【こんな言葉に踊らされる必要はない!】ちょっと肩の力が抜けたシニア!

ためになる話しメモ

サワディーカップ!
タイ在住31年になります、多芸っぽいけど無芸の現役サラリーマンです。

もちろん、状況に応じて正しく解釈する必要はありますが、今日は、北野武氏の言葉が心に刺さりましたのでさっそく記録です。

『人は何か一つくらい誇れるもの持っている
何でもいい、それを見つけなさい
勉強が駄目だったら、運動がある
両方駄目だったら、君には優しさがある
夢をもて、目的をもて、やれば出来る』
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—こんな言葉に騙されるな
何も無くていいんだ
人は生まれて、生きて、死ぬ
これだけでたいしたもんだ
北野武

北野氏は、「生きることそのものに価値がある」という普遍的な真実を伝えているのだと感じます。この言葉は、「自分には何もない」と感じる人に希望や解放感を与えるメッセージですが、シニア世代の私にも響いた言葉です。

これまでの人生を振り返ったときに、「自分は何をやってきたのだろう?夢は叶ったのだろうか?目標は達成できたのだろうか?」と自問することがあろうかと思います。

私の場合、「万事うまく行った!」と胸を張っては言えないものの、一方で「ここまでぶっつけ本番の人生を頑張って生きて来た」とは言えような気がします。

「生きてきたことそのものに価値がある」という考え方は、どの世代にとっても心強いものです。
そして、これからの人生を豊かに過ごすためには、いくつか大切な心構えが必要だと考えます。

過去を笑いに変えて今日を楽しむ
まず、目の前の時間を大切にしましょう。過去を振り返ると「こうすればよかった」と思うこともありますが、これまでの選択や経験が今の自分を形づくっています。だからこそ、良いように解釈する方が得です。
「過去は変えられないが、解釈は変えられる」
私の65年間の経験から言えるのは、大抵の失敗談は笑い話にできるということです(笑)。
今この瞬間を楽しむネタに変えてしまうことが大切だと思います。

何でも楽しみに変えてしまう
無理に大きな夢や目標にこだわる必要はありません。それよりも、日々の生活の中に小さな楽しみや達成感を見つけましょう。結果も気持ちの持ちようで変わります。
たとえば、家の掃除を「義務」と思えば辛いだけですが、「これで痩せられるかも!」と思えば楽しくなります。さらに近所の公園まで掃除すれば、ダイエット効果もアップ!その上、地域の人にも喜ばれ、良い連鎖が生まれるかもしれません。
所ジョージさんの幸福論も参考になります。
「やってることが気楽になる努力をすれば、どんどん楽しく暮らせる」
「給料が7万円のときも幸せだった。給料だと思うと安いけど、小遣いだと思えば7万円はすごいじゃん」
「通勤がイヤだと思うんじゃなくて『歩かなくて済むなんてすばらしい!産業革命に乗ってるんだ』と思えばいい」
考え方次第で、どんな状況でもプラスは見つけられるんですね。

一緒に楽しめる仲間が居ることに気付く
家族や友人、地域の人々との交流も大事です。年齢を重ねるほど心の支えになります。ただし、機械的なお付き合いは負担になることもあるので、気の置けない人との関係を大切にしましょう。
「お互い黙ったままでも苦にならない人」って、意外と一人や二人いるものです。「友達がいない」と思っていても、気づいていないだけかもしれません(笑)。

新しい挑戦を楽しむ
年齢に関係なく、新しいことに挑戦する意欲を持つことも大切です。社会に触れ続けたり、新しいことを始めることで、人生に刺激と楽しみが生まれます。
私自身、生涯現役を目指しています。例えば、これまでの海外経験を生かして、日本に来た外国人が喜んでくれるような小さなビジネスを起こしてみるのも面白そうです。

「生きることそのものに価値がある」という言葉を胸に、自分らしい毎日を過ごしたいと思います。
シニアライフは、これまでの人生の延長線上ではありますが、新たな発見を満喫出来そうな予感がします。

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一昨年、終の棲家を新築しました。
のんびりと、シニアライフを満喫したいと思っています。
↓これは、玄関前に入れたタイ語 ”幸せを包み込む家” です。

2月中旬、一時帰国です。再会が楽しみです💛

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

 

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