【遠回りも、ちゃんと「道」になっている】人生に無駄な道はない!

ためになる話しメモ

サワデーカップ!
タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
今日は、”遠回りの道” についてです。

人生、いろんなことがありますね。
道に迷ったり、ここまで来たのに行き止まりだったり、人生は、紆余曲折、波乱万丈! まっすぐで最短の道を難なく歩んで来られた方は、奇跡の人です(笑)

遠回りの道だって道です

若い頃は、「早く結果を出さなきゃ」とか、「最短ルートで成功したい」と、まっすぐな道ばかりを求めていた気がします。でも、人生をある程度歩いてくると気づくことがあります。
それは、遠回りしてきた道にも、ちゃんと意味がある。
ということです。

たとえば、希望していた職場に入れなかったこと。人間関係に悩んで転職したこと。無駄に思えた努力や、寄り道した経験。あのときは「失敗した」「時間をムダにした」と思っていた出来事が、今になってみると、自分の土台をつくってくれていたりします。
遠回りしたからこそ出会えた人や景色。気づけたこと、学べたこと。そうしたものの積み重ねが、今の自分という一本の「道」になっているのだと思います。

小さい頃は勿論ですが、いくつになっても、遠回りや道草は楽しいものですね!シナリオにない道草は、思いがけない発見がありそうで、なんだかワクワクします(´∀`)ワクワク

シニア世代にとっての「遠回り」とは?

セカンドキャリアや退職後の生活設計を考えるとき、「こんなこと、今さら始めても意味があるのかな?」と思うこともあるかもしれませんが、シニアとてゆっくり遠回りしながら人生を楽しめばよいと思います。
遠回りに見えても、「今、興味がある」「ちょっとやってみたい」 という気持ちこそが、人生の残り時間を豊かにしてくれるポイントだと思います。

おわりに

若い頃の「最短ルート」も悪くないけれど、年齢を重ねてからの「遠回り」は、味わい深く、奥行きがあります。
今、自分がいる場所が、かつての寄り道の先だとしたら、これからの一歩もまた、「ちゃんと道になっていく」。そう信じて歩んでいきたいですね。

それと、「寄り道と思った道が、本当に行くべき道だった」なんてこともあります。 年齢に限らず、「寄り道」にこそ、自分らしい楽しみや、生きる意味が隠れているのかもしれませんよ。
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それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!