昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築したシニアライフのビギナーです。今月は、一時帰国で二週間ほどこの終の棲家に滞在しています。
今日は、”家のまわりの排水ます”のお話しです。
今日は(も)暇でしたので、家のまわりにある雨水枡(ます)の蓋を開けて、中を覗いてみました。実は、こうした排水の仕組は私自身よく分かっておりませんで、今日は勉強にもなりました💦
【点検結果】:素人目に、特に問題なし!
地域によってルールは異なりますが、雨水桝は汚水・雑排水と異なり別の経路で集めて道路の側溝へ流します。
ちょっと判りづらいですが、下図のⓧが雨水枡です。
我が家の場合、雨水枡は全部で11ケ所あります。
雨樋との位置関係がこの図面から分かります。
我が家は、南北に勾配屋根ですから、雨樋と雨水桝は南北に並んでいて、雨水を流す本管のサイズは75(A)となっています。この配管径は、建物の屋根面積(㎡)と各地域の最大雨量(mm/h)を元に選定を行うそうです。
↓こちらは南側です。
矢印の蓋ですが、完成図には一個ですが、実際には二個あります(笑)
この蓋はとても軽いです。写真のように、指二本で簡単に持ち上がります。
雨水のマスには”泥溜め”が設けられています。
時々、中に溜った泥や砂利、枯れ葉などを掃除する必要があります。
イラスト出典:日本住宅相談所
↓我が家の実際の雨水桝です。
雨樋から50(A)の配管。本管のサイズは75(A)です。
立水栓の排水も雨水桝へ行きます。
ただし、トイレの手洗いの排水は水処理が必要な下水路へ流れます。
↓中庭の前です。
雨水枡の蓋には、一条工務店のロゴが入っています。
当たり前ですが、雨水桝の蓋って地味でパッとしません(笑)
いつか、綺麗な蓋に取り換えたいです(笑)
出典:オンリーワン
また、ぼうふら対策には、蓋の下に防虫網を張るなどの工夫が必要だそうです。
ネットで調べてみましたら、「蚊シャットくん」という製品がありました。
こちらです。
出典・大蔵工業
雨水枡の蓋を開けて中を見ることは少ないでしょうから、家の点検項目とそのスケジュールを作っておくといいと思います。
この雨水桝の中は、梅雨の前後などしっかり点検しておいたほうが良いと思います。
これは、工事中の写真です。懐かしいです。
↓縦樋から雨水桝へ向かう配管が少し見えています。
こちらは、雨水桝の話しとは関係ないですが、水道のメーターです。
図面には配管口径は20(A)とあります。
中が砂まみれですので、今度帰国した際に大掃除です!
本帰国したら、雨水を貯める設備を設置して、自給自足率を上げてみたいです!
★【一条・自立できる家。雨水だって無駄にしない No.2 】タンクは大きな屋根の下に!
★【自立できる家・雨水だって無駄にしない】ガーデニング、洗車、掃除、打ち水、etc.
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!