【シニアのモチベーションアップにつながるか?】年金の仕組み改革?

ためになる話しメモ

タイ在住31年になります現役サラリーマン65歳です。
今日、「在職老齢年金制度」の見直し案が報道されていました。
基準額を(1)62万円に引き上げ(2)71万円に引き上げ(3)制度廃止、の3パターンで議論されているらしいです。
先日、リタイアした知り合いが『働く意欲はないことはないけど、年金を減額されたら働き損だよなぁ・・』と言ってましたが、まさにそのことですね。

労働者不足が叫ばれる一方で、この在職老齢年金制度が足かせとなって、シニア層の労働意欲を下げていることは確かなようです。さすがに”制度廃止”では年金制度の趣旨にそぐわないのかも知れませんが、基準額の可能な範囲の引き上げは期待したいものです。
以下、Yahoo newsの一部抜粋です。

【独自】満額年金、月収62万円まで 働く高齢者に支給拡大、厚労省

配信
厚労省の社会保障審議会の年金部会=25日午後、東京都千代田区
厚生労働省は、働いて一定の収入がある高齢者の厚生年金を減らす「在職老齢年金制度」の適用基準額(賃金と年金の合計)を現在の月50万円から62万円へ引き上げる方向で調整に入った。
満額支給となる対象を拡大する。「働き損」を解消して高齢者の就労を促し、人手不足対策につなげるのが狙い。関係者が25日、明らかにした。

基準額

在職老齢年金は、賃金と厚生年金(基礎年金部分除く)の合計が基準額を上回った分の半額を減らす仕組み
部会では基準額を(1)62万円に引き上げ(満額受給の高齢者20万人増)(2)71万円に引き上げ(同27万人増)(3)制度廃止(同50万人増)―3案を提示した。

サラリーマンライフは残り僅かだと思いますが、悔いを残さぬようエンジョイしたいと思います。
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

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