サワディーカップ!
昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。
まだ仕事でバンコクに駐在していますが、本帰国後は家のプチ改造を楽しみたいと思っています(笑)
今日は、一条工務店の浴室の”標準シャワーをオーバーヘッドタイプに変更する”お話しで、いくつかアイデアを考えてみました。
要は、お湯が真上から降ってくるタイプのシャワーで、レインシャワーとも呼ばれます。
理想は、壁から50cm以上離れた位置です(最低40cmかな)。
設計段階で、一条さんにオーバーヘッドシャワーの件は相談したことがあったのですが、『バスユニットは標準化されていて改造の余地はありません💦鏡すら外すことは出来ません、、』と一蹴されましたが、やっぱり諦められません!
なぜオーバヘッドシャワー?
なぜ、オーバーヘッドシャワーかと言いますと、
- 両手が自由に使えると言うことは勿論ですが、頭上からお湯が降って来るため、体を前後左右に動かしたり回転すことなく、とても効率よく全身が洗えると言う点です。
- また、お湯が全身を覆うので、寒い日でも体を暖めながら洗うことが出来ます。
- 一見、”お湯がもったいない”と思う方も多いと思いますが、私はむしろ効率的にサッと洗えて経済的ではないかと思います。
- これらは、バンコクのアパートでオーバーヘッドシャワーを15年ほど使い続けての実感です。
- オーバーヘッドシャワーは、ホテルライクな贅沢な雰囲気を味わうことが出来てしかもリラックス効果抜群!QOL爆上がりです。
そこで、今日は一条工務店の浴室の改造案です。
あくまでも、既設のバスユニットに穴を開けたり配管をいじったりせずに改造出来る方法ですので、取り外せば元の状態に戻ります。
アイデアその1(シャワーヘッド回転式)
こちらは、一条工務店にて設置されたシャワーハンガー(スライドバー)に設置する案です。
オーバーヘッドシャワー一式を買って来て、パイプクランプを使ってシャワーハンガーに取り付けます。
- 洗い場側(Case-1)に向けて固定する方法と、
- 洗い場(Case-1) と浴槽側(Case-2) の間を移動させる方法。この場合は、シャワーヘッドを回転させるための仕掛けが必要。また、浴槽側(Case-2)で使用する際は、水温調整器にあるバルブまで手が届かないので、シャワーハンガーのどこかに2ndバルブを付ける必要があります。
アイデアその2(シャワーヘッド固定式)
こちらは、物干し竿を使ってオーバーヘッドシャワーを頭上に固定する方法です。
- 浴槽側(Case-2)には2本の竿が設置済みですのでそのままこれを使います。
浴槽側ですと水温調整器まで手が届かないことが問題です💦 - 洗い場側(Case-1)に設置したい場合は、竿受けを新たに追加する必要があります。
頑丈な突っ張り棒と壁との接触部の補強(滑り止め)でもOKだと思います。
物干し竿に取り付けるアイデアは、壁から離れた番所でもシャワーを設置できますので動きの自由度が増します。
また上部に頑丈なパイプ(物干し竿)があるので、天井付けのオーバーヘッドシャワーのような大型のタイプも取付け可能です!
勿論、物干し竿としてもそのまま使えます。(耐荷重は自己責任で判断💦)
↓こんな大型のオーバーヘッドシャワー!憧れますね!(でも、つい自作してみたくもなります・笑)
メーカー品は何十万円もしますが、ちゃんと安~いのもあります(笑)
ポイントは、極端な話し、お湯が上から降ってくればOKですから!
出典:TOTO Zセレクションの「オーバーヘッドシャワー(スクエア)」
下の超適当なスケッチは、物干し竿とシャワーヘッドの関係です。
赤い部分が固定用の金具です。
又は、最もシンプルな方法として、こんなのもありです!
シャワーを物干し竿一本にクランプで固定します。最初は、試しに結束バンド(ケーブルタイ)で縛ってもいいかもです。
これですと、シャワーヘッドを買って来て、物干し竿に縛り付け、長めのホースを水温調整器につなけばオーバーヘッドシャワーの出来上がりです。
ホースは見映えよく竿の上面に結束する必要がありますが、取付用クランプを緩めてシャワーヘッドの位置を好きな場所にスライドさせることも出来ます。
【おまけ】ハンズフリーに関するひう一つのアイデア(固定式ドライヤー)
それと、両手が使えるアイテムに、妻の実家には↓こんなものが脱衣場に設置されておりまして、
風呂から上がったらハンズフリーで頭を乾かすことが出来ます。
元々はヒートショック防止の為に設置した更衣室の暖房設備ですが、私はもっぱら頭の乾燥につかっています。風量はあまりないですが、ドライヤーの出し入れが面倒なこともあり、重宝しています。
ドライヤーを固定する為のドライヤーホルダーなる商品も販売されているようです。
妻の肩腱板断裂の手術後は、ドライヤーを物干しの脚に括りつけて使ってました(笑)
まとめ
私は、オーバーヘッドシャワーを15年ほど使っています。
頭上からお湯が降って来るので、体を左右前後に動かすことなく一気に洗えます。
しかも体全体にお湯がかかるので寒さを感じません。
オーバーヘッドシャワーは高級ホテルのシャワルームを使っているような優雅さもあります。
ちなみに、我が家では、オーバーヘッドシャワーを使うようになってから、いつの間にか浴槽にお湯をためて肩までつかる習慣もなくなりました。
確か20万円ちょっとだったと思います。
設計当初”シャワールームは男のロマンだ!”と無理くり理由を探しましたが、それにもオーバーヘッドシャワーのオプションはなく、広めの1.25坪の浴室の豪華スペックに押されてあえなく一蹴・・
庭いじりの後、屋外シャワーって気持ちよさそう!
Brand: ZJDYDY
いつも思い付きの大雑把なアイデアばかりですが、見て頂きありがとうございます。本帰国したらちょっとずつ実現させます。
それでは明日も良い日でありますように!
Have a nice day!