昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築したシニアライフビギナーです。
今はまだバンコクで現役サラリーマンをやっていますので家は空き家のままです💦
今日は、”実験が、いかに大事か!”なるお話しです。
最近は、バーチャルな世界でも、かなり精度の高い実験を行うことが出来るようになりました。
バーチャルな建物に、色々な台風や地震のパターンを与えて挙動をシミュレーションすることもできますし、何十年もかかる実験を数時間でやってしまうことも出来ます。
なのに一条工務店は、わざわざ実物を使って実験をやる会社です。
簡単な計算で確認できそうな浮体式の耐水害住宅も実際に3千トンの水を使って実験してました。
ただ、はっきり言えることは、シミュレーションに使った数字の確からしさが証明出来たことよりも、実際に家が流されることなくちゃんと浮いて、室内への浸水もないことが、全く知識のない人達にも理解して安心して貰えたことが一番重要なポイントだったと思います。
公開実験で得る信頼って大きいですね。
私が勤めている会社もR&Dでかなりの?お金を使っているようですが、実物大やミニチュアプラントを組み合せならが実証実験を繰り返しています。
創業100年を超える会社ですが、新しいテクノロジーの追及は永遠に続きます。
Trial and error!を繰り返し、結局errorのままで終わるケースも多々ありますが、”この方法では成功しないこと”を特定出来たこともある意味成功です💦
以下、一条工務店のHPから、
一条は、住宅メーカーでもいち早く実大実験を開始。
理論上の数値だけに頼るのではなく、実物大の建物で実験して耐震性を確かめる、というポリシーを貫き、お客様の家づくりにフィードバックすることで、より確かな安心をご提供しています。
水害に負けない家を創る!実録映像ドキュメント「耐水害住宅実大実験2020」
『TVで宣伝するお金があったら、実験にまわす!』
一条ファンになる理由の一つです!
★一条の歴史は実験の歴史