2023年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフビギナーです。まだタイで現役サラリーマンをやっております。
今日は、表題にあります『終の棲家を建ててみて、結局どんな家になったのか?』のご質問にお答えしようと思います。

結局のところどんな家が完成したのか、これからじっくり時間をかけて検証することになろうかと思いますが、今日はその内、分かっているポイントだけをお伝えしようと思います。
終の棲家を一条工務店で建ててみて、思うこと
「終の棲家を建ててみて、結局どんな家になったと思いますか?」
私の答えは――
「結局のところ、高齢者だけでなく、あらゆる世代が快適に暮らせる家になったと思います!」
もちろん、家族構成や生活スタイルの違いによって間取りや設備には大きな差があるかと思いますが、今日はあくまで一般的な視点での感想としてお話しします。
住まいを選ぶとき、多くの人は「今」の暮らしを重視すると思いますが、私達夫婦も例外に漏れず、高齢者が暮らしやすい「終の棲家」を目指しました。
ただ、最近改めて気付くことは、高齢者にとって暮らしやすい家を追求すると、結果として小さな子どもから大人まで、すべての世代が快適に過ごせる住まいになるということです。

一条工務店の家は、まさにその理想を分かり易く具現化してくれた気がします。
本記事では、終の棲家を意識した家づくりが、なぜ全世代にとって快適な家になるのかをご紹介します。
終の棲家とは?
「終の棲家」という言葉には、「最期まで安心して暮らせる家」という意味が込められています。
長寿化が進む現代において、人生の後半を見据えた家づくりはますます重要になっています。しかし、「高齢者向けの家」と聞くと、手すりやバリアフリーといった限定的な要素を想像しがちです。
実際には、終の棲家としてふさわしい家は、高齢者だけでなく家族全員にとって快適な住まいになります。なぜなら、安全性や快適性を追求した結果、どの世代にとっても心地よい環境が整うからです。
終の棲家に求められる条件
終の棲家を意識すると、以下のような要素が重要になります。
・バリアフリー設計
段差をなくし、転倒のリスクを減らすことで、高齢者はもちろん、小さな子どもや妊婦さんにとっても安全な空間になります。
・温度差の少ない快適な住環境
冬場のヒートショックを防ぐためには、住宅内の温度差を最小限に抑えることが重要です。一条工務店の高気密・高断熱住宅は、一年を通して快適な室温を維持できます。これは高齢者だけでなく、冷暖房費を抑えたい共働き世帯や、赤ちゃんのいる家庭にもメリットがあります。
・掃除やメンテナンスがしやすい設計
耐久性の高い建材を使うことで、家の維持管理が楽になります。忙しい現役世代にとっても、掃除やメンテナンスの負担が減るのは大きな利点です。さらに、一条工務店のハイドロテクトタイルを外壁に採用すれば、雨で汚れを落とすセルフクリーニング機能により、外壁のメンテナンスも大幅に軽減されます。
・健康を守る換気システム
高齢になると免疫力が低下し、空気の質が健康に与える影響はより大きくなります。
また、世代に関係なく花粉症に悩んでおられる方も多いと思います。
一条工務店の全館換気システム「ロスガード90」は、常に清潔な空気を供給し、家族全員の健康を支えます。
一条工務店の家が実現する理想の住まい
一条工務店の家は、終の棲家として求められる要素を高い水準で満たしながら、若い世代にもメリットのある住まいを提供していると思います。
・高気密・高断熱の家で年中快適
一条工務店の家は一般的な住宅と比べて気密性・断熱性が非常に高く、夏は涼しく冬は暖かい環境を実現します。これは高齢者の健康を守るだけでなく、子どもが過ごしやすい空間にもつながります。
何と言っても、家中に張り巡らされた床暖房は、真冬の間、どこに居てもTシャツで過ごせます。
また、分厚い窓ガラス(4枚3層)や壁(190mm高性能ウレタンフォーム)からも想像できますが、遮音性も抜群ですので、大きな音でご近所に迷惑を掛けることもなさそうです。
・省エネで経済的な負担を軽減
高気密・高断熱住宅は冷暖房効率が良く、光熱費を抑えることができます。
さらに、一条工務店の大容量太陽光発電システムを活用すれば、電気代を大幅に節約できるため、子育て世代は勿論、年金生活に入ってからの家計負担を減らすことが可能です。
・二世代・三世代同居にも適した設計
日本では、親子二世代や三世代で同居する家庭も少なくありません。そのため、家の設計が高齢者向けや若い家族向けに偏ることは避けるべきです。
一条工務店の家は、どの世代にも快適な環境を提供できるように設計されています。
例えば、バリアフリー設計は高齢者の安全を守るだけでなく、小さな子どもや妊婦にも優しく、温度差の少ない家は、赤ちゃんから高齢者まで安心して暮らせる住環境を実現します。
・働く世代にもうれしい家
家の快適性が高まると、リモートワークをする人にとっても集中しやすい環境になります。また、掃除やメンテナンスの手間が減るため、忙しい世代にも適しています。
結局のところ、全世代が快適に暮らせる家に行き着く
終の棲家を考えることは、「人生の後半を安心して過ごせる住まいをつくること」ですが、その過程で大切な要素を突き詰めていくと、どの世代にとっても住みやすい家になります。
例えば、
- 温度差のない家 → 高齢者の健康を守るだけでなく、赤ちゃんのいる家庭にも最適
- 遮音性の高い家 → 老若男女みんなが好きなカラオケが歌え、ピアノが弾ける
- バリアフリー設計 → 高齢者の安全対策だけでなく、子どもや妊婦、体調が悪いときにも便利
- 省エネ性能 → 年金生活の節約につながるだけでなく、現役世代の経済的負担も軽減
- メンテナンスフリーの外壁や屋根 → 高齢者だけでなく、忙しい世帯にも負担が少ない

このように、終の棲家を意識すると、必然的に全世代が快適に暮らせる家になるのだと思います。
まとめ
「終の棲家にふさわしい家」とは、高齢者のためだけに設計された家ではありません。
むしろ、安全性や快適性、経済性を追求すると、どの世代にとっても暮らしやすい家になります。
二世代・三世代が同居する可能性を考慮し、すべての世代が満足できる住まいを目指すことが重要です。

最後に、
それらの条件を満たす家の性能選びが大きな鍵になります!
我が家には、全世代がワクワク使えるロフト(6帖)や、車椅子のまま出入り可能なタイル張りの中庭(9帖)なども備えています。
また平屋ですがトイレは2ヵ所、混雑緩和対策です(笑)




一条工務店
地震から一日が経ちました。規模は小さいですがミャンマー近郊ではまだ余震が残っているようです。
今回の地震でお亡くなりになられた方々に、心よりお悔やみを申し上げます。また、行方不明の方々が一刻も早く救助されますよう、お祈り申し上げます。
今日はそれでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!