【時短の助っ人APECビジネス・トラベル・カード】並ぶのが嫌いな私には魔法のカード♪

ためになる話しメモ

サワディーカップ!
タイ・バンコク在住31年になる現役サラリーマンです。
最近はめっきり減りましたが、APEC(Asia-Pacific Economic Cooperation アジア太平洋経済協力)内の出張は時々あります。しかも突発的です💦
元々日本人の場合、VISA無しで入国できる国が約192ヵ国と、世界でも最も信頼を得ている国なのですが、中には中国のようにVISAが必要な国もあります。
そんな時、ABTC (APEC Business Travel Card)を持っていたらVISA無しで入国出来て便利です。ただ観光目的はダメです。”仕事人間のお守り”ですwww

今日、外務省から新しいABTCを入手しましたので、早速記録です。
取得には早くて2~3ヵ月。長い時は半年くらいと聞きます。
有効期限は5年後の2029年です。
あとどれくらいこのカードを保持できるビジネスマンでいるのか不明ですが💦大事に使いたいと思います。

カードは↓こんな感じで、スマホの中に入っています。
このカードが適用可能な19ヵ国 (JPN含む)の略語が下に記載されています。

中国(CHL)と台湾(CHN)が別々のコードで記載されています。

↓スマホの中のバーチャルABTCはこんな風に開きます。
まずピンコード4桁を入力します。

そもそも、APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)とは、
APEC域内を頻繁に渡航するビジネス関係者の移動を円滑にすることを目的として、ABTC制度参加国・地域の政府が自国・地域のビジネス関係者に対して交付するカード。
ABTC所持者は、APEC域内を短期商用目的で渡航する場合、事前に各国・地域の承認を得ることで、

  1.  査証なし(すなわち旅券とABTCのみ)で入国審査を受けることができ、
  2.  入国審査時に、ABTC専用レーン(または優先レーン)を利用することができます

と説明されています。

詳しくは外務省のHPをご覧ください → ★APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)
新しくなったバーチャルABTCと、クレジットカードと同じ大きさの以前のABTCです。

私にとって、ABTCの最も大きなご利益は、
2. の専用レーンを使って、ほぼ並ばずにパスポート検査を通過できることです。
厳密にはNGかも知れませんが、妻や同僚など、同伴が居ても一緒に通してくれます。勿論エコノミークラスであっても堂々と通れます。
ただし、スワナプーム空港の入国側のPremium Laneは、「ビジネスクラスはここじゃない!あっち!あっち」と通してくれないことがありますのでお気をつけ下さい💦

最近行ってませんが、シンガポールの優先レーンも気持ちよく通過できます。

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!


↓10年前の写真です。

 

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