【子供の夢中にアナログかデジタルはどうでもいいこと!】田舎で昔の自分に出会いました♪

タイでの生活

サワデーカップ!
タイ在住32年になります、シニアライフビギナーです。

バンコクから約250Km離れたナコンサワンに行って来ました。
場所は、アユタヤとスコータイの間あたりです。
ナコンサワンは、タイを代表する川、チャオプラヤの起点となる街です。
ここは、チェンマイから流れてくるピン川とナーンから流れてくるナーン川が合流し、チャオプラヤー川に流れ込んでいます。

アイキャッチと下の写真は、ナコンサワン郊外で、バンコクへ帰る途中に立ち寄った店です。
『ちょっと、ここ寄っていい?』と言い出したのは、うちの運転手さんです。
売っているものは”干物”が中心でしたが、私が興味をもったのは、写真の男の子です。
店は、40代前後の男性が一人でやっていまして、この子は一人息子だそうです。
頭は、ツーブロックで、今風のスタイルですねww
この子には大き過ぎるであろうピンク色の長靴が無造作に横たわっていて、なかなかいい感じです(笑)

丸いトランポリンの上で、タブレット、スマホ、ミニカーを並べて楽しそうに遊んでいました。
写真左端にも少しだけ写っていますが、車のおもちゃがずらりと並んだ棚がありまして、この子はいつもここで過ごしているんだな、と思いました。

一方、下の写真は、私が5歳頃(1965年頃)をイメージしてAIに描いてもらったものです。
実は、私も小さい頃は、幼稚園には行かず、母親の仕事に同行でしたので、朝から晩まで大人達と一緒です。ですから同い年の子と触れ合う機会は全くない幼少時代でした。
母親の仕事は、家の解体や道路の舗装工事など、いわゆる肉体労働の土方仕事でした。
私は、母親たちが作業を終えた、出来立てのアスファルト道路に石を使って絵を描いていました。とにかく新しい道路は、無限に続く大きな黒板みたいなものですから、のびのびと絵を描くことが出来ました。
絵は、そのころ博多湾に出入りしていたアメリカ軍(進駐軍)の艦船やジープ、土方で使っていたマツダの三輪トラックやブルドーザーなどで、乗り物が多かったと思います。

当時は、5歳児なりに絵を描く目標があったようです。
それは、母親や、母親と一緒に働くおじさん達から『おー!うまく描けたなぁ!』『上手ねぇ』と褒めてもらうことだったようで、褒めてもらった絵は何度も何度も描いていたそうです。
承認欲求が強い子供だったようです(笑)
でも、ある日突然、そのお絵描きに終わりの日が訪れました。
それは、小学校への入学です。
入学直前、『かあちゃん、僕はいつから幼稚園に行くん?』と母親に聞いたそうです(笑)

このアスファルトの上に絵を描き続けたことが、いずれ会社に入って、とても役に立つことになります。
今でも、私がメールを打つ際は、必ずと言ってよいほど ”絵や図” を添えています。
手書きのスケッチを写真に撮って添付することも多いです!手書きは、思いの濃淡を伝える際に有効です!
アナログとデジタルのコラボです。どちらが欠けても駄目です・・
目的は、”言いたいことを一発で、かつ間違いなく伝える為” なんですが、視覚で訴える力は仕事でも私生活でも、とても役に立つと思っています。

ただ、本当の目的は『おー!この絵があると分かりやすいですね』と誰かに言わせることかも知れません(笑)
三つ子の魂百まで・・ですね。

少し写っているのが、あの子のお父さんです。気さくな人でした。
海から遠いナコンサワンですから、昔から干物が多かったのかも?
いつも目が届くところに子供が居るので、お父さんも安心ですね。


その後、バンコクを目指してひたすら南下です。
片道、3時間半です。
途中、ツーリング族に会いました。女性ライダーも混じっていて、楽しそうでした!
タイに来る前ですが、ツーリング三昧だった頃を思い出します。

Screenshot

ナコンサワーン

出典:Thailanding

夢中になれるや、面白いことに、デジタルかアナログのような区別は不要ですね。
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!