昭和34年生まれ、タイ在住32年になりますシニアライフビギナーです。
今も日系企業(本社東京)で働く現役サラリーマンです。
今は一線から外れてはいますが、DXの開発を中心に、若い人達と一緒に日々精進しているところです💦
そんなDX担当の私ですが、今日は”今でも重宝しているアナログツールのお話しです。
色々なことがコンピューターやスマホで出来る時代になりましたが、アナログの良さもしっかり理解しながら、”DX x アナログ” 効果を出せればと思っています。

『今でも手ばさせないアナログツールってありますか?』

『はい!あります』
下の写真の円盤は何か、ご存じの方おられますでしょうか?
これも計算尺の一種でして、納期をさっと計算するものです。
20年ほど前、あるサプライヤーの方から頂いたものです。
仕組みについて、下のケースで説明しますと、
「納期90日のモノを6月26日に発注したら、9月24日頃到着します」
が即座に計算できます。
円盤の全周が1年(52週)ですから、それ以上の計算はできませんが、大方のモノはこれで確認できますので、いつもノートの袋に入れています。
勿論、納期の代わりに”工期”や”待機期間:等々、何でもOKですので、±1~2日のラフな計算でよければPCやスマホで調べるずっと早いです。
さて、”そろばん”はどうでしょう?
今でも、そろばんを使っている方もおられると思いますが、「そろばんの達人には物理的なそろばんは不要」という話しを聞いたことがあります。
彼らは、バーチャルのそろばんを頭の中において計算が出来るらしいです。それって人間デジタル?(笑)
数字をそろばんの絵に置き換えて計算しているのだと思いますが、右脳でしか仕事しない私の場合も、人の話しをメモする時、図や漫画に置き換えて記録することが多いです!
時々、会議の参加者から『それ~コピー取らせてね』と言われると気合いが入ります(笑)
因みにメモに使うインクの色は、万年筆のブルーと、水性ボールペンの赤の二色です。
それと、手帳は今もアナログです。
昔、タブレットをノート替わりに使っていたことがありますが、『記録がさっと出てこない』、『手で書かないと右脳に残らない』などの理由から紙のノートに戻りました。
ところで、
下の写真は、新型クラウンや新型プリウスのダッシュボード周辺ですが、エアコンやシートヒーターなどの操作に流行りのタッチパネルではなく物理スイッチが採用されています。いろんな動画でも「これは使いやすい」と紹介されていますが、スイッチの入り切りが指の感触で確認できるのは、実にホッとするものです。
★【お家のアクセントに”トグルスイッチ”ってカッコいい!】これぞ物理スイッチの王様!

アナログには、視覚・触覚・聴覚といった五感を活かすものが多く、右脳の働きを活性化しやすいと言われています。
これからの時代は、アナログとデジタルがうまく共存し、老若男女すべてのエンドユーザーに寄り添った、調和のとれたかたちへと進化していってほしいものです。
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!