【一条・高齢の親と同居する為の工夫・その2 】お互い気遣い不要の距離感が大事♪

サワディーカップ！
昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナー65歳です。
今日のお題は、”高齢の親と同居する為の工夫・その2”です。

前回の投稿【一条・高齢の親と同居する為の工夫】狭くてもプライバシー確保と開放感！で、
『元々、我が家は”夫婦二人の終の棲家”がコンセプトではありますが、実は、高齢の親との同居も意識した間取りになっています。対象は妻の母親です』とその間取りに焦点を当ててご紹介しました。

今日は、『では私ら夫婦二人の間取りとの関係はどうなっているのか？』という疑問にお答えする為に、家の全体感を紹介させて頂きます。

お互い、丁度いい距離感を保ちながら、終の棲家を満喫出来ればと思っています。

家族の居場所分布図
各居場所についての紹介
まとめ

家族の居場所分布図

それでは、各人の場所の使い方についてご覧ください。

青枠が私達夫婦が中心に使う場所、
赤枠が義母が中心に使う場所、
その他が共有スペース、

建坪は34坪です。
３坪のロフト付きの平屋です。

各居場所についての紹介

上の絵にある番号①～⑧を参照下さい。

空間	部屋	使用目的
①	ユーティリティルーム	私達夫婦のクローゼット。そのまま浴室へも通り抜け可能。
②	洋間(8帖)	私達夫婦の寝室。まだマットレスしかありません。次回一時帰国の際にベッドフレーム購入予定です💦 左がセカンダリートイレ。右がクローゼットのあるユーティリティルームです。
③	洋間(8帖)	妻のピアノ室。家から南側に飛び出したような部屋なので音対策にも有効な場所。【一条・防音設備無しでピアノが思い切り弾ける家か？（中編）】電子ピアノ最大音量では？天井にはダクトレールを二本設置していますので、ピアノがどこに来ても照明のアレンジは容易だと思います。
④	勾配天井下	私の仕事の為の書斎。いつもは整然と片付いたワーキングスペースにしたいと思っています。 ⑤の高さ1.4mとは対照的に、ここは頭上5.3mの書斎。
⑤	ロフト(6帖)	私の趣味部屋です。飛行機大好きですので、ここを”Cockpit”と呼ぼうと思います・笑上のスケッチのロフトに”クルーレスト”と書いてますが、それって機内のクルー専用のベッドのことです。↓これですね！憧れ～！！
⑥	セカンダリートイレ	1坪のトイレ。窓は網戸付きです。たまには自然の空気を取り込みます。三面鏡付きの洗面台(幅75cm)を備えていて、多少の洗い物も出来ます。
⑦	和室(4.5帖)	義母の部屋。 6帖に出来なかった点はちょっと悔やまれますが、その代わりに9帖のテラスとは段差無しで出入り出来るようタイルの上面高さを嵩上げしました。和室には壁掛けTVを設置予定です。奥行き90cmのこの押し入れ、なかなかの収納力です。 ↑掃き出し窓から朝陽が差し込みます。部屋は床冷暖ですから、きっと居心地いい場所だと思います。↓和室とテラスの高さ関係です。また、高断熱が売りの一条の窓はとても重いのですが、約4Kgの引く力があれば大丈夫です！ ★【一条・重い掃き出し窓は子供やお年寄りでも開けられる？】どれくらいの力が必要？
⑧	テラス(9帖)	プランターや花壇設置など義母が自由に使えて、自主管理する屋外スペース。(リビングからもアクセス可能)

↓こちらは共有スペースの代表！27帖のLDKです。

まとめ

以上、義母と私達二人の三人家族を想定した間取りについて紹介して来ました。
”親との同居”と一言で言っても色々なケースがあって、どのパターンも満足する家の間取りなんてないと思います。私の場合は、”義母が一人”と条件設定は簡単でしたので、そこに照準を合わせて準備することが出来ましたが、まだ若い方々には難題かと思います。
ただ一つだけ言えることは、経済的、時間的、体力的などから、◎出来ることと、✖出来ないこと、の線引きは自分の意思でやってよいと思います。親の為に無理は禁物です。
少なくとも親が元気な内は、子供に干渉されず自分のことは自分でやりたいはず。
事実、アグレッシブな義母は💦