2023年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフビギナーです。
先日、久し振りにバンコクに来た後輩(東京勤務)との会話の中で、床暖の話題になったのですが、一条工務店の床暖房の原理を知らなかったようです。
彼はまだ45歳。これから家を建てるかも知れないとのこと。
そこで、ここぞとばかりに、私のありたっけの知識をもって説明してみましたので、その時の記録です。

一条工務店の太陽光発電システムは凄いけど、床暖も凄いぞ!

と言うことは、帰宅した頃に床がポカポカになるように、帰宅前にスマホで床暖スイッチオンですか?

むむむ、、
いやいや、今回の一時帰国の際は、一条の営業さんにお願いして、帰国数日前に床暖のスイッチ入れてもらったよ!あとは24時間ず~っと、つけっ放し。
帰国して家のドアを開けたら、家中がほんのり暖かくて気持ちよかった!
その日の外気温は5℃だったけど、家の中ではTシャツ!
↓こんな↓感じ!

はぁ?!Tシャツ?
24時間付けっ放しって???

実は、床を暖めるために流れている液体は、ぬるま湯。
人や動物の体温より低いので低温火傷の心配もないぬるま湯です※
その熱(遠赤外線)がじわーっと厚さ12mmの床材を通り抜け、部屋全体を暖めるのね。
じわーっと、ゆっくりと、時間を掛けて。
だから、床を裸足で歩いても、電子カーペットのようにポカポカすることはなく、ちょうどいい温度の気持ちのいい”ただの床”。
壁も、天井も同じ温度。
冬の間の数ヵ月間は、床暖はつけっ放しが普通。

つけっ放しって、、
それって電気代!ガチヤバくないですか?!!

いや、うちは太陽光発電+蓄電池を使っているので、それで十分にカバー出来るし、そもそも家の気密・断熱性能や、換気装置の熱交換能力が半端ないレベルだから、家中が一度暖まったら魔法瓶のように温度が下がらない。
だから電気代も僅かで済むってわけ!
まだ長くは住んでないけど、間違いなく売電収入の方が多い!
温風ヒーターは、温風があたっている場所だけしか暖まらないけど、遠赤外線の床暖なら室内をムラなく均一に暖めてくれる。
それと、一条工務店の家は、何と、トイレ、浴室、脱衣室、廊下、を含め家中全てが床暖。
床暖が無い所は押入れと玄関土間くらい。

おまけに、夏は、室温より温度の低い水を流して床冷房に!
つまり、一年を通して快適な温度が保たれている家ってこと!
少し暑すぎる、寒すぎる際に、エアコンを使うこともあるけど、それも稀!
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居心地のいい床の家
日光や季節によって絶えず変化し続ける地表の温度は、ときには高温に、ときには低温になるもの。そのたびにカラダは適応を求められ、同時にかかる負担も増えます。そんなところから、暑すぎず冷たすぎず、カラダがニュートラルに受け入れられる「25°C」という床温度に着目しました。
さて、これを聞いて驚かないでください。実は、私たちは一条工務店の床暖房をいわゆる「暖房」として捉えてほしくない、という想いがあります。
実際に床暖房を体験した時、もしかしたら人によっては暖かいと感じない方がいるかもしれません。しかし、これは私たちが「適温であること」が床暖房の本質であると考えているからです。暑くもなく寒くもない「25°C」という床の温度。
それを、四季があって移ろいやすい日本の風土を考慮し、何度も研究を繰り返した末に得られたひとつの回答としてみています。
今日も住まいの中は、いつでもどこでも足元が25°C。私たちの床暖房が行き着いた温度は、足の裏からそこに住む人を健やかに、幸せに、そして人類のはるか昔の記憶を呼び起こすものだったのです。
出典:The feel of a technology25°C

実は、私の会社でも絶好調の一条工務店の知名度は少しずつ上がっています。
そろそろ戸建てから撤退するライバルHMが現れるのではないでしょうか?
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それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!