【本当に欲しいものって、いつ手に入るのですか?】シニアの自問自答🎵

ためになる話しメモ

サワディカップ!
タイ在住32年、まだ現役サラリーマンをやっていますシニアライフのビギナーです。
66歳になって最近思うことに『これから先、本当に欲しいものって何だろう?』です。

大前提として、リタイア後のリアルは、体力は減って行動範囲は狭まり、収入も年金がベースですから資産も減っていきます。

と言うことは『これから先、本当に欲しいものはもう手に入らないのかぁ?』
と思ってしまいそうですが、”ご心配なく”が今日のお話しです。

先ずは、結論ですが、
本当に欲しいものって、案外静かに、ずっとそばにあったりします。
『なーんだ、つまんない答え、、』かも知れませんが一理ありなんです!


「いいなぁ、あれ欲しいな」「自分もああなれたら…」
そんなふうに、つい他の誰かと自分を比べてしまうことは何度もありましたし、実は今でもそうです💦
あの人が持っているもの。あの人が手にしている暮らし。それがなんだかすごく魅力的に見えてしまうことも多いですね。そう思ってしまう情報はSNSにも溢れていますし。
でも、それらを手に入れたとしても、自分が満たされるとは限らないことにも気付いているものです。

手に入れてみて、気づくこと。
大金をはたいて買ったはいいが、暫くして我に返ったり、熱が冷めたり、借金とぽっかり開いた心の穴だけ残って自己嫌悪、なんてこともありました。
「これは欲しかったものなんだ!!」と自分に言い聞かせようとすると、今度は罪悪感💦
日常生活の中でも、
「あれ?こんなもん?すごく高かったのになぁ・・」
「思ったほど嬉しくないなぁ、わざわざ来たのに・・」
みたいな経験をお持ちの方は多いと思います。
あとで冷静に考えてみれば、それが“自分にとって必要なもの、必要なこと”ではなかったからですね。
これまで、自分に足りないものを他人との比較で測ってしまいがちでしたが、比較の中で欲しくなったものって、どこか外側の価値観に影響されていたケースが殆どだった気がします。

欲しいものと、必要なものが混在してしまう。
「欲しい」と思っていたものが、実は “なくても困らない (=必要ない)” ものだったりしますね。
逆に、“あって当たり前”だと思っていたものこそ、自分にとって”欲しかったもの”、”大切なもの”だったりします。
たとえば、

  • 毎日ちゃんと眠れること。
  • 家族と何気ない会話ができること。
  • 自分のペースで暮らせる自由と居場所があること。

本当に欲しいものって、ずっと静かなもの。
自分の中の深いところで「これがあれば大丈夫」と思えるものこそが、きっと“本当に欲しかったもの”なんだと思います。
それはモノではなくて、人とのつながりかもしれないし、時間だったり、自分を大切にできる心の余白だったりするかもしれません。

それは、刺激を感じない当たり前のことですが、“静かで確かな幸せ”なんですよね。つまり、つつがない日常そのものなんです!

だからこそ、ときどき立ち止まってみる。
あれこれ手に入れようと頑張るのも、生き甲斐となる目標を持ち続ける為に必要なことと思います。
ただ、重要なことは、時々立ち止まったり深呼吸して、自分に問いかけることかと思いました。
「これ、本当に私が欲しかったもの?必要なもの?」

数日おいてみるのもいいです。
不思議なもので、時間は正しい答えを導き出す道具でもあります。

本当に欲しいものって、私達のすぐそばに、ずっと前からあったようです。

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出典:Success Picturesさん、←いつも気付き貰っています!

【参考】
支出の分類には一般的に「消費・浪費・投資」で、家計の三分法と呼ばれます。
このバランスは「消費:浪費:投資=70:5:25」程度の配分が良いとされ、ほんの少し浪費も許容されるようです。
最近では、三分法に「空費(くうひ)」を加えて考えるそうです。

  • 消費:生活に欠かせない出費(例:家賃、食費、水道光熱費など)
  • 浪費:無駄や贅沢とされる出費(例:衝動買い、ギャンブルなど)
  • 投資:将来のリターンを見込んだ出費(例:株、セミナー、自己啓発の書籍など)
  • 空費:心の豊かさやリフレッシュにつながる出費(例:趣味、旅行など)

この4分類を意識することで、お金の使い方を見直すきっかけになるかもしれません。

参考にさせて頂いたHP:ワンバンク

 

それでは明日もよい日でありますように!
Have a Nice Day!

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