【一条・乾燥しやすい家!加湿器の増強 by DIY】アマゾンでミスト発生器買ってみました!

我が家の仕様

2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。 まだタイ在住の現役サラリーマンですので、実際に住んだ期間は、年に一度か二度の一時帰国時の数週間です。

今年2月に一時帰国しまして、2週間ほど滞在しました。
その時に感じたことは、床暖房は全く申し分なかったのですが、課題は”湿度”でした。
ダイキン、パナソニックと、それなりに高性能な加湿器を使ってみたのですが、思うように湿度が確保できませんでした。
【一条・加湿器追加しました】本場の冬を過ごしてみて”乾燥”を実感!

 

湿度を確保できない原因は単純で、加湿器の能力と家の容積が釣り合っていないのだろうと思います。リビングは37帖です。
対策は、加湿能力を増強するしかなさそうです!

最も安く加湿する方法は、超音波式だと思います。
早速探してアマゾンから買ってみました:FLCPJGV USB加湿器モジュール、DC 5V霧化ボード、DIY用回路基板, Style C
アマゾンで1,060円でした。
↓実際に動かしてみたのがこれです!
4個のミスト発生器から霧が噴出するので、なかなかのボリューム感です!
電源アダプターや制御基板の発熱などを観察するために、只今、連続運転中です。
注):ミストは、蒸発した蒸留水とは違いますから、浄水した綺麗な水を使います!

これが、アマゾンから送られて来た部品です。

↓こちらは制御盤です。USB-Cケーブル(5V)をそのまま接続できます。
超音波ミスト発生器の制御基板には、高電圧を作る工夫が詰まっていると聞きます。見えている小さなコイル(インダクタ)やICにも、それぞれ重要な役割があるようです。
実際に動かしてみると、このコイルは運転中にかなり発熱しますので、冷却には十分注意が必要なようです。小型の冷却ファンなどを設置するといいかもです。

↓この白い棒は、水を吸い上げる為の吸収性スポンジで、バネでミスト発生器の底に軽く押し付けられています。水を入れた器から水を吸い上げます。
ですから、ミスト発生器が水を入れた器の底に水没するタイプとは違って、ミストが絶えず安定した量を生成できるのがポイントです。

湿度を上げる方法として、①超音波で水をミストに変える、②水を蒸発させる、が一般的な方法かと思いますので、以下まとめてみました。

特徴 ① 超音波式 ② 気化式・ハイブリッド式
ミストの有無 白い霧が見える 基本的に見えない
加湿スピード 速い ややゆっくり
加湿効果 高いが偏りがち 均等に加湿しやすい
清掃の手間 頻繁に必要 やや少なめ
電気代 安い ハイブリッド式はやや高め
安全性 雑菌・カビ注意 比較的安全

超音波で水面を微振動させて、非常に細かい水の粒子(ミスト)を空気中に放出。部屋の湿度を素早く上げやすい。消費電力が少なく省エネ。
但し、ミストが床に落ちて濡れたり、水の中の不純物や雑菌も一緒に飛ばすため、こまめな洗浄が必須。

無印良品

フィルターに水を含ませて、そこに風を当てて水分を蒸発させる方式。ハイブリッド式は、気化式にヒーターを加えて加湿量を高める仕組み。空気清浄機+加湿のハイブリッドで、除菌・脱臭効果も強化できます。

パナソニックやダイキン
”ストーブの上のやかん”もポピュラーな加湿法ですが、これは②の気化式ですね。
この場合、水が沸点(約100℃)に達して蒸発していますから、湯気がモクモク!
一見①のミストに似ていますが、蒸発した水の粒は非常に小さく、しかも蒸留水ですからとても綺麗です!
さて、アマゾンで買ったこのむき出しのミスト発生器をどうデコレートするか、水位センサーとも組み合わせて考えたいと思います。
手作り加湿器製作費の目標は、一セット2,000円以下です!
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!