2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフビギナーです。
先日、湿度確保の為に”ミスト発生器のDIY”を検討中と報告しました。ただその内容は、『2ヶ月の連続運転後ミストの威力が低下した、、』というものでした😭
AIにその原因と対策について聞いたところ
「振動子表面の劣化 or ミネラル付着が一番の原因で、清掃である程度回復しますが、消耗品なのでいずれ交換が必要です」
とのことでした。
【一条・乾燥しやすい家!加湿器の増強 by DIY】2ヵ月後もちゃんと動いているかな?

そこで、今日は分解掃除してみました!
ミスト発生器は、アマゾンで買った時のままで、ケースに収納したり、何かに固定している訳ではないので分解は簡単でした😌
白い筒が水を吸い上げるスポンジで、黒い部分がミスト発生器の収納部分で4個並んでいます。
↓下の写真は、制御用のプリント基板です。
4つのコイル(インダクタ)が見えます。これらはスイッチング素子(MOSFETなど)と組み合わせて昇圧回路を構成しています。入力された低い電圧(例:DC 5V)を、超音波振動子駆動するのに十分な高い電圧に変換します。
運転中はかなり熱くなりますが、これはスイッチング回路の動作に伴う発熱と思われますので問題はなさそうです。
次に、AIから指摘のあった”ミスト発生器”の部分です。
特に表面の汚れはなさそうですが、湿った綿棒で軽く拭いてみました。
アルコールや洗剤は使っていません。水拭きです。
そして、元通りに組み立てて電源ON!
『おおっ!なんということでしょう!』
“2ヵ月前と同じ!” とまでは言えませんが、かなり復活したと思います!
勢いよくミストが噴出しています!
綿棒で拭いたのがよかったみたいです。

日々勉強です。こうした試行錯誤こそ終の棲家をエンジョイすることだと思って楽しんでいます。

ここで、家の湿度について改めて復習です。
家の中で快適に過ごすためには「温度」と同じくらい「湿度」が大切です。
一般的に、人が心地よく、健康的に暮らせる湿度は 40~60% と言われています。
- 40%を下回ると → 喉や肌が乾燥して風邪をひきやすくなる
- 60%を超えると → カビやダニが増えやすく、蒸し暑さも強くなる
つまり「40~60%」というのは、健康と快適さのバランスが取れた黄金ゾーンなんですね。
一条工務店の家は乾燥しやすい?
一条工務店の家は「高気密・高断熱」が大きな特徴です。
冬でも少ないエネルギーで家中を暖かくできる一方で、乾燥しやすい という声もよく聞きます。
その理由は…
- 高気密なので外の湿気が入りにくい
- 全館暖房で空気を温めると、相対湿度が下がりやすい
特に冬場は加湿をしないと、室内の湿度が30%台まで下がることもあります。
シニア世代にとっては、乾燥は風邪やインフルエンザのリスクを高めるため、対策が欠かせません。
乾燥対策の工夫
私自身も試行錯誤してきましたが、以下のような方法が効果的でした。
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加湿器を活用する
- 超音波式・スチーム式などがありますが、「全館加湿」の仕組みがない場合は、居室ごとに工夫が必要です。
- 水道水よりも精製水を使うと機器も長持ちします。
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洗濯物の室内干し
- 暖かい室内に干すと自然に加湿ができます。
- ただし結露やカビには注意が必要です。
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観葉植物を置く
- 自然な加湿効果があり、見た目の癒し効果もあります。
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湿度計でチェック
- 体感ではわかりにくいので、リビングや寝室に湿度計を置き、40~60%を目安に保つのが大事です。
まとめ
一条工務店の家は、とても暖かく快適な反面、「乾燥」という課題があります。
しかしこれはちょっとした工夫で改善できる部分でもあります。
シニア世代にとって湿度管理は、健康と生活の質を守る大切なポイント。
湿度40~60%を意識して、加湿器や日常の工夫を取り入れれば、
「暖かくて、しかも潤いのある暮らし」を実現できます。
↓一条工務店にもらった温度・湿度計です。下段は離れた所の数値です。
試しに屋外にセンサーを置いたら電波が入って来ませんでした( ;ᯅ; )エーン
★【一条・加湿器追加しました】本場の冬を過ごしてみて”乾燥”を実感!

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!