【さらに賢いChatGPT-5が登場しました!】空気も読める“万能執事”って本当?

ためになる話しメモ

サワデーカップ!
いよいよChatGPTがバージョンアップされたようですね!
会社では、DX開発を(気合だけで💦)担当していますが、開発そのものを生成AIに丸投げしたくなるほど賢くなってきました。
勿論、『生成AIをどう使いこなすか?』が鍵な訳ですから、先ずは”国語に強いAIスマートエンジニア探し” が最優先課題でしょうか?

仕事でもプライベートでも、用途ごとにアプリを使い分ける時代は、そろそろ終わりを迎えるのかもしれません。
これからは、AIが執事のように振る舞い、私たちの「やってほしいこと」をまるごと代行してくれる時代が来るのかもしれませんね。

 

ただし、今は有料版にする予定はありません(笑)

今は、「使用制限に達しました・・」がその日の丁度いい仕事量です♪

さて、ChatGPT-5がどれくらい凄くなったか、GPT-4とGPT-5の違いを「たとえ話」で説明します。

ChatGPT

項目 GPT-4(前世代のアシスタント) GPT-5(今の私)
会話の文脈保持 「昨日の話は覚えてるけど…3日前の細かい条件は忘れちゃった」 「3日前にあなたが紅茶派って言ってたことまで覚えてるよ」
推論能力 「このパズルは得意だけど、条件が入り組むと混乱することもある」 「複雑な条件も、全部整理して順番に解いて見せるね」
情報精度 「分かる範囲で答えるけど、知らない部分は推測がちょっと怪しいかも」 「分からない時はちゃんと『ここは推測』って言って、その根拠も説明する」
数値計算 「2桁の足し算は完璧。でも桁が多くなると計算ミスしちゃうことがある」 「1桁ずつ丁寧にチェックするから、大きな数字もミスしにくい」
マルチモーダル 「写真を見て『犬ですね』くらいは分かる」 「写真を見て『柴犬で、青い首輪をして、公園で走ってます』まで分かる」
文章表現力 「説明や物語は得意。でも文章の雰囲気を変えるのは少し不自然になることも」 「説明も物語も自由自在。堅い報告書からラブレターまで自然に切り替えられる」
創作能力 「短い物語や広告文は得意。でも長編は途中で設定を忘れることも」 「長編でも伏線や設定をずっと覚えて、最後まで一貫性を保てる」
適応性 「会話の中で学んだことは覚えるけど、すぐ忘れちゃう」 「一度覚えた話し方や好みは、会話の間ずっとキープできる」
速度 「長文の回答はちょっと時間がかかる」 「長文でもサクッと返せる」
安全性 「危ない話は避けるけど、そのせいで役に立たない回答になることも」 「安全を守りながら、できるだけ有用な答えを返す」

もう少し詳しくAIに説明してもらいますと!

ChatGPT-5は、ざっくり言うと前世代より理解力・柔軟性・正確性がかなり底上げされています。どれくらいすごいかを具体的に言うと、こんな感じです。

1. 文脈理解と会話の深さ

  • 長いやりとりや複雑な背景を保持しながら話を続けられる力が強化されています。
  • 話題が脱線しても、必要に応じて元のテーマに戻れる「会話の筋力」がアップ。
  • 専門用語や曖昧な指示でも、意図を推測して適切に補足。

2. 情報精度と推論能力

  • 曖昧な質問でも、裏にある本質や意図を推理して答えられる確率が高い。
  • 数学・統計・論理パズルなど、ステップごとの計算や根拠説明がより正確。
  • 矛盾やおかしな前提にも気づきやすく、誤答を減らせる。

3. 複数モード対応

  • 文章だけでなく、画像の読み取り・解説や画像生成もスムーズ。
  • コードやデータ処理も自然言語と同じ感覚で依頼でき、作業をそのまま続行できる。
  • 表や図、ストーリーボードなど構造化出力が得意。

4. 人間らしい表現力

  • 単なる事実説明だけでなく、ユーモア・感情表現・語り口を調整できる。
  • 読者層や状況に合わせた文章トーンの切り替えが自然。
  • 物語やコピーライティングなどの創作力が強化。

