【一条・冷蔵庫の位置はどこがベスト?】ゴミ箱の位置と並んで意外と盲点!

我が家の仕様

2023年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフビギナーです。
今日のお題は、”冷蔵庫の置き場所”についてです。
間取りを検討される際に、かなり悩まれるポイントかと思います。
参考になるか疑問ではありますが💦 今日は、我が家のケースをご紹介します。

家族みんなのアクセスのしやすさを考えると、冷蔵庫はダイニング近くに置きたいという方が大多数だと思いますが、最近、冷蔵庫をパントリーに置く方も増えていると聞きます。
実は、我が家も、冷蔵庫(550L)はパントリーの中に入れています。
パントリーが思ったより狭くて、決して『使い勝手最高です!!』とは言えませんが、敢えて冷蔵庫を中に入れることにした理由をあげてみますと、

  • 冷蔵庫がパントリーにあると、ちょっとばかり優雅さを感じる、
    (平屋に、トレイが二ヶ所あるのに少し似ています・・)
  • リビングから見えない所に置きたい
    特に、冷蔵庫のドアを開けた時に、庫内が丸見えは避けたかった
  • 玄関横のパントリーに冷蔵庫を置くことで買い物動線を最短化出来る
    玄関入ったら数歩で冷蔵庫にたどり付きます
  • 車椅子が、冷蔵庫の正面ではなく側面に入れるようにした
    身体の状況によりますが、座ったままトレーを横に引き出せます。
  • 冷蔵庫と冷凍庫を同じ場所に置きたかった(今は冷蔵庫だけです)
  • 通常なら冷蔵庫を置くカップボード横に、掃除機やモップなどの長物を収納する押入れが欲しかった

写真でおさらいです。
リビングから見たキッチンです。
右奥のパントリーにある冷蔵庫は見えません。

写真左から、掃除機やモップの収納庫(折れ戸)。その横が1.8mのカップボード。その右がパントリー(1.5帖)で冷蔵庫が見えます。
そして更に右側が玄関とリビングにつながる開き戸です。→ つまり、このキッチンはペニンシュラ型でありながら、アイランド型のようにキッチンの周りを回遊できます(笑)※1

写真の正面が、パントリー横の開き戸です。
その先が玄関で、右に行くとリビングです。
さて、ゴミ箱はどこでしょうか?※2

こちらは、パントリー内部です。1.5帖ほどでちょっと狭いです💦
冷蔵庫の横まで車椅子が入っていけます。
二人暮らしに550Lの冷蔵庫ですから、冷凍庫は不要だと思います。
また、この冷蔵庫の上のスペースも使えそうです。※3
パントリーには、3個のコンセントを設置しています。
冷蔵庫の右側に隙間収納を考え中です。※4

パントリー(左)の前です。
車椅子が難なくまわれる広さを確保しました。
このドアを出て左がトイレです。炊事中もサっと行けます(笑)

↓間取り図です。黄色が冷蔵庫です。
あれこれ後悔ポイントはありますが💦、パントリーの広さは、2帖くらいが理想だと思います。
パントリー左側に勝手口の案もありましたが、防犯、断熱性能、掃除などの課題に加え、通路部分がデッドスペースになって有効面積が減るなどの理由で没になりました。
また、ちょっと見づらいですが、パントリーを設置したことで、換気扇のダクトがかなり長くなっています。換気性能に大きな影響はなさそうですが、明らかに排気抵抗は増えてますね💦

下の表は、一般的な情報を5点ほど拾い集めたものです。
ここでも冷蔵庫をパントリーに入れる案が出ています。

【アイランド型キッチン】冷蔵庫の置き場所に関する課題と対策

課題 説明 対策
冷蔵庫への動線が遠くなりがち アイランドが中心にあるため、壁際の冷蔵庫まで移動が必要になり、手間が増える。 アイランドから2〜3歩以内(約120〜180cm以内)の距離に冷蔵庫を設置する。シンク側からアクセスしやすい位置が理想。
冷蔵庫ドアの開閉が邪魔になる アイランドと冷蔵庫の間が狭いと、ドアを開けたときに動線をふさいでしまう。 冷蔵庫前の通路幅を最低90cm以上確保する。可能なら100〜120cmあると快適。
冷蔵庫の存在感が強くなりやすい 開放的なアイランドキッチンでは、冷蔵庫が悪目立ちして生活感が出やすい。 冷蔵庫を壁面収納に組み込む、またはパントリー内に隠す設計を検討する。
買い物動線が複雑になる アイランドを回り込まないと冷蔵庫にたどり着けない場合、荷物運びが不便。 玄関〜パントリー〜冷蔵庫までを直線的につなぐ「裏動線」を設けると効率的。
複数人利用で混雑しやすい アイランドキッチンは家族で使いやすい反面、冷蔵庫の前に人が集まると混雑する。 冷蔵庫をキッチン側とダイニング側どちらからも使いやすい場所に設置する。双方向アクセス設計が理想。

 

それでは明日もよい日でありますように!
Have a Nice Day!

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