サワディーカップ!
昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築したシニアライフのビギナーです。
まだ仕事でバンコク駐在です・・
今日は、本来日本人にはタブーだった挑戦的なテーマ ”南側の窓は小さくていい” です!
まず理由ですが、
特に夏💦、究極のZEHを追求するのに南側の窓は大敵!
一条工務店の窓は4枚ガラスの業界トップクラスの断熱性能ですが、それでも太陽光が当たると内側の温度は上昇します。
↓ほら南側の窓周辺はこの通り@ 12時頃!(ここ以外は家中25℃だったのですが)
下の写真が我が家の南側の顔です。
昔の自分なら、南側に大きな窓を並べたと思いますが、今回は”ZEH”を極めるために発想の転換です。
「昔の常識は今の非常識」とまでは言いませんが、今回の家づくりを通して頭のキャリブレーションが出来ました。
中庭の奥に大きめの掃き出し窓が見えますが、いずれパーゴラやオーニングなどの日除けで太陽光が差し込まないようにする予定です。
中庭の左側は和室ですが、手前に飛び出しているのは何と”押入れ”です。これで真夏の太陽熱は完全シャットアウトですwww(←この押し入れが勾配天井5.3m確保に寄与しています)
右はピアノを置くことになった8帖の洋間ですが、南からの太陽光の進入を最小化する為に二連のスリット窓だけにしました。
なお、西側にはすぐ横にお隣さんですから西日は完全シャットアウト。お隣さん、お世話になります_(._.)_
室内から見た南側です。
光は柔らかですが明るさは十分。太陽光で床が焼ける心配も軽減されます。
一方で、朝の光だけはふんだんに取り込めるよう東側にはたくさんの窓を付けました。
また窓は開閉することも出来て網戸付きです。
和室は奥に位置しますが、中庭を作ったことでしっかり朝陽が入ります。
東側の窓からは朝陽が差し込みます。まだ朝6時過ぎですが部屋全体が明るくなります。
ちなみに、常夏の国タイのマンションは、太陽の光が窓に直接当たらない北側の人気が高いです。
北側から入る光は年中を通して柔らかく心地いいものです。
昔は”北の窓は薄暗い”なるイメージがありましたが、今は”北の窓は優しい明るさ”に変わりました。
↓これは、我が家の北側にあるパントリーに入ってくる光です。
これは私の実家の南側です。
典型的な日本家屋です。
大きなサッシがずらりと並んだ縁側は、冬は太陽の光が入ってポカポカです。
ですが、
冬の縁側は、外の気温とほぼ同じで日によっては氷点下・・
夏の縁側は、容赦なく入って来る太陽光で床は灼熱地獄・・・・
つまり、窓からの熱の出入りが激しくて、とても快適な居場所ではなかったのです💦
ですから、この幅2mの縁側は、もっぱら物干しに使われていました・・・
ただ、この殺風景の南側の壁は、
こんな風に利用できると思っています!
ソーラウォール(ヒーター)です!
【一条・太陽光発電だけじゃ~満足できない!】温風がタダ!ソーラーウォールって何?
海外で紹介されているソーラウォールです。
この箱で太陽熱を温風に変換し家の中を暖めます。
条件次第ですが、太陽さへ出ていれば外気温が氷点下でも部屋を暖めることが可能だそうです。
★ 【一条・太陽光発電だけじゃ不満です!】温風が作れるソーラーウォール計画の具体化♪
このソーラウォールで得た熱を家庭菜園用の温室にうまく使えないか?も新しいアイデアです!
↓この様にモバイルタイプですと、ビニールハウスのそばに置いて使えるので便利かもです。
集熱部はビールの空き缶(アルミ)を沢山組み合わせて作られていますので、お金をあまり使わずにDIYできますね!
↑このスケッチはニトリさんからお借りしました。
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Nice Day!