【一条・ハイドロテクトタイルの驚異的な性能とは?】他の壁と比較してみると!

我が家の仕様

2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。
タイ在住32年になりまして、まだタイで現役サラリーマンをやっておりますが、来年春には本帰国が決まっています。

さて今日は、”家の壁”についてのお話しです。

一条工務店の「ハイドロテクトタイル」の凄さとは?

家を建てるとき、外壁の素材選びはとても大切だと思います。
外壁は住まいの顔であり、風雨や紫外線から家を守ってくれる盾でもありますね。
一条工務店の家に採用されている 「ハイドロテクトタイル」 は、ただの外壁材ではありませんで、実は、住む人の暮らしを大きく支えてくれる“すごい仕組み”が隠されているのだそうです。

そこで、今日は、ハイドロテクトタイルについて情報を集め直してみました。

1. 汚れを寄せつけない「セルフクリーニング機能」

ハイドロテクトタイルの最大の特長は、雨が降るたびに外壁がきれいになること
タイル表面に施された「光触媒コーティング」が、太陽の光で汚れを分解し、雨水で自然に洗い流してくれるのです。
通常の外壁だと10年に一度は塗り替えが必要ですが、このタイルならほとんど塗り替え不要。長い目で見ればメンテナンスコストを大幅に減らせます。

2. 紫外線にも色あせしにくい

一般的なサイディングや塗り壁は、年数が経つとどうしても色あせが目立ってきます。
しかし、ハイドロテクトタイルは焼き物の磁器タイル
陶器のお皿が何十年経っても色が変わらないのと同じで、外壁も美しさを長く保ちます。
「新築の時の美しさをそのまま維持できる」、これはシニア世代にとって、とても安心できるポイントではないでしょうか。

3. 耐久性は半世紀クラス

サイディング外壁の寿命が約20〜30年と言われるのに対して、磁器タイルは50年以上の耐久性が期待できます。
「家は一生の買い物」とよく言われますが、まさにその言葉にふさわしい外壁材。
世代を超えて、家をしっかり守ってくれる存在です。

4. 光熱費削減にも貢献

ハイドロテクトの光触媒は、実は「空気浄化作用」も持っています。
窒素酸化物(NOx)などの大気汚染物質を分解し、周囲の空気をきれいにしてくれるのです。
さらに、外壁が汚れにくいことで熱効率が下がらず、冷暖房のロスも防げます。結果として、環境にも家計にもやさしい家になるわけです。

5. 見た目の高級感

そして忘れてはいけないのが、タイル独特の重厚感。
一条工務店の家は遠目から見ても「タイル貼りの家」と分かる存在感があり、他の住宅との差別化にもなります。
シニアライフを送る上で「友人を呼びたくなる家」「誇れる我が家」であることは、大きな心の満足につながります。

まとめ

  • 雨で勝手にきれいになる「セルフクリーニング機能」
  • 半世紀以上の耐久性
  • 色あせしにくく、美しさが長続き
  • 環境にも家計にもやさしい
  • 高級感あふれる外観

これらを兼ね備えているのが、一条工務店の「ハイドロテクトタイル」なんですね。
最初のコストは少し高くても、長期的に見れば家計にも暮らしにもプラス
特に、これからの人生を安心・快適に過ごしたいシニア世代にとって、大きな魅力のある外壁材だと言えそうです!


さらに、

今日は、もう少し深掘りしまして、「一条工務店で採用されているタイル外壁(以降“タイル”)」を基準に、代表的な他の外壁材(窯業系サイディング・金属板・塗り壁(左官/スタッコ)・レンガ調(化粧レンガ/積みレンガ)・木板張り)と主要ポイントで比較してもらいました。

承知しました。数値はあくまで一般的な目安です(地域・施工品質・製品により差が出ます)。
固定資産税については厳密な税額は評価方法や市町村ごとに異なるため「評価に与える傾向」を示しています。

外壁材比較(タイル中心)

