【人生が変わる三つのサイン】そのショッキングな出来事をどう解釈するか!

ためになる話しメモ

サワデーカップ!
タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナー66歳です。
今日は、これまでの人生を振り返って”人生が変わる三つのサイン”についてのお話しです。
これは、早朝ウォーキング中、SNSに流れて来たタイトルなんですが、『確かに!』と共感する内容でしたので、早速自分なりに掘り下げてみました。

私のようなシニア族に限らず、若い方にも参考になる話しだと思います。

それ、ショックだけど、実はチャンスかも!

「なんでこんなことが起きるの…」
普段の私たちは毎日バタバタしていて、本当に大切なことをつい後回しにしがちです。
そんな時、「一度立ち止まって見直してみなさい!」と言わんばかりに、ドーンと試練が訪れることがあります。
まるでドラマのワンシーンのように、「えっ! 嘘でしょ…?」と思うような出来事が起こることも。頭が真っ白になって、茫然と立ち尽くしてしまう。そして次に浮かぶのは、「よりによって、なぜ自分が…?」という思い。
でも、そんな“予想外の出来事”は、実は“変化を促すサイン”なのかもしれません。
突然起きることを“脅威”ととらえるか、“好機”ととらえるか、あるいは何とも思わないか――。
その捉え方次第で、人生は大きく変わっていくこともあると思います。

① 病気になる、仕事が行き詰まる

大事には至らなかったものの、実は私自身にも経験があります。
いきなり大病を患ったり、仕事が行き詰まったり……。

私の場合、特に40代はよく倒れました。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石、腎臓結石、高血圧、etc.
さすがに数年前、MRI検査で脳動脈瘤が見つかった時には、「これはもう、本気で生活を見直さないと…」と、“健康最優先の暮らし”を心がけるようになりました💦
効果のほどは、正直まだ“半信半疑”なところもありますが、今では早朝ウォーキングがすっかり習慣になり、血圧も上下ともに安定しています。
それに、朝起きてすぐに汗をかいてシャワーを浴びると、気持ちまでスッキリします。
これが意外と一日を気持ちよくスタートさせる秘訣になっています。

仕事の行き詰まりも、数えきれないほど経験してきました。
そのたびに、仕事のやり方を変えたり、組織を変えたり、ビジネスの領域自体をシフトしたり――。
変化することの大切さ”を、身をもって学んできたように思います。

当たり前だと思っていた仕事のやり方が、実は“違っていた”と気づかされる瞬間。
そんな“気づき”こそが、人生を変えるヒントになるんですよね。

② 大事にしていたモノが壊れる

ベストシーズンを前に、愛用していた大型バイクやキャンプ道具が次々と壊れる。
家では、自慢のハイエンドPCが固まったまま、うんともすんとも言わない。
「なんで今!?このタイミングで壊れるの?」って思うこと、ありますよね。
でも、それってもしかしたら、「変わり時」なのかもしれません。

身の回りのモノって、実は自分自身の“状態”を映し出してくれていることがあります。
長年使っていたモノが壊れるのは、「古い価値観や習慣を手放す時期が来たよ」というサインなのかもしれません。
たとえば、大型バイクが壊れたのも、
「そろそろ体力や視力のことを考えてみては?」という、自分の体からのメッセージだったのかもしれませんね。
「これを機に、もっとシンプルなモノにしてみようかな」「安全で、取り回しのいい乗り物に変えてみようかな」。

そんなふうに、持ちものを見直してみると、
意外とストレスフリーで楽しい新しい暮らしが始まるかもしれません。

モノも、相棒とマッチしなくなると、自然と離れていくのだと思います。

③ これまで一緒だった人が離れていく

仲良しだった人と、なんだか距離ができてしまう。
連絡が途絶えたり、会話が噛み合わなくなったり……。
寂しいし、ちょっと切ないですよね。
でも、それって実は「自分が変わり始めている証拠」でもあるんです。

人間関係って、合わせ鏡のようなもの。
自分の考え方や生き方が変わってくると、自然と“合う人”も変わっていくものです。
自分が成長していれば、それに見合う人や、それ以上の人に出会うようになり、またそこで成長していく。それはとても自然な流れなんですね。

昨日投稿させていただいた【66歳の私が過去の自分に伝えたいこと】でも触れましたが、何かに一生懸命取り組んだ時、新しく現れる人たちは、自分と同じような志を持った人たちへと変わっていきます。
もちろん、そこにも“パレートの法則”(2:6:2の法則)は働いているので、すべてが理想通りではありませんが、大切なのは、「変化を恐れないこと」。
人との縁が変わることは、あなた自身が進化しているサインかもしれませんね。

誰かが離れていったということは、新しい誰かと出会うスペースが空いたということ。無理に引き留める必要はないし、「次の出会いに期待!」でいいと思います。

【去るものは追わず】それも大切なご縁だと思うことにしました。

おわりに:壊れることは、始まること

「壊れた」「終わった」「離れた」――
そんな時って、しんどいし、不安にもなります。
「あー今までやって来たことは無駄だったのかぁ」とさえ思いますね。
でも、実はそれ、人生が静かに動き出す前触れだったりします。
壊れたから、新しいものが入ってくる。終わったから、新しい物語が始まる。
失ったからこそ、本当に大切なものが見えてくる。
今、もし何かがうまくいかないと感じているなら、「人生が変わるタイミングが来たのかも」と、ちょっとだけ前向きに受け止めることにしています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!