【一条・家づくりの悩み20選】我が家の場合はこうでした♬

我が家の仕様

2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。まだタイで現役サラリーマンやっておりますので、終の棲家は空き家のままちょうど2年になります(ಥ_ಥ)
私が一条工務店と契約した当時(2021年末)は、ウッドショックと呼ばれる木材価格高騰の直前でした。

今日は、SNSなどでよく見かける”家づくりの悩み”について、20項目ほどピックアップしてみまして、我が家のケースをご紹介しようと思います。
あまり参考にならないと思いますが、よろしくご参照下さい_(._.)_

🔍 計画・検討段階の悩み

  1. どこに建てるか(立地選び)
    ▶ 平日と休日、昼夜など時間帯を変えて現地を訪れました。周辺環境がよく見えます。
    私の場合、周辺道路の街灯の明るさも気になりまして、夜も何度か見に行きました(ちょっと不審者っぽいくなりますが💦)
    それと、道を挟んで東か西か、北か南かもチェックポイントですよ。
    我が家の場合、8か所ほど見てまわりました。


    【直感に勝るものなし】我が家の土地の決め方=^_^=

  2. 土地が見つからない/高すぎる
    ▶ 建物とのバランスを重視し、土地に妥協する代わりに建物で工夫するという考え方もあろうかと思います。私の場合、40軒ほどの家が集まった新興住宅地で、残り数区画しか残っていない状況でしたから、ちょっと広過ぎるものの、2区画(100坪)を買って、その勢いで平屋を建てました。ですから土地は想定以上に高くなりました💦

  3. 注文住宅か建売かで迷う
    ▶ 自由度と予算・手間を天秤にかけることになります。自分たちが「家づくりを楽しめるか」が判断軸ですかね。
    私達の場合は、夫婦二人の終の棲家が大前提で、家を後世に継いで貰うつもりもありませんので、シニア向け住宅に特化させる為にも注文住宅一択でした。
    因みに、我が家には廊下はなく、全開放型の間取りです。

  4. 予算の決め方がわからない
    ▶ 「建物本体価格+諸費用+外構+家具家電」で全体像を早めに把握しておく必要がありますが、傾向として”必ず予算は膨らみます”。
    仮に予算3000万円くらいと思っていても、すぐに20~30%上昇します。上がる理由は、、要らないはずのオプションが、実は一番欲しいものだったりするからです。
    また、計画終盤当たりで慌てるのが”外構費用”です。想定以上にコストがかかります。
    みたいなことで、途中で金銭的な感覚が麻痺しますので注意が必要です💦
    【一条・家の価格 vs. 老後の資金】オプションに感覚麻痺💦

  5. 住宅会社・工務店選びが難しい
    ▶ 実際の施工事例と施主の声を複数観察して、対応力・人柄も重視すると安心です。
    私の場合は、HMの比較はしていません。住宅展示場の入り口付近にあった一条工務店に一目ぼれしてそのまま一条工務店で決定です。
    結果、ZEHでありながら、全館床冷暖房完備が実現できて大満足です。家を建てたあとになって、いくつかのHMを調査しましたが、一条工務店の性能を超えるHMは今も見つかっていません。

  6. 間取りのイメージが湧かない
    ▶ 生活の「時間割(朝・夜の動き)」を紙に書き出すと、自分たちの動線が見えてきますが、なにせ家を建てるのは初めてで、動線と言う言葉すら始めてで、最適解をどうやって探せばよいかチンプンカンプンでした。結局助けになったのは、HMの標準レイアウトを参照しながら、あとは何と言ってもSNSの情報には助けられました。
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  7. モデルハウスと実際の違いが不安
    ▶ 「モデルハウス仕様はいくらかかるか?」を質問。標準仕様との差を確認しましょう。これは確かに注意です。ただ一条工務店のケースですと、標準であってもかなり充実した仕様ですので、基本的にはオプションがなくても問題ない内容になっているようです。
    我が家の場合、オプションが増えた大きな理由は、床材をオークに変更、ロフトの設置、太陽光発電システム、勾配天井、セカンダリートイレ設置、などです。

  8. 情報が多すぎて混乱する
    ▶ 最初は情報に溺れそうになりますが、検討開始から一か月ほどしたら、「優先順位ベスト5」の絞り込みを意識した方がいいです。まぁそれでも後から新しいアイデアが出て来て迷ったりしますが、家のコンセプトになる軸はないといけません。我が家の場合、コンセプトの中で重要な位置を占めたものは、ゆとりあるトイレと水回りでした。シニアには大事なポイントだと思ったからです。

🧱 設計・施工段階の悩み

  1. 間取りや収納に後悔しないか心配
    ▶ 「今までの暮らしでたまった不満」を全て書き出し、それを解消する設計を意識すると後悔が減るはずです。
    我が家の場合、収納は最初から足りないことが分かってまして、ロフトの一部を間借りしたり、外収納を考えています。
    【一条・終の棲家にロフトを採用した訳】シニアライフのワクワク秘密基地!
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  2. 断熱・気密・耐震性能の違いがわからない
    ▶ 「長期優良住宅」「HEAT20」など基準を目安に。数字(Ua値、C値など)も確認ポイントです。

    【一条・暖房に床暖を選んだ訳】常夏のタイを再現するには必須でした♬

  3. 設備や仕様の選択肢が多すぎる
    ▶ ショールームに行く前に「これだけは譲れない機能」を3つ決めておくと判断しやすいです。ただ、一条工務店の場合、幸いなことに選択肢がそう多くなかったので助かりました(笑)

  4. 予算オーバーになってしまう
    ▶ 「欲しい機能リスト」に優先順位をつけ、追加したら何かを減らすよう努力する必要があります。特にオプションは慎重に考えないといけません。
    我が家は、床面積を増やさないよう、玄関は小さく、かつ土間収納やシューズクロークは設置していません。その代わり、トイレは2帖と1.5帖の二ヶ所で、お風呂は1.25坪です。

  5. 職人の腕・施工品質が不安
    ▶ 現場監督と直接話せる会社や、定期的な現場チェックができる仕組みを持つ会社を選んだ方がいいのですが、事前にそれを確認するのは難しいです。一条工務店の場合は、職人の腕に依存せずに済むように、自動化された工場での製作率を80%以上、また釘の打ち間違いを防ぐための”色管理”などが採用されています
    【一条・ギネス認定の工場生産率】80%って一体何が凄いの?
    釘打ちのマーキング

  6. 工期が遅れる/途中で変更ができない
    ▶ 契約前に「変更可能なタイミング」と「天候による遅れの対応策」を確認しておくと安心です。

🏠 完成・入居後の悩み

  1. 騒音や近隣とのトラブル
    ▶ 土地選びの段階で「隣地との距離」「窓の配置」「換気扇の位置」「日の当たり方」など配慮しておいた方がいいです。

  2. メンテナンス費用が読めない
    ▶ 10年、20年スパンでのメンテナンス計画と、かかるコストを住宅会社に確認しておきましょう。特に、重要なチェックポイントは、壁と屋根だと思います。

    【一条・光触媒技術を使った魔法の壁!】家の維持費が激減するテクノロジー💛

  3. 光熱費が高くて後悔する
    ▶ 断熱性能の強化や高効率設備の導入、太陽光発電の検討が有効です。
    我が家は、一条工務店の太陽光発電と蓄電池を設置しましたのでZEHを実現しています。
    【一条・我が家の屋根の仕様】太陽光パネルを敷き詰めてZEHをコミット!

  4. 老後の暮らしに合うか不安
    ▶ 出来れば、1階だけで生活が完結できる間取りや、後からバリアフリー化できる構造を意識した方がよいと思います。我が家は平屋を優先しました。
    また床はどこに行っても家中が真っ平としましたので、小上がりなどはなく、中庭のタイルも家の床と高さと合わせませした。
    【一条・和室に小上がりを採用しなかった訳】終の棲家は”家中真っ平”を基本としました♪

  5. 家具や家電がサイズやデザインに合わない
    ▶ 早めに家電や家具の寸法をリスト化し、間取り図に書き込んでおくと失敗を防げます。
    特に、冷蔵庫やドラム式洗濯機は、扉の開け閉めのシミュレーションが必要です。

  6. 「理想」と「現実」のギャップがつらい
    ▶ 「憧れ」だけでなく「現実の暮らし」をベースに考えれば、満足度は高まります。
    残念ながら、生涯にわたって満点を取れる家は手に入らないと思います。
    理由は、住んでいるうちに生活様式や家族構成が変化するからです。ギャップをどう埋めるかは、住む人の努力と工夫次第だと思います。場合によっては、リフォームも必要になるかも知れません。

 

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!

 

 

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