【『わからなかったら聞いてね』よりも効果的な聞き方】

ためになる話しメモ

タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフのビギナーです。
今日、会社で「これ教えてください💦」と私のところに 30歳年下の 後輩 (日本人) がやってきました。
話しを聞くと、「先ずはメールで質問しようとも思いましたが、どう質問すればよいか迷ってしまいまして💦」とのこと。

そこで、今日のお話しは、”何か疑問が生じたとき、どんなタイミングで質問したらよいのか?”です。

「何かわからないことがあったら聞いてね」
職場や教室などでよく使う言葉ですが、相手にとってはちょっとハードルが高いこともあります。

なぜかと言いますと、
「どこが “わからない” のか自分でもよくわからない」
「聞いたら迷惑かも…」
「こんなことも知らないと思われたくない、、」
そんな“モヤモヤ”があるからですね。

「まずは自分で考える」はもちろん大事

「とにかく何でも聞けばいい」とは言いません。
まずは自分で考える姿勢は、やっぱり大切ですね!
でも、迷ったまま進むほうがリスクになる、或いは、時間の無駄になることも多いんです。

そこで伝えてあげたい一言が、

「聞くべきか迷ったら、その時点で聞いてね」

これ、けっこう大事なポイントです

迷うってことは、それなりに考えた証拠でもあります。
だからこそ、その時点で相談してもらえると、むしろこちらとしてもありがたいのです。

結局、やって来た後輩とは、違う話しで盛り上がったのですが、何とその違う話題の中にヒントが!
「こんなこともあるんだ」と自分でもちょっと驚きでしたが、迷った時点で話しをしたことで、時間を無駄にせずに済んだことは勿論、それ以外の課題まで一緒に考えることが出来た例だと思いました。

🌱 まとめ

  • まず自分で考える姿勢は大事
  • でも、迷ったらその時点で聞く
  • それと、聞くときには「例えばこういうことですか?」と自分の考えを添えると伝わりやすい

この3つが揃うと、質問する側もされる側も、お互いにストレスが減って、やり取りがスムーズになります。

相手の「迷っている気配」を感じ取って、こちらからも安心して質問できる雰囲気を作る。それだけで関係性がぐっと良くなるものです。
委縮することなく、なんでも質問できる環境は、学校でも職場でも大事な要素ですね!

それでは明日もよい日でありますように!
Have a Nice Day!

タイトルとURLをコピーしました