【一条・PHEV(プリウス)から㊙書斎に給電してみる案】家の電源へは自動切換え!

我が家のポリシー

昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。
先日、プラグインのハイブリッド車(プリウス)を購入(予約)したことをご報告しましたが、今日は、プリウスの100V電源(最大1500W)を我が家の㊙書斎で使ってみたら?”なるお題です。

これって実験みたいなものですが、停電時、一条システム(13.7KWパネル + 7KWh蓄電池)がバックアップ出来ない状況なども想定しながら、ちょっと考えてみました。

ポイントは、プリウスが家に繋がっている時は、プリウスの電源が優先され、もしプリウスが繋がっていない時や、電池残量がなくなった時は、自動的に家の電源へ切り替わります。(プリウスは自力で発電も出来るので電気が絶えることはないはずですがww)
要は、停電時バックアップの無停電電源装置(UPS)とは逆の使い方です。

具体的なレイアウト

我が家は、カーポートの近くに200Vの充電ソケットがあります。
一方、書斎は反対側で、かなり距離がありますので何とかしてケーブルを敷設する必要があります。
車を南側に駐車すれば、書斎まで直ぐなんですが・・・


↑右下が、多目的書斎(8帖)です。ちょっとした工作もここで行える趣味部屋です。

↓ここからケーブルを書斎に引き込むことができます。28mmのコンジットが3本入っています。
元々は、アマチュア無線のアンテナケーブルなどを引き込む為に設置したものです。

 

家へ給電する仕組み

プリウスは、車内2ヵ所からと充電口から100V (1500W)を取り出すことができ、電源を外部へ取り出すのは容易です。

家のカーポートでは、充電用の200Vケーブルと、家へ電源を引き込む100Vケーブルをそれぞれリールに巻き取っておくと、日々の着脱作業が一瞬で完了するので楽だと思います。

電源ソースの自動切換えの仕組み

電源の自動切換えの仕組みです。
通常はプリウス側から給電し、プリウス側からの送電が止まった時は家からの給電に自動的に切り替えます。
回路はほぼ同じですが、
. ☆ Case-1はややしっかりした切換え装置(約5,000円)。
. ☆ Case-2は激安タイプ(約1,500円)です。
どちらもアマゾンで購入できます。
Case-1は、容量が大きく、切り替え速度も高速(0.05秒)で、照明が一瞬消えたことにも気付かないと思います。ただ、瞬断でも止まってしまうような家電を使う際は要注意です。
配線は、どちらのケースも家の電源をバックアップ側に接続します。←目的がUPSとは逆ってことです。


Auto Transfer Switch, Dual Power Supply Auto Switch, AC110V, 100A, Operation transition time: <50ms

また、プリウスがあったら野外キャンプなどの屋外活動での電源確保は全く心配要らないです! エンジンで発電出来ますから、ガソリンがある限り電源を供給し続けます!
【一条の本領発揮!ついにEVコンセントの出番です】プラグインのPHEVを買ってみました!

なお、プリウス60系のPHEVは、V2Hには対応していません
.
10年前、まだキャンプがあまり流行ってなかった頃ですから『エレキャンプ』って言葉も記憶にないですね?
プリウスPHVで「エレキャンプ Electric Camp」

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

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