2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。まだタイで現役サラリーマンやっていますので、終の棲家は空き家です( ノД`)
アイキャッチ画像は、気温の違いで色が変わる特殊な塗料を塗った家だそうです。
左が”夏”、右が”冬”です!
これは、なかなか面白い発想ですね!
家のみならず、倉庫や工場、また自動車などにも応用できそうな気がしました。|
以下、IDEAS FOR GOOD(社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジン)が紹介している情報です。
ドゥーセ氏率いるJoe Doucet x Partnersのチームは、市販の住宅用塗料をベースに独自の配合を試み、2年間の試行錯誤を経て、温度によって化学的に変化する塗料を開発した。この特殊な「気候適応型」塗料は、2025年4月現在、特許出願中である。
CLIMATE RESPONSIVE PAINT

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じっくり時間をかけてゆっくりと色が変化するのだと思います。
季節の変わり目で、家の壁が白と黒のまだら色にならないことを祈りますが、イノベーションに課題は付きものですね!
白にした明確な理由はありませんが、寒さ対策は一条工務店自慢の床暖房があるし、場所は暖かい九州だから、夏を涼しく過ごすにはやはり熱を吸収しにくい白壁の家かなぁ、、みたいな地味な理由です。それとご近所のお家との調和ですかね。
★【一条・白い外壁を採用した訳】好みを確認する条件って?



【おまけ】
また、
自動車の車内や、道路表面などの温度を下げる塗料の開発も進んでいるようです!快適な暮らしと省エネに貢献する新しいテクノロジーが楽しみです!

車内や道路の温度を下げる「遮熱塗料」「冷感舗装材」などの技術は、地球温暖化対策やヒートアイランド現象の緩和を目的に、世界中で開発が進められています。
2025年時点での主な開発状況を以下に整理します。
✅ 車内温度を下げる塗料・技術
1. 赤外線反射塗料(遮熱塗料)
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原理:太陽光のうち、特に熱の原因となる近赤外線を反射する顔料を使うことで、表面温度の上昇を抑制。
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実績:車の屋根やボンネットに使用することで、内部温度を5〜10℃程度下げる効果が報告されている。
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主なメーカー:
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トヨタ:特別仕様車などに赤外線カットガラス+遮熱塗装を導入。
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日産:反射率の高い車体塗装を研究中。
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2. 車内素材の改良
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座席やインテリアに、赤外線を吸収しにくい素材や明るい色の素材を用いることで、乗車時の「熱さ」を軽減する試みも進行中。
✅ 道路の温度を下げる塗料・舗装材
1. 遮熱性舗装(クールペイブメント)
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主な仕組み:太陽光を反射しやすい明色塗料や、特殊な熱反射樹脂を道路の表面に施工。
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効果:表面温度を最大で10〜15℃下げた実証例あり。
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導入事例:
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東京都・大阪市などで一部採用(学校・公園周辺や歩道など)。
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国交省の「ヒートアイランド対策技術」で公式に評価されている。
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2. 水分保持型舗装
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多孔質アスファルトに水を吸収させて、気化熱で温度を下げるタイプ。
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雨水を活用できるエコな設計が注目されている。
✅ 新しい動向(2020年代後半)
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光触媒塗料+遮熱機能:太陽光を遮るだけでなく、大気中の汚染物質を分解する“ダブル効果”塗料の開発も進む。
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ナノテク材料の活用:より高性能な赤外線反射顔料や、透明遮熱膜などが登場。
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EV向け特殊塗装:バッテリー温度管理を意識した車体塗装の開発も加速中。
🔍 現在の課題
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コストがまだ高め(特に舗装用材料)。
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反射光がまぶしいという懸念(特に道路では)。
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効果の持続性や耐久性の確保が必要。
まとめ
車内・道路の温度を下げる塗料や素材は、確実に実用化のフェーズに入りつつあります。特に都市部でのヒートアイランド対策や、夏場の車内快適性の向上に向け、自治体・自動車メーカー・塗料メーカーが連携して導入が進んでいます。

一条工務店のハイドロテクトの壁の更なる進歩に期待したいと思います。
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!