タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
11月3日から一時帰国休暇で日本にいます。2週間の予定です。
昨日は、実家の草取りでしたが、朝起きたら、腰が痛くてしばらく起き上がれませんでした💦
さて、今日は”不法投棄”のお話しです。
”ゴミ”についてはかなりセンシティブな日本に帰ってみて、この話しは、他人ごとではないと改めて感じました。
実は、昨日妻の実家で草取りをやっていた際に、庭先に何も書かれていない大きなビニール袋が転がっているのに気付きまして、ご近所さんに尋ねてみたら『数日前から置いてあった』とのこと。
こういった不法投棄は誰に相談すればよいか分からなかったので、とりあえず近くの交番に行ってみました。
相談してみると、これは立派な犯罪行為とのこと。
終始とても丁寧に対応してくれました。
今回は、ゴミの中に捨てた人を特定できる手掛かりが残っていまして、スピード解決に至ったのですが、色々