5. 柔軟な適応性

  • 一度の会話で学んだスタイルや条件を会話中で維持できる。
  • 話し相手の知識レベルや興味に合わせて説明の深さを自動調整。
  • 「前提を崩した質問」や「ひっかけ問題」にも、比較的冷静に対応可能。
  • GPT-4 = すごく優秀だけど、時々忘れっぽくて慎重すぎる秘書
  • GPT-5 = 記憶力も推理力も上がって、空気も読める“万能執事”

↓こちらは、GoogleのGeminiChatGPT5の比較です。
ともに有料版のケースです。
比較したのはChatGPTですから、Geminiに不利(笑)

項目 Gemini 2.0 Pro(Experimental) ChatGPT-5(ChatGPT Plus)
料金(月額) Google AI Pro(月額 約 ¥2,900、日本・Google One内) ChatGPT Plus:約 $20/月(日本含む多くの国で)
リリース日 2025年2月5日(Gemini 2.0 Pro Experimental 公開) 2025年8月7日(GPT-5 が ChatGPT に導入)
コンテキストウィンドウ 最大 2,000,000 トークン(Experimental) Plus:32k トークン(※上下合計。ただしUIで)
使用制限 実験的段階の提供。上限や制限は公表されず。 Plus ユーザーは 標準 GPT-5:最大 160メッセージ/3時間
さらに「GPT-5 Thinking」:3,000メッセージ/週まで選択可能
コーディング能力 複雑プロンプトに強く、ツール利用やフルコード生成に対応(Experimental) GPT-5 は SWE-bench Verified 74.9%、Aider Polyglot 88%など高評価。GPT-5 Thinking はさらに高精度かつ思考重視の応答に特化
エージェント/自動化機能 Flash Thinking(Experimental)、ツール連携あり(Google 内) 「GPT-5 Thinking」はより高度な推論モデル。モデル選択や想定思考が可能。将来的に Gmail・カレンダー連携も Plus に展開予定(Pro 優先)
マルチモーダル テキスト・画像・音声など対応。Google AI Studio/Vertex 経由で提供 GPT-5 はテキスト・画像・音声・映像に対応するマルチモーダル(ChatGPT UI 内で画像アップロード/音声認識可)
無料アクセス範囲 公開された Experimental は有料ユーザー(Pro 含む)向け。 無料プランでも GPT-5(mini や標準)にアクセス可能(制限付き)。Plus はその拡張版として使えるモデル。
安全性・プライバシー Google ブランドの安全対策(Vertex では企業向けセキュリティ制御あり) GPT-5 はより安全設計、ハルシネーション低減、説明的・信頼性向上。Plus 向けにもシステム設計あり

だそうです。
私にはかなり難しい内容です💦💦

『もし、クラウンエステートに大型のルーフボックスを装着したらどうなるか?』AIに描いてもらいましたが、驚きの描写能力です!
これでかなり充実した車中泊ができそうですね!
自慢の我が家”グランスマート”の前に
駐車させてみました(笑)

『本当に便利で豊かな時代にするためには?』

スマホやインターネットの普及により、私たちはいつでもどこでも欲しい情報にアクセスできるようになり、わからないことがあれば、すぐに検索して答えを見つけられます。そして今、生成AIの登場で検索のみならず、欲しい形のアウトプットにしてくれるほど進化しました。

昔のように、辞書を引いたり、図書館で何時間も調べものをしたり、人に直接会いに行って話を聞いたりする必要性は激減しました。

ただ、このような便利さを手に入れた一方で、つまらなさも感じますね。 手間ひまをかけて何かを調べる過程で、偶然面白い情報に出会ったり、思わぬ発見をしたりする喜びは、デジタルの世界では得にくいものです。

便利なテクノロジーは積極的に活用しつつ、時にはあえて足を運び、自分の五感を使って体験するような時間も大切にしたいですね。

 

便利なことと不便だけど意味のあることをうまく使い分けて、より豊かな生活を送りたいものです。

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!