サワディカップ!
タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
最近はもっぱら手入ればかりで、実際に走らせることはほとんどありませんが、ラジコンは私の趣味の一つです。

ラジコンといっても、自動車、バイク、船、飛行機、ヘリコプターなど種類はさまざまですが、私はもっぱら自動車専門です。
ヘリや飛行機は、人に当たったら大変なことになりそうですし、船は一度遠くへ行ってしまったら戻ってこないかもしれない……。そんなことを考えてしまう小心者の私は、これらに手を出す予定はありません(笑)
今日の点検と手入れは、17年ほど前に買ったトレーラヘッドの電気まわりです。
タミヤ製のこのモデルの縮尺は1/14。
下の写真のトレーラーの全長は1,350mm。置き場所に困る長さです💦
黒いヘッドだけの長さは630mm、全幅186mm、全高295mmです。
買ったお店は、バンコクのここです。
ヘッド部分のタミヤのHP
↓これが、今日お手入れの対象になった、別売りで買った”マルチファンクションユニット(MFC)”※です。エンジン音、キャビンを振動させる、速度ランプ、ウィンカー、ヘッドライト、バックライトなどで、これがあると一気にリアル感が増します。
電源を入れると、コントロールパネルにLEDが灯ります。
このパネルは、車体の中に隠すことは可能ですが、むき出しのままです。
↓トレーラの後です。
今、ハザードランプが点滅中です。
車体中央のランプは、後退時に点灯します。
ケーブルも隠さずむき出しのままで、フレームに固定すらしていませんが、私の場合、この方が”趣味やってます!”って感じなんです(笑)
手に持っている”泥除け”はゴム製でなかなかリアルです。
こちらはトレーラーの前です。速度ランプは車速に応じて変化します。
ウィンカーはステアリングの動きに連動し、ハザードランプも点灯可能です。
電源は安定化電源から仮にとっていますが、通常搭載されるバッテリーは7.2V。バッテリー容量は、2000~4000mAh程度です。

点検の結果、全てOKでした。
『最近少し勉強したラズパイで追加機能はないかなぁ』とやや上から目線で思いましたが、このタミヤのマルチファンクションユニットって凄いです!
改めて”リアル過ぎる!!!”と感服しましたm(__)m
※
タミヤ トレーラー用「マルチファンクションユニット(MFC)」
機能概要
① 🔊 エンジン音
- 実車のエンジン音をリアルに再現。
- イグニッションONからアイドリング、加速、減速、停車までサウンドが連動。
- サウンドはスピーカーから再生され、振動ユニットも同調。
② 🚦 ライトシステム
フル機能のライト制御が可能:
- ヘッドライト(ロービーム/ハイビーム切り替え可)
- ブレーキランプ
- ウィンカー(ステアリング操作と連動)
- ハザードランプ
- バックランプ
- フォグランプ(MFC-03では追加)
③ 🔔 警告音・ホーン・エアブレーキ音
- クラクション(ホーン)
- エアブレーキ音
- シフトチェンジ音
- アイドル時のエア抜き音など
④ 🚚 車体振動
- サウンドに連動して本体が微振動。
- アイドリング中やエンジン始動時に振動を感じられるよう設計。
⑤ 🎮 送信機からの操作で制御
4ch以上のプロポ(送信機)が必要。
各チャンネルに以下の操作を割り当て可能:
- チャンネル1:ステアリング
- チャンネル2:スロットル
- チャンネル3:補助操作(ホーンやライト)
- チャンネル4:ライト切替やエンジンスタートなど
✅ まとめ:MFCユニット導入のメリット
項目 | 内容 |
---|---|
✅リアルさ | 実車のような操作感とサウンドで没入感抜群 |
✅多機能 | 音・光・振動すべてに対応 |
✅アフターパーツ豊富 | 対応するLED追加キットやスピーカー交換も可能 |
✅相性良好 | タミヤ純正なのでシャーシとのフィッティングも完璧 |
今日のお手入れとは関係ないですが、
↓後輪です。ここで見えている4輪全てが駆動します。
各軸に差動ギアもあって、それぞれがプロペラシャフトとユニバーサルジョイントでつながっています。サスペンションは板バネで、実車と同じ構造です。
私が勤めている会社で、機械系エンジニアの採用面接の際に、『差動ギア(Differential gear) のスケッチ描いてください』と聞くことがあります(笑)
↓前輪です。こちらのサスペンションも板バネです。
サーボが2個並んでいますが、片方はステアリング。もう片方はギアチェンジです。
このラジコントレーラーは、モーター(RS540)で動きますが、加えて3速ミッションを備えていますので、かなりリアルな動きを楽しむことが出来ます。
田宮俊作氏(1934年12月19日生まれ)は、模型メーカー・タミヤの代表取締役会長であり、同社を世界的ブランドへと育て上げた立役者です。
父・田宮義雄氏の後を継ぎ、1977年に社長就任。
プラスチックモデルやRC(ラジコン)などの開発を進め、精密な設計と高品質な製品で国内外から高い評価を得ました。
国際見本市への出展や海外工場の設立など、グローバル展開にも尽力。2024年には社長職を退任し、会長に専任。2025年現在も、模型を通じた教育や創造力の重要性を説き、業界の発展に貢献し続けています。
タミヤ

エンジンカーも2台あります。
小さい頃、この小さなエンジンには憧れたものです。
.
↓これエンジン(4.1cc)で走ります。Hpi社です。
けっこうな騒音ですので、エンジンカーで遊べる機会は少ないです💦
↓両方ともタミヤ。
左がエンジン。右がモーターです。
エンジンの上にあるのは、点火プラグを温める電池ホルダーです。
さて、エンジンとモーターどちらが速いか?
詳細は分かりませんが、今ではモーターの方が圧倒的に速いと思います。
加速力も人が乗れる電気自動車でも実感できますが、モーターはエンジンと違って ”いきなりトルク全開で加速” するイメージがあります。

ラジコンは、どっぷりつかるほどではないですが、リタイア後の趣味の一つです。
前述した通り、ヘリや飛行機はちょっと恐いですが、最近は安全なドローンも出てますので、そのうち”飛び道具”も検討したいと思います。
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!