外壁材 性能(耐久性・耐候性・断熱・遮音・耐火など) 固定資産税(評価への傾向) メンテナンス(頻度・主要な手入れ)
①タイル(焼き物系・磁器タイル) 耐久性高い:30〜50年程度の寿命が期待。耐候性・耐汚染性に優れ、凍害や退色に強い。遮音性は重さで有利。断熱そのものは外壁材より下地・断熱構法次第。耐火性良好。 評価はやや高めに出る傾向(長寿命・高品質な仕上げは建物評価にプラス)。ただし同等の評価は地域の固定資産評価基準による。 目地の劣化やシーリングの点検が必要(10〜20年で補修目安)。タイル自体の張り替えは稀で全体的な再仕上げ頻度は低い。維持費は中〜低(長期では有利)。
②窯業系サイディング(ファイバーセメント等) 耐候性は良好。製品により耐久年数15〜30年。断熱は付加断熱で調整。遮音は中程度。耐火性能は商品で差。 評価は中程度。 建築費がタイルより低い場合は評価も相対的に低く出やすい。 塗装の再塗装が主(10〜15年毎)/継ぎ目シーリングの打替えが必要。 メンテ費は定期的に発生。
③金属系(ガルバリウム鋼板等) 耐候性(塗膜次第)で年数15〜30年。耐火良。薄く軽量で耐震に有利。断熱は付加層依存。 評価は中〜やや低め(材料コスト次第)。 塗装の劣化・サビ対策(10〜20年で塗り替え)。継ぎ目や鉄部の点検必要。
④塗り壁(モルタル・左官・セメント系・漆喰等) 風合い良、耐候性は仕様で差(塗り材・下地次第)。ひび割れ(クラック)が出やすい→防水処理必須。断熱は下地次第。遮音は中程度。 評価は中程度。 仕上げの見栄えで評価が左右される。 クラック補修や塗り直しが必要(10〜20年程度で大規模補修)。 維持費は中。
⑤レンガ(積みレンガ/化粧レンガ) 非常に高耐久(積みレンガは50年以上)。断熱・遮音は重さで有利。耐火性高い。 化粧レンガ(薄物)だと性能は砕ける。 評価は高め(本物の積みレンガは特に資産価値に良い影響)。 ほぼ低メンテ(目地の劣化点検、必要なら目地打替え)。積みレンガは材料費・施工費高。
⑥木板張り(無垢・羽目板・レッドシダー等) 自然素材の風合い。耐久は素材と仕上げで大きく異なる(適切な塗装で20年程度も可能)。シロアリや腐朽リスクに注意。断熱は中。 評価は中〜高(素材感の良さで評価されることあり)。 ただし維持負担が反映される場合も。 塗装・防腐処理が頻繁(5〜10年毎に塗り替えや保護処理)。 維持コスト高め。
①タイル(焼き物系・磁器タイル)
一条のケースです。
↑新色(2025年9月から)

②窯業系サイディング(ファイバーセメント等)
セメントに繊維質などを混ぜて作られた外壁材。見た感じ頑丈そうですね。

出典:株式会社キコー企業企画さん

⑥木板張り(無垢・羽目板・レッドシダー等)

出典:MM FACTORYさん

補足(要点まとめ)

  • 耐久性・メンテ観点ではタイルと積みレンガが優秀。タイルは色あせしにくく、長期的コスト(LCC)が有利になりやすい。
  • 初期費用はタイル・積みレンガが高め。窯業系サイディングや金属板はコスト抑制しやすい。
  • 固定資産税は「外壁材そのもの」より建物の評価額(建築費相当額・再建築価額)に基づくため、同じ構造・延床で高価な外装を選ぶと評価は上がる傾向にある。地域ごとの評価基準や耐用年数の扱いで差が出るので、厳密な税額は市町村の固定資産課に確認するのが確実。
  • 断熱・気密は外壁材単体より“構法(外断熱/内断熱)・下地・サッシ・通気層”の設計で決まる。タイルでも断熱性能は高められるし、サイディングでも十分な断熱は可能。
  • 外観の好みは個人差が大きい。タイルは高級・整然、サイディングはモダンでバリエーション多、木は自然で個性的、レンガは重厚感が特徴。

 

タイル張りの凄さが改めて確認できました。
これで、我が家の老後の資金計画から壁のメンテナンス費用は除外できました。

 

我が家の仕様

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!