【一条・超シンプルな自動ドア】まずはトイレにどうかなと検討中です♪

我が家の仕様

昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しました。
終の棲家を、いかに面白く、いかに楽して暮らすか!を考えておりますシニアライフのビギナーです。ただ、、まだタイ在住の現役サラリーマンです。

さて、今日は”超シンプルな自動ドア”についての提案です。

我が家にはトイレが二箇所ありますが、その内の一つ、玄関横のトイレは、入ると自動で照明がつき、便座の蓋も自動で開きます。手洗いも自動水栓です。
そうなると、「ついでにドアも自動で開閉できたらなぁ❗️」と思ってしまいます。

自動ドアが具備すべき条件とは?

それでは、早速ですが、自動ドアが具備すべき条件です、

  • 安く設置できること、
  • 誰にでも仕組みが理解でき、DIYでも設置可能なシンプルなメカニズム、
  • ドア周辺の美観をあまり損なわないこと、
  • 手動並み、又はもっと早く開くこと、
  • ドア挟まれ防止等の安全装置が不要なこと、
  • ドアの自動開閉中でも手でその動作を止められること、
  • 今まで通り、手動でも開閉出来る、
  • 限りなく少ない電力で駆動すること。電池駆動でも長時間使える、

自動ドアのメカニズムどうする?

そこで考えた方法は、アクチュエータを使った自動ドアです。
やり方は、ドア開閉中に連続的に動力を供給する方法ではなく、アクチェータの力でドアを瞬時に蹴り出す方法です。

一条工務店の室内ドアは結構軽い(安っぽい?)ので、ほんの少しの力で蹴り出せます。つまりちょっと重いソフトクローザー部分の抵抗力に打ち勝ってドアを蹴り出せれば、後は惰性でスイスイ動きます。
惰性で動いた後は、ソフトクローザーで受け止められ、ゆっくりと開閉動作が完了します。

使う電動アクチェータは↓これ↓です!
アマゾンで買った、車のドアの電動ロックに使われているアクチェータです。
今日アマゾンを眺めましたら、まだありました → アマゾン

これを、どのように使うかと言いますと、下図を参照下さい。

  • アクチェータ;2セット。ドア枠上に水平に向かい合わせに設置します、
  • 蹴り出し用の金具;2ヵ所、アクチェータがドアを蹴り出す為の受け金具を設置します、
  • アクチェータの電源と制御システム;(本日の投稿には含まれません)
    玄関横なので誤操作を防ぐ為にスイッチによる遠隔操作、
    トイレ使用中はドアが開かないよう人感センサーでロック、
    電源はアクチェータ近くにバッテリー(6~12V/蹴る力次第)を設置、

アクチェータがドアを蹴り出した後、アクチェータのロッドを直ぐに元の位置に戻す為の回路が必要。要は、電流の向きを逆にすればロッドを元の位置に戻せます。
出来ればマイコンなど使わずアナログ回路で組んでみたいところですが、そこは次回のお楽しみです(笑)

さて、この仕様で期待に応えることが出来そうなのか?

上記の具備すべき条件ごとに査定してみます;

  • 安く設置できること、
    Yes, DIY前提に、材料費は1万円以下、
  • 誰にでも仕組みが理解でき、DIYでも設置可能なシンプルなメカニズム、
    Yes,複雑なメカや制御装置を必要としない
  • ドア周辺の美観をあまり損なわないこと、
    Yes,トイレ内側のドアフレームの幅(約6cm)以内に装着可能。
  • 手動並み、又はもっと早く開くこと、
    Yes,アクチェータの飛び出し速度は非常に速いので、通常の自動ドアのようなゆっくりした動きではなくかなり素早い、
  • ドア挟まれ防止等の安全装置が不要なこと、
    Yes,蹴り出した後はドアがただ惰性で動いているだけなので安全
  • ドアの自動開閉中でも手でその動作を止められること、
    Yes,ドアは惰性で動いているので容易に止められる
  • 今まで通り、手動でも開閉出来る、
    Yes,アクチェータとドアとは物理的に繋がっていないので今まで通り手動もOK
  • 限りなく少ない電力で駆動すること。電池駆動でも長時間使える、
    Yes,アクチェータを瞬間的に動かすだけなので消費電力は小さい

将来、車椅子を想定した時の自動ドアのメリット

↓この絵は、車椅子でも難なくトイレにアクセスできることを想定したものです。
引き戸であっても、車椅子での開け閉めは容易ではありません。
将来のことも含め、今のうちに“ストレスフリーの終の棲家”にしておきたいと思います。
【おうちに自動ドア】超楽々動線!完全バリアフリーの家!

手洗いは自動水栓ですから、そこから信号を受け取って、手を洗ったらドアが自動で開く仕掛けも面白いかいもです。

まとめ

家庭用自動ドアは、残念ながらあまり普及していないようです。
日常的にドアの開け閉めで苦労する場面は少ないですし、コスト的にもわざわざ自動ドアを採用する必要も感じないからだと思います。
私も、仮にDIYでやったとしても、かなりコストが掛かり、しかも見栄えも悪くなるなぁと躊躇していましたが、今日ご紹介するこの方法なら、安い割には動きが良く、安全なものが出来るのではないかと期待しています。自動ドアも慣れたらその便利さをじんわりと実感出来ます。
最近のワゴン車も、スライドドアは自動で開閉できるものばかりですね。あれは便利です!


一条工務店の引き戸は、こうなっています。
上から吊ってあります。ドアはとても軽く動きも滑らかです。
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我が家は、ほとんどが引き戸ですので自動ドア化は簡単です。



【一条・一つの部屋に複数のドアを採用した訳】家の中はストレスフリーの”どこでもドア”!

今日はメカニズムに関してのみですが、いずれ回路まで仕上げた内容にしたいと思います。
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

 

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