タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
66歳になっても、まだサラリーマンを続けていますが、今と昔、仕事のやり方がどう変わったかと振り返ることがあります。
実際のところ、業務用ツールは劇的に変化し使いやすくなりました!
今日のお話しは、”便利になったのに、なぜ時間が足りないの?”です。
スマホもパソコンも高性能になり、社内システムも次々とデジタル化しています。
家庭でも家電が進化して、暮らしはずいぶん便利になりました。
それなのに、、、
「昔より忙しい」「1日があっという間に終わる」
そんな感覚を覚えるシニアサラリーマンは少なくありません。
今回は、“便利な時代なのに時間が足りない理由”と、
“心にゆとりを取り戻す3つのヒント”を考えてみましょう。
なぜ便利なのに“ゆとり”がなくなるんですかね?
便利になった分、やることが増えている
システム化や自動化で仕事が早く終わるはずなのに、報告書が増え、チェックリストが細かくなり、結局「やることが増えた」と感じることはありませんか?
家庭でも同じです。
家事がラクになった分、予定や趣味を詰め込みがち。
時間ができたはずなのに、気づけば一日がぎっしり。
「時間はできたけど、やることも増えた」これが現代の忙しさの正体のようです💦
情報に追われている
スマホ、メール、チャット、SNS。
便利になった一方で、常に何かに反応し続ける日々。
気づけば、「今日はずっと返信と確認で終わった…」なんてことも。
情報の洪水の中で、“自分の時間”を細かく奪われているのです。
優先順位があいまい
やることが多すぎると、
「本当にやりたいこと」や「やるべきこと」が後回しになりがちです。
結果として、
「忙しいのに達成感がない」「何も進んでいない気がする」
そんな悪循環に陥ってしまいます。
ゆとりを取り戻す3つのヒントとは?
① やることを減らす勇気を持つ
便利なツールが増えても、“全部やる必要”はありません。
完璧を求めず、「ここはほどほどでいい」と線を引くこと。
“あえて手を抜く”ことが、心のゆとりを生む第一歩です。
② 情報の流れをコントロールする
スマホやメールは“主導権”を持って使いましょう。
・SNSやニュースは「チェック時間」を決める
・メールやチャットは「まとめて処理」する
情報に追われるのではなく、自分で“時間を選ぶ”姿勢を意識することが大切です。
③ “心が喜ぶ時間”を確保する
仕事だけでなく、散歩・読書・趣味・家族との会話など、“やらなくてもいいけど、やると元気が出ること”を優先しましょう。
それが、現役を続けるためのエネルギー源になります。
会社でも起きている“便利さの罠”
業務システム、チャットツール、AI支援…。
会社の効率化は進んでいるのに、「以前より忙しくなった」と感じる声が増えています。
ツールが増えるたびに、新しい操作や設定、情報管理の手間も増える。
その結果、“便利”が“時間の圧迫”に変わっているのです。
ここで問われるのが、シニア世代が培ってきた“判断力”です。
何に時間を使うべきか」を見極める経験こそ、今の時代に必要なスキルです。
まとめ:時間は「自分で取り戻す」時代です
生活も仕事も、たしかに便利になりました。
でも、時間の使い方までは自動化されません。
重要なのは、「何を手放し、何に時間を使うか」を自分で選ぶこと。
便利な時代だからこそ、やることを整理し、心に少しのゆとりを取り戻しましょう。
それが、シニア現役サラリーマンとしての“賢い時間術”です。

10月23日は、チュラロンコーン大王記念日でタイはお休みです!
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!



