【会社に新型多軸ロボット導入♪】モノづくりを続ける工夫！

サワディーカップ！
昨日は、自動化が進んだ一条工務店のフィリピン工場を紹介しましたが、私が勤める会社（タイ）でも新型の多軸ロボットを導入しました。
その新型㊙ロボット（アイキャッチ画像のKawasaki社製）は、つい数日前に据付け工事が終わったばかり。まだ試運転中ですが、これで更なる生産性向上と安定した品質確保が期待される訳ですが、それ以上に期待したいことは従業員、特に若い世代に、こうしたハイテク機器を駆使したモノづくりを楽しんで貰うことです。
ハイテク機器といっても、買ってくれば直ぐに使える訳ではありません。
自分達のビジネスに適した仕様にカスタマイズして行くには、それなりの知恵と工夫、そして継続的な改善が必要なわけですが、特に若い人には”改善のプロセス”をじっくり楽しんで欲しいと思います。

『改善（Kaizen）』は、今や世界中で使われている有名な言葉です。
イノベーションのような斬新さを感じさせない、むしろ泥臭いボトムアップをイメージする言葉ですが、モノづくりを支える原点だと思います。
一方で、『トップダウンはコストダウン！ボトムアップはコストアップ』なる鈴木修氏の有名な言葉もしっかり念頭に置いてアイデアの最適化をはかりたいものです。
経営とGENBAが一枚岩になれるか？ですね。