【君と僕の考え方が同じなら二人も要らない。違うから必要なんだ!】ドキッ!

ためになる話しメモ

サワディーカップ!
タイ在住31年になる現役サラリーマンです。
師走は、今年の振り返りと、来年に向けての事業計画の立案で忙しかった方も多いと思います。
その議題の中で漏れなくあがってくるのが”原価削減”かと思いますが、私の会社も例外ではありません💦
『コストカット!意を一つにして、この荒波を乗り切ろう!』なんて抽象的な指示が飛んで来たりするものですが、今日は”この意を一つにする”を聞いて稲盛和夫氏の名言を思い出しました。

『君と僕の考え方が同じなら二人も要らない。違うから必要なんだ!』
です。

例えば、”いかに管理組織をスリム化するか?”と問われた時、少数精鋭化に向けて、同じベクトルを向いている同じ考えの人、和を尊重する人、ボスの言うことに従順な人、、などをベースに人選するのが普通だったりします。ギクシャクして不快な思いはしたくないですからね💦
一方、稲盛氏のお話しは、長い目で見た時『異なる考え方の人がいるからこそ会社は停滞することなく成長できる』と言うことかと思います。確かに、特に経営陣が皆似通っていたら、変化もなく無難ではあるものの、改革に向けた化学反応なんて期待できそうにないですね。
『でもなぁ、いちいち異を唱える人を相手にするのは面倒だしなぁ・・』となることが多いですが、ここは、はっきりフィルターをかけたらどうかと思います。

  • やれる!』とポジティブな思いで異を唱える人はWelcome
  • どうせ無理!』とネガティブな思いで異を唱える人はNot Welcome

最近、身近なDXの話しで、『暫くはオンプレだなっ!』と昔に拘るシニア層に、『それって時代遅れ!今思い切ってクラウドに移行すべき!』と相手がシニアだろうが上司だろうがしっかり異を唱える若者がいて、頼もしく感じることがあります。

ところで、
今日のお題とは関係ないですが、こんな名言をご存知ですか?
「会社がつぶれるときは、馬鹿が仲良くしているか、利口が喧嘩をしているときだ」

磯田 一郎(いそだ いちろう、1913年1月12日 – 1993年12月3日)。
ラグビー日本代表選手、住友銀行頭取・会長、経団連副会長。

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

 

オンプレとは、サーバーやソフトウェアなどのIT機器を自社で保有・管理するシステム構築・運用方法を指し、「オンプレミス(on-premises)」の略です。自社運用型とも呼ばれ、従来は多くの企業がこの方法でシステムを構築・運用していました。
一方、2000年代に新方式であるクラウドが誕生したことをきっかけに、新規で自社システムを立ち上げる際はオンプレではなくクラウドを選択するケースが多くなっています。

 

 

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