【一条・二台目のカーポートを検討します】EV用200V充電設備は二ヵ所に設置!

我が家のリサイクルと再生エネルギー

2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。
まだタイで現役サラリーマンをやっていますが、2026年春の本帰国が決まっていますので、そろそろ外構の未完成部分の検討を始めたところです。

今日はその中の、カーポートの追加のお話です。

帰国後、どんな車を買うかはまだこれからですが、二台持つことは決まりました。
多分ですが、PHEV一台と、ガソリン車の軽バンが一台になると思います。
義母と同居する予定ですので、軽バンの方は、助手席が回転して手前へせり出す福祉車両※1にしようかと思っています。勉強中です。

カーポートの全体レイアウトです。

レイアウト図の上が北です。

  • 北側、玄関横に一台分(既設)。
  • 南側、玄関から離れますが、二台分の内一台分を屋根付きに

カーポート設置の際の注意点を後述しています※2

↓写真左側(南側)が、これから追加しようと考えている新しいカーポートと200Vの充電コンセントです。新しいカーポートの屋根は、既設カーポートと同じモデルに揃えようと思います。 家がとんがっているので、丸いカーポートが中和してくれて気に入ってます!

 

北側のカーポート(既設)

この配線図は、新築時に設置した200VのEVコンセントです。

EVの充電用電源は、昼間に太陽光で発電した電気(17円/kWh)を売電し、夜間は安い深夜電力(14.53円/kWh)を利用して充電します。
売電期間(FIT)が終了する10年目以降は、天気の良い昼間に発電した電気を自家消費して、直接EVを充電する予定です。

↑一条工務店製の13.7KWの太陽光パネルです。 7KWhの蓄電池を一台設置しています。

左から、①200VEVコンセント、②100V屋外コンセント、③門灯・インターフォンです。

 

南側のカーポート(新設)

↓南側です。こちらにも200Vのコンセントを設置して、北、南のどちらのカーポートでも充電できるようにしようと思います。
この新しいコンセントの設置については、一条工務店に見積り依頼中です。

  • 南北の二つのコンセントは切り替えスイッチにて選択
    (容量オーバーを防ぐために、一旦、2台同時の充電無しを前提)
  • 電源から新しいコンセントまでは、屋内配線、屋外埋設、その合わせ技、などで見積り中です

PHEV用の充電設備の設置

南北、両方のカーポートに設置します。
日々の充電ケーブルの出し入れはかなり面倒なので、吊りハンガーや、巻き取りリールなど、両方のカーポートに ”ストレスフリーな楽々充電プラグ” を検討しようと思います。
それと、いざと言う時の為に、車から100Vを取り出します。

まとめ

自宅の駐車場に必ず屋根が必要かどうかは微妙ではありますが、終の棲家と同様に、車も”終の車”として大切にしようと思いますので、シャッター付きの車庫は無理としても、せめて屋根ぐらいは設置しようと思っています。
車は何にするか?』も少し悩んで、年末までには決めようと思います。
徐々に本帰国が楽しみになって来ました。

※1 福祉車両の例です。
下の写真は、ダイハツタントのケースです。
開口部が広くて、操作も乗り降りも楽そうです。

地域によって条件が違うと思いますので、購入の際に要確認です。

優遇内容 主な対象・条件
消費税非課税 昇降装置+車椅子固定装置など装備されていれば対象
自動車税減免・免除 障がい者本人または生計同一者が運転、自家用車限定
改造費補助 就労目的の改造に対し2分の1、自治体により上限約10万円
購入貸付・助成 社協の低利貸付、事業主向け助成あり
高速道路割引 通常の50%引き(ETC含む、事前登録が必要)
駐禁除外標章 証明標章取得後、駐車禁止路で駐車可能
駐車場優遇など 空港・公共施設で料金割引や優先利用可
フェリー・燃料助成 一部制度あり、自治体・運営会社ごとに異なる
免許取得助成 障がい者の免許取得費用支援あり

※2 カーポートを設置する際の注意ポイント5つ
長く快適に使うためにも、事前のチェックは大切です。

① 建築基準法・自治体の条例の確認
地域によっては、カーポートの設置に建築確認申請が必要な場合あり。
また、敷地境界からの距離制限や、高さ制限、外観に関するルールがある場合もあるため、必ず販売店、自治体、工務店などに相談する。

② 雨風・積雪・台風への強さ
特に日本では、台風や大雪に対応した強度設計が必要。
・耐風圧強度(例:風速38m/s以上対応)
・耐積雪量(例:20cm〜50cm)
などをチェックして、地域の気候に合ったカーポートを選ぶ。
特にカーポートは片持ち構造が多いので、基礎の強度もしっかり確認。

③ 設置位置と動線の確保
玄関との距離や、人の通り道、車の出し入れのしやすさも考慮しましょう。
・駐車しやすい向き
・柱が邪魔にならない配置
・建物の窓や門扉をふさがない位置
・福祉車両の場合の乗り降りのスペース確保
を検討することが重要です。

④ 隣地・近隣への配慮
・雨水が隣地に流れないか
・カーポートの屋根や柱が境界を越えていないか
・日照や通風への影響はないか
・車のヘッドライトがご近所の窓を照らさないか
など、トラブル回避のための配慮が不可欠です。

⑤ 配線・照明・防犯カメラなどの将来的な拡張
カーポートに防犯カメラ、照明、EV充電設備などを設置することを前提に考慮しておく。その場合に備えて、電源や配管のルートを事前に確保しておくと、あとから無駄な費用を抑制できます。

それと、とても基本的なことですが、カーポートの屋根の大きさや高さは、駐車する車のサイズは勿論、ドアや後部ドアの開閉状態をよく考慮して決める必要があります。

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!

我が家の仕様