【一条・外構DIYの参考になりました♪】プールの水中照明ってなぜ安全?

ためになる話しメモ

サワディーカップ!
今日も6時前に起きて早朝ウォーキングです。
アパートのプールの周りをグルグル一時間ほど歩きます。
今日もあれこれ考えながら歩いていたのですが、空が白み始めた6時過ぎ、プールの端に見慣れない物体が浮いているのを発見しました!

よ~く見ると、プールの水中照明器具が固定されるべき位置から外れて水面に浮いています。
給電ケーブルは繋がったまま水中に漂ってましたので『これって感電リスクはないのかなぁ・・』と心配になってしまいました。

そこで、早速最近の水中照明の仕様について調べてみました。
実際に感電事故の事例はあるようですが、昔のことのようです。

【昔の事故】
アメリカでは、プールの水中照明の電気配線の不具合や、適切なアースが取られていなかったことが原因で、感電事故が発生した事例があります。特に、古いプール設備では防水処理が劣化し、漏電が起こることがあります。
中国では、プールの水中照明の配線ミスにより、子どもが感電して死亡した事故が報道されたことがあります。

近年、プールの水中照明に使用される電圧は、**低電圧(12Vまたは24V)**が一般的です。

1. 一般的な電圧仕様

  • 12V:最も安全性が高く、一般的に使用される低電圧。特に家庭用や小規模プールに多い。

  • 24V:少し高めの低電圧で、大型プールや商業施設で使用されることがある。

  • 100V/200V(高電圧):旧式の水中照明や特定の商業プールでは使用されることもあるが、現在では安全上の理由からほとんど使われない。

2. 低電圧が使われる理由

  • 感電リスクの低減:水中での電気事故を防ぐため、低電圧(12Vまたは24V)に変換するトランスを使用する。

  • 防水性の向上:低電圧の方が防水処理の要件が緩和され、故障時のリスクが低い。

  • 法規制の強化:特にヨーロッパや日本では、水中で使用する電気機器の電圧は基本的に低電圧に制限されている。

3. 漏電対策

  • 漏電遮断器(ELCB, RCD)を設置し、万が一の漏電時に即座に電源を遮断する。

  • 定期点検を行い、防水カバーや配線の劣化を防ぐ。

  • LED照明の採用:近年は12V LED照明が主流で、省エネかつ長寿命。

ほとんどのプールでは、安全性の高い12Vまたは24Vの水中照明が採用されているため、適切に管理されていれば感電のリスクは非常に低いです。

出典:富士メディシィエさん;
.プールの水中照明は、次の指標を参照できます。
屋内は1000〜1100lm / m2(プール表面)です。水中照明器具は水面下0.3〜0.5 mに配置し、照明器具間の距離は2.5〜3 m(浅いプール)と3.5〜4 m(深いプール)にする必要があります。
照明器具は保護する必要があり、信頼性の高い安全接地対策が必要です。
水中照明器具は、特別な低電圧電源から給電する必要があり、電源電圧は12V~24Vの低電圧な器具をおすすめです。

今後、私の終の棲家の外構のアップグレードに参考になる話しだと思いました。
特に、私のような素人が、屋外の、しかも雨に晒されるような場所にDIYで設置する電気設備は24V以下に限る!と肝に銘じることにしました!

要は、先日買った安定化電源のキャパを超えない器具に絞ることです!
【安定化電源を早速タイで使ってみました】AC220V → AC100V → DC0~30V

 


アパートのプールには、色々な鳥がやって来ます。

先日も投稿させていただきましたが、最近の早朝ウォーキングは、”その日のことをあれこれ考える時間”として非常に有効だと感じています。最初の目的は”歩く”でしたが、それが習慣化した為でしょうか、今は”考える時間”に変わっています。

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

タイトルとURLをコピーしました