もうすぐ66歳になる現役サラリーマンです。
60歳当時は、会社規定に従いましてで一旦定年。その後も同じ会社でシニア雇用で働いて来ました。34歳の時にタイの子会社に出向しまして、一度も日本に戻ることもなく31年になります。
リタイア間近である事は間違いないので、一昨年、日本に終の棲家も準備しました。
ただ、気持ちはやや複雑な状況です。
タイ生活が長く、今やタイは第二の祖国。例外に漏れず”ここは都”
タイに来た当時は、日本人がまともに生活出来るインフラも情報源も乏しく苦労したものですが、あれから30年以上が経ち、今では不便に思う事は殆ど無くなりました。また「微笑みの国😇」も本当で暮らしやすい国です😊
最近タイの仕事が増え、「もう暫くどうか?」と言われてもいる
仕事は、65歳から第一線からは外れていますが、DXへの新たな挑戦や、大型案件の仕込みなど、気が付いたら以前とあまり変わらない負荷です。ただ、組織が歪まないよう、出来る限り口を出さないように心がけていまして、今年のどこかでフェードアウトすべしと思っているところです。
会社の傘の下から離脱する不安
そして最近改めて気付いたことが、会社の傘下に居る事の安心感です。
収入面もさることながら、行き届いた福利厚生の数々と、それらの世話をしてくれるスタッフ達。これらが自分の傘だけになった瞬間になくなるわけです😱
殆どの手続きは会社任せでしたから、基本的な事もわかない状態でして、実は飛行機の手配すら微妙😰 また、金銭的に最も助けられたのが医療費です。最近は厳格になって来ましたが、昔は全額会社負担でした。
さてどうする、今後?
正直、未練たらたらですが、先ずは今のタイの会社は次世代に任せ、一旦日本へ戻ろうと思っています。遅くとも今年一杯です。
二年前とは状況が変わってしまいましたが、帰国後も、シニア雇用継続の機会があれば、暫くサラリーマン継続を選択します。
一方、サラリーマン継続の機会があるか否かに関係なく、妻と一緒に起業しようと思っています。
ビジネス内容はまだぼんやりで、とても公表するレベルにありませんが、ちょっとワクワクします💦💦
恐らく、多くのシニアの方々が、シニア雇用継続か否かで悩まれていると思いますが、働ける機会があるのであれば、迷わずに継続だと思います。
仕事の内容や、時間割りについては、色々なパターンがあろうかと思いますので、仕事を続けながらでも引退後にやりたかった事は意外とやれるような気がします。
往々にして「時間が出来たらやろう」と思っていると、結局、時間が出来てもらないことが多いと思います。お金も同じです。
「そのうち、そのうち」と言っている間に人生終わりますので、浅くともあれもこれもやって楽しんだ方が得だと思います。
せっかちな私に、アジャイル※とマルチタスクは性に合っています♪
今夜は、プチコンサート”モーツアルト”でした。
モーツアルト生誕269年(誕生日1月27日)です!
それでは明日も良い日でありますよう!
Have a Good Day!
ITやビジネスでは、方針の変更やニーズの変化などに機敏に対応する能力を意味します。
激しく変化する環境に対して、私たちは常にあるべき姿に向けて改善、進化しつづけなければなりません。そのため、「アジャイル」が重要であるとされています。