【猫のいる暮らし】シニアの責任【1/2】の続きです!
猫の飼い方
以下、あくまでも私の場合です、
まず先に一言、
猫も犬も、ペットショップで買わずに、行き先のない雑種猫に目を向けてやって下さい。
- 猫はとても飼いやすい動物だと思います。
- 何といってもトイレが楽。一度覚えたら失敗しません。
- 散歩は不要。
- 車など乗り物に乗せると極端に怖がる猫が多いので注意が必要です。
- 食べ物さへ注意を払っていれば、猫は20歳以上生きられるようです。
特に腎臓に負担のない食事を与えることが重要だそうです。ですから塩分は大敵です! - 人間が思うほど寂しがり屋ではないと思いますが(思いたい?)、本当のツンデレの正体はまだ把握出来ていません。
- 基本、組織的に群れる必要のない動物だと思います。
- 風呂は入れなくても大丈夫。
猫は自分で体を綺麗に出来る能力を持っているので、わざわざ風呂に入れてシャンプー・リンスはNGとさへ思います。(こちらの記事もご参考まで) - 家具や家を爪とぎから保護する工夫は必要。←これは結構入念な工夫が必要です。
爪とぎをあちこちに置く、角の至る所に保護材、(こちらの記事ご参考まで)
あまり効果は期待できないかもですが爪切りも小まめに!少なくとも引っかかれた際は怪我の度合いが軽減できます。
↓これは我が家の様子です。ソファーの横に爪とぎを置いても、猫は気持ちよく爪をとげる方を選びますので、私たちの切なる願いが届くことは稀です・涙💦
因みに、下のケースで、猫の使用頻度を観察していますと、
ソファー側 : 爪とぎポール = 7 : 3 です。
↓うちの場合は手遅れですが、特に猫が好むソファーの角などに厚手の布を直接被せるのが効果的なようです。とりあえずこれ以上ボロボロにされないように被せています。
↓こちらは、取り換え可能なカバー付きの椅子(犯行中のみーこ♀)
↓何をやっても反省する態度を見せないのが猫です!
はい
- 室内で飼うのなら、首輪など猫の体には何も付けない方がよい。特に頑丈な首輪は何かに引っ掛かった場合危ないと思います。
- 外出する際、猫が寂しがるので灯りをつけておく行為は、敵から身を守りたい猫にとってはかえって迷惑行為。
こんなサイトを見つけましたのでご参照下さい。
↓猫は凄い!トイレは一度覚えたら必ずここでしますよ!
猫のトイレの場所は、↓こちら↓の投稿も参照下さい。トイレ二ヵ所に設置します。
【トイレの遮音】親しき仲のプライバシー確保♪二重扉!
猫の言動
『私は猫の言葉が分かります』的な人が時々TVに登場しますが、気まぐれの猫の言葉を聞き取るのは至難の業かと思います。
ただ、鳴き声から猫の気持ちは何となく分かります。
特に『ごはんくれー!』だけは誰にでも理解できます。
猫の言葉は、猫のしぐさそのものです。喉のゴロゴロとボディーランゲージで大方の気持ちは察することが出来ます。
↓『ごはん下さい~』
『まだ、一杯はいってますよー』
猫は、ツンデレタイプが多いです。
しかも、相手(人間を)を上手く使い分けます。
ごはん係り、遊び相手係り、就寝係り、、←猫の正体です♪
それと、意味なくプライドが高いです。
私が隣の部屋に行くと、少し時間をおいて着いてきます。そのタイミングを見て私が部屋を出ると『私はあなたの後を着いて来たわけではないにゃん』みたいな顔ですれ違って通り過ぎます。
すると、暫くしてから部屋を出た私を追って来ます。そのタイミングを見て部屋に戻ると、やはりすれ違います。
何度かやっていたら、プライドが傷ついたのか、すれ違いざまに私の足に嚙みついたりします・笑
家族の責任・シニアの責任
シニアにとって猫を飼う時の注意事項は、猫の寿命は決して短くないことです。
自分に何かあった際の、後継人、引き取り手の確約がない状態で、高齢者が若い猫を飼うことは避けないといけません。
”自分に何かある”とは、病気や怪我で歩けなくなる、急な入院なども含まれますので決して寿命だけの話しではありません。
『高齢者に動物は癒しによい』とペットを飼う人がいますが、しっかり条件をチェックしてからにすべきだと思います。↓以下は私の勝手な思いです。
- 猫の赤ちゃんを飼ってよい年齢 < 60歳 (猫の寿命やや長めに20歳、猫の世話が出来る人間の年齢80歳と仮定)。
成猫であれば、猫の寿命20歳 – (80歳- 今の年齢)。例えば自分が64歳なら4歳以上の猫ならOK、と決めています。 - 自分の子供、ご近所、お友達など、自分に何かあった際に預かってくれる、又は引き取ってくれる人が複数いること。
- 去勢、避妊を行う。後に子供を産まれると世話が出来なくなるリスクあり。経済的にも圧迫されることに。
人間・社会の責任
再度、繰り返しておきたことは、私は世の中に、ペットショップは必要ないと思います。
わざわざ増殖させなくても猫は沢山いますし、家族に血統証は必要ありませんし意味がありません。
たいてい野良猫はブサ顔ですが、不思議なもので、優しい人間が暮らす家の猫はどれも優しい顔つきの猫になります。
猫の可愛さは”しぐさ”です!特にツンデレの表情のギャップは可愛さ満点です。
それと、休日、猫が沢山いる猫島に行って餌を与えている人がいますが、実は、いつも飢えて”ひもじい猫”を量産しているようで心配です。
いつまでも猫ブームは続かないですね。
まとめ
猫のいる暮らしは最高です!
ただし『ペットを飼うことの責任をしっかり自覚しておくこと!』
それと、↓これも面白い動画でした!
猫白宣言〜にゃんぱくせんげん〜 矢野絢子