【高いQOL達成に使える法則12選】味方につけるべき普遍の法則!

ためになる話しメモ

サワディーカップ!
タイ在住31年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナー。
アッと言う間に2025年💦『光陰矢の如し』”Time flies”です!

さて今日は、高いQOL達成に使える法則12選” のお話しです。
どれも有名な法則ですが、時々こうやって振り返ってみると『やっぱり普遍的な法則だなぁ!』と改めて確認出来ます。

それでは有名な法則達のおさらいと、その具体例です。

法則名 解説 具体例
1 パレート (2:8) の法則 全体の80%の成果は、20%の要素から生まれる。効率を上げるには、成果を生む重要な20%の要素に注力するのが良い。 会社の売上の80%が上位20%の顧客から生まれる場合、その20%の顧客に特化したサービスを提供するなど。
社員の能力や成果も似たようなことが言えます。ですから人材育成プログラミングも個々違ってないとダメですね。面倒ですが(笑)
2 2-6-2の法則 集団は2割の優秀な人、6割の普通の人、2割のパフォーマンスが低い人で構成される。リーダーはこの分布を理解して対策を取る必要がある。 チームで成果を上げるには、上位2割の人材を活用しつつ、6割の普通のメンバーのパフォーマンスを底上げする努力をする。
「足は引っ張る人は?」「うーん取り敢えず放っときましょう」
【メンタルが安定する知識10選】でも少し述べさせて頂きました。
3 ジラード (250) の法則 誰でも平均250人の知人がいる。一人を不満にさせると、その人のネットワーク全体に悪評が広がる可能性がある。 店員が一人の顧客に不誠実な対応をすると、その顧客が周囲250人にネガティブな口コミを広げる危険性がある(怖)
勿論、逆のことも言えますので誠実に生きて行くことが大切ですね。
4 マズローの法則 人間の欲求は5段階で構成される。低次の欲求(生理的欲求、安全欲求)が満たされると、高次の欲求(承認欲求、自己実現欲求)を追求する。 社員の満足度を上げるには、給与(生理的欲求)や職場環境(安全欲求)を整えた後、成長の機会(自己実現欲求)を提供する。
引退したシニア世代も”成長する努力”は大事だと思います。
5 ランチェスターの法則 競争では、自分の強みを活かし、弱みを補う戦略が重要。特に弱者が強者に勝つためには差別化や特化が鍵となる。 小さな飲食店が大手チェーンに勝つには、地元の特産品を活かした個性的なメニューを提供するなど、差別化を図る。
生成AIをどう駆使するかも含め、自分の強みにどう運を引き寄せるかですね。
6 マーフィーの法則 失敗する可能性がある場合、失敗を前提に計画を立てることで、悪い結果に備えることができる。 プレゼンの準備で、プロジェクターが壊れる場合を想定して印刷した資料を用意しておくなど。
自信に満ちたリーダーは、陰でリスク分析を徹底的にやっている人だと思います。
7 一慣性の法則 一度決めたことは最後までやり抜くべきだという教訓。途中で諦めると信頼を損なう可能性がある。 長期プロジェクトを進める中で困難があっても、目標を見失わずに計画通りに完遂する努力をする。
諦め癖がついてしまったら大変です!
”やり抜く力”を鍛えましょう!
【GRIT・やり抜く力】
8 カラーバスの法則 一度意識したことに関連する情報が自然と目に入る心理現象。集中力を高めるために意識的にテーマを設定すると効果的。 新車を買うことを考えると、街中でその車種ばかりが目に入る。これを利用して目標達成に必要な情報収集をする。
最近の私のYouTube画面は『プリウス』だらけです(笑)
【一条の本領発揮!ついにEVコンセントの出番です】
9 カリギュラの法則 禁止された行動に対して、逆に興味や欲求が高まる現象。過度な制限は逆効果になることがある。 子供に「ゲームは禁止」と言うと、余計にゲームに執着する。ルールを設ける際は代替案を提示するのが良い。
逆手にとってその気にさせる!確かに重要なポイントです!
会社で『ChatGPTは使用禁止』としてましたら一気に広まりました💦
10 好意の返報性 他者から親切や好意を受けると、お返しをしたくなる心理現象。良好な人間関係を築く基本的なルール。 同僚が手伝ってくれたとき、次は自分が同僚のプロジェクトを手伝うことで関係が深まる。
人間としてとても大事なことですね!
11 パーキンソンの法則 仕事は、利用可能な時間をすべて使うように拡張される。時間管理を徹底することで効率を上げることができる。 2時間で終わるタスクに1日かける場合、余った時間を他のタスクに割り当てるスケジュールを立てる。
もし夏休みが3ヶ月あったら、宿題も3ヶ月かかりますね💦 うちの会社も納期がずれた分、スケジュールも延びます・・・
12 ハインリッヒの法則 1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があり、その背後には300件のヒヤリハットがある。重大事故を防ぐには日常的なミスに注意を払うべき。 工場で重大な機械事故を防ぐには、小さな不具合や作業ミスを早期に発見し対処することでリスクを減らせる。
この確率は侮れないです。私生活でも同じですので注意が必要です!

終の棲家とは、土地・家屋、近隣インフラ等のハードウェアだけの話しではなく、生きて行く上でキーとなる法則達を味方に付け、いかに高いQOLの生活を送るかも重要な要素だと思います。

QOL (Quality of Life) @終の棲家達成の為に、それぞれの法則の特徴と結びつけてみると!

  1. パレートの法則 (80/20の法則)
    QOL向上のためには、少数の重要な要素に焦点を当てることが効果的。
    たとえば、健康を維持するためには、80%の健康効果を得るために、運動や食事の管理といった20%の重要な行動を習慣化することが必要。
  2. 2-6-2の法則
    日常生活において、人々の行動は2割が積極的、6割が中立的、2割が消極的という傾向あり。QOLを向上させるためには、積極的な行動(2割)を強化し、中立的な部分をより充実させることが有益。たとえば、ポジティブな人間関係を築くことが重要!
  3. ジラードの法則(250の法則)
    QOLにおいては、社会的なつながりやコミュニケーションが重要だが、数が多すぎると逆に質が低下する可能性あり。管理可能な範囲での人間関係を大切にすることが、生活の質を保つ鍵。
  4. マズローの法則(欲求五段階説)
    マズローの階層に従って、基礎的な生理的欲求(食事、睡眠、健康)を満たした上で、社会的なつながりや自己実現を目指すことがQOL向上につながる。
    自己実現の欲求を追求することで、心の充足感が得られ、QOLが向上する。
  5. ランチェスターの法則
    少数精鋭で戦う戦略が有効というこの法則は、QOLの向上にも適用できる。
    多くの趣味や活動に手を出すのではなく、特に自分が情熱を持てるものに集中することで、生活の質が向上する。
  6. マーフィーの法則
    「うまくいかないことが起きる」という法則は、予期しない問題に直面したときの心構えを教えてくれます。QOLを向上させるためには、逆境に備え、柔軟性を持って問題に対処する能力が求められる。
  7. 慣性の法則
    物体が動き続けるには外部からの力が必要なように、日常生活においても、QOLを向上させるためには積極的に自分自身を動かし、維持する努力が必要。習慣化することが重要!
  8. カラーバスの法則
    人は意識していることに注目しやすいという法則です。QOLを向上させたい場合、ポジティブな側面や幸福を意識的に探し、それに集中することで、日々の生活が豊かに感じられる。
  9. カリギュラの法則
    「禁止されると、逆にやりたくなる」という心理法則です。QOL向上を目指す際には、自己制限をかけすぎず、自由に選択することが重要。無理なダイエットや過度の自己規律は、ストレスを引き起こす可能性があるため注意が必要。
  10. 好意の返報性
    他人からの親切や助けを受けたときに、自然と返したくなる法則。QOL向上においては、人間関係を築き、感謝の気持ちを表すことが大切。互いの支援を通じて、社会的な繋がりが豊かになる。
  11. パーキンソンの法則
    「仕事は与えられた時間いっぱいまで膨張する」という法則。QOL向上には、無駄な時間を減らし、効率的に仕事をこなすことが有益。余裕を持つことで、生活の質が向上する。
  12. ハインリッヒの法則
    事故や問題は、重大なものよりも軽微なものが多く発生するという法則。QOL向上には、生活の中で小さな問題を早期に解決することが重要。早期の対応が、最終的な生活の質の向上に繋がる。

 

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

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