【シニアに嬉しい復刻版!】バンコクのスーパーに懐かしい雪印チーズ!

タイでの生活

サワディカップ!
タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
先日、バンコクの日系スーパーで、復刻版の雪印チーズを見つけました。
チーズは大好きなので、迷わず購入!
ただ最近どれもこれも高くなりましたね💦💦

私が小学生の頃、家には冷蔵庫がありませんでしたが、食料を入れた一斗缶の中に「6Pチーズ」が入っていました。チーズの箱には「要冷蔵」と書かれていましたが、常温で保管されていたんです(笑)。それでもチーズでお腹を壊したことは一度もありませんでした。

「6Pチーズ」は、1954年(昭和29年)に発売されたロングセラー商品で、現在も国内売上No.1を誇っています。発売以来の総生産数は、なんと20億個以上にもなるそうです。


蓋つきの一斗缶は、物入れに重宝しました。
学校から帰って来て、この中を覗くのがちょっと楽しみでした。

こちらは、明治乳業ですが、私が生まれた年に制作された動画です。

日映科学映画製作所 チーズ物語
製作:日映科学映画製作所 企画:明治乳業
1959年 カラー 21分
チーズの原料の牛乳は、清澄な大気の中で電気搾乳され、明るい近代設備の整備された工場でナチュルナル・チーズとして誕生する。ナチュナル・チーズは更に保存の効く様に溶融釜で処理されてプロセスチーズとなる。こうして作られたチーズは今では欠くことの出来ない栄養源と同時に調味料であり、チーズを利用して作られる色々な料理が紹介される。
(映文連「作品登録」データベースより引用)

出典;NPO法人 科学映像館を支える会


チーズ料理のレシピも紹介した『和洋バター料理之栞 附チーズ料理』(1934)
出典;MEGMILK SNOW BRAND Co.,Ltd

🧀 雪印北海道100 チーズ(200g)価格推移(税別)

年月 内容量 希望小売価格 備考
2001年 225g 350円
2006年3月 200g 330円 内容量減少に伴う価格調整
2008年2月 200g 360円 原材料価格の高騰により価格改定
2008年8月 200g 380円 原油・穀物価格の高騰、飼料価格の上昇によるコスト増加
2009年5月 200g 400円 飼料価格の高騰により生乳価格が上昇
2010年2月 200g 385円 生乳価格の引き下げにより価格を調整
2014年8月 200g 415円 生乳価格の改定によるコスト増加
2015年4月 200g 435円 飼料価格の高騰や円安の影響
2018年5月 200g 500円 原料乳価格の引き上げ、エネルギー・物流費等のコスト増加
2023年4月 200g 575円 生乳取引価格の引き上げ、国際乳製品相場の高騰によるコスト増加

この20年ちょっとで、内容量は225gから200gに減少し、価格は350円から575円へと上昇しています。
価格変動の主な要因としては、原材料である生乳や飼料の価格高騰、エネルギーコストや物流費の上昇、為替の影響などが挙げられます。特に近年では、国際的な乳製品需要の増加や生乳生産量の減少が価格上昇の要因となっています。

小学生のころ、我が家にはエアコン、洗濯機、冷蔵庫、掃除機といった家電はありませんでした。カラーテレビが我が家にやって来たのは、中学生になったころ。14型のパナカラーでした。ところが、その頃になっても冷蔵庫や洗濯機はまだ家にありませんでした。今思えば、貧しかった我が家が思い切って優先したのは、“暮らしの便利さ”ではなく“娯楽”だったのか!と苦笑しています(笑)

さすがに、家電の復刻版で欲しくなるものはありませんが、唯一、レトロな扇風機にはちょっと興味があります(笑)

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それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!

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