サワディカップ!
タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
人生3度目のコロナ感染で、今週はリモートワークでしたが、ついにATK検査で”陰性”が確認できました! 幸い妻への感染はなかったです。

35年ほど前から愛用しています「能率手帳(現NOLTY)」です。能率手帳は1949年に日本能率協会(現・日本能率協会マネジメントセンター)で、日本で初めて時間目盛りを設けた手帳として誕生しました。生産管理のコンサルティング業務を通じて、従業員の時間管理を意識させるためのツールとして考案され、最初は会員企業に無償配布されました。後に、1951年から法人向け、1958年から文具店での販売も開始され、手帳の代名詞として定着しました。
今日は、たまたま机の中にしまっておいた手帳の束を見つけました。
2019年から2024年の、まさにコロナ禍の手帳です。
↓下の写真は、2021年の手帳です。
手帳の左側に書いた数字は、タイ国内のコロナ感染者の数です。
当時は、毎日増加する感染者に震えました。
そして、7月末には1万人を超え、8月上旬、日本人スタッフは全員緊急帰国となりました。
今では、”思い出”ですが、この危機が再来しない保証はどこにもありませんし、今でもコロナは自在に変異しながら生き延びようとしています。
コロナ禍の教訓をどういかせばよいのか、Lessons and learnedと、Preventive action の整理必要です!

2021年のタイ国内のコロナ感染の年間推移の概観
第1四半期(1–3月)
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1月末:1月26日に日最大959人の新規感染者を記録。これは1波目のピーク的な水準でした 。
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2月中旬以降:感染者数は100人以下まで減少し、徐々に収束傾向が見られました 。
第2四半期(4–6月)
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4月中旬以降:バンコクのThong Loエリアなどナイトライフ関連を発端とするアルファ株による第2波が発生。4月14日時点で1日1,000人超の新規感染が報告され、病床不足が顕著化 en.wikipedia.org。
第3四半期(7–9月)
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7–8月:デルタ株が暴発、8月13日時点で最大約23,021人/日(研究では8月13日にピーク)となり、感染が全国に拡大
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8月13日時点の Guardian速報によると、
“Thailand anticipates a rise in daily cases up to 45,000 by next month”
実際には、13 Augustに初めて23,418人/日を記録私達夫婦は、8月、日本へ緊急退避しました。
そこから約3か月ほど日本に滞在しました。
↓2021年8月4日@羽田へ向かうタイエアーの機内
第4四半期(10–12月)
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10月初旬:新規感染者数は1万~1万2千人/日程度で推移 。
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12月:サムットサコン県の魚市場を中心に新たなクラスターが発生し、再び感染が拡大傾向に入りました

ガラガラの空港。
こんな光景を見ることになろうとは誰も想像できなかったはずです!
(2021年8月11日@羽田空港国際線)
この写真は、退避先の妻の実家の二階です。
当時は、お世話になりました_(._.)_
(2021年9月)

今日、平和に生きていられるのは、決して偶然ではなく、無数の奇跡と人々の尽力によって築かれた感謝すべき恵みのおかげですね!
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!