありません。よく聞くと、数キロ離れていても影響を受けることがあったり、外出中の落雷だとしばらくは被害に気付けないケースもあると教えてもらい驚きました。
気象庁のサイトで過去の落雷情報を調べてみると、1週間前の外出していた時間に1kmほど先で落雷があったよう。その後の調査結果でも、落雷が原因で故障した可能性が高いとのこと。気が付かないうちに被害が出る落雷の怖さを思い知る出来事でした。
■落雷で受けやすい被害とは?
「誘導雷」は、通信ケーブルやコンセントなどでつながっているAV機器や電化製品に影響を及ぼすため、さまざまな家電が破損する可能性があります。特に、省エネルギー化、電気部品の高密度化が進み、小さな電圧で動く現代の製品は雷サージの影響を受けやすくなっており、被害が大きくなっています。また、実例のように外出中に「誘導雷」による被害を受けていた場合や、一部の電化製品だけが被害を受けていた場合など、すぐには被害に気付けないケースも少なくありません。
- ■ エコキュート
- ■ 太陽光発電システム
- ■ テレビのアンテナ
- ■ 電化製品
- ■ インターネットなど
事前にこれだけは備えておこう!
火災保険の「落雷補償」をチェック! 家財は補償の対象になっている?
「落雷被害なんて対策しようがないんじゃないの?」そんなことはありません。落雷被害への備えで最も重要なことは、落雷被害が補償される火災保険に加入しておくことです。いざ雷が鳴り始めてからできる対策は限られており、避雷器を設置していた場合でも、誘導雷による被害を必ず防げるとは限りません。もしもの時に備え、雷シーズンの夏が来る前に、加入している火災保険の特約を確認してみましょう。
火災保険の確認ポイント
■落雷補償が付帯しているか
まずは「落雷」が補償に含まれているか確認しましょう。
■家財が補償対象になっているか
補償対象に「家財」も含まれているか確認しましょう。「建物」のみが補償対象の場合、テレビやパソコンなどの家財は対象とならないため、家財も補償対象に含まれる火災保険への乗り換えを検討してみるといいでしょう。
雷サージの被害を最小限におさえる 「避雷器」を取り付ける
「避雷器」とは、ブレーカーや電源タップに取り付け、雷サージから電化製品を保護する機器のこと。すべての被害を防げるわけではありませんが、被害を最小限におさえるために、お打ち合わせ中の方は避雷器の設置を、すでにお住まいの方は避雷器付きのコンセントタップなどの使用を検討しても良いかもしれません。
避雷器の寿命を確認しましょう!
避雷器は半永久的に機能するものではありません。何度か雷サージを受けると劣化し、機能しなくなってしまいます。定期的に点検を行い、動作表示ランプが消灯している場合は速やかに交換するようにしましょう。
雷が発生しそうになったら・・・
雷雨や集中豪雨の警報や注意報が出た際、家にいる場合には以下のような対策もあります。ただし、すでに近くで雷が鳴り始めている場合は感電の恐れがあるため、電化製品や電源コードなどには触らないようにしてください。
チェック❶
パソコンのデータをバックアップして 電源OFF
外付けのHDD・SSDやオンラインストレージなどにデータをバックアップした上で、パソコンの電源を切り、電源コードも抜きましょう。
チェック❷
電化製品の電源プラグを抜く
コンセントに差している電化製品の電源プラグをすべて抜くことや、雷対策機能の付いたコンセントを使用するのも有効な対策です。
もしも被害に遭った場合は?
被害に遭った場合、まずは何が壊れて使えなくなってしまっているか、家の設備の総点検をしてください。その上で落雷被害のお問い合わせをしていただくと、その後のサポートがスムーズです。
以上、出典は一条工務店
我が家には避雷器は取り付けていません。
理由は、家の設計段階では特に聞かれなかったからです(´;ω;`)
聞かれていたら絶対付けてますね!!
これからバンコクは雨季に入ります💦
雷、怖いですね・笑
それでは明日も良い日でありますように!
↑バンコクです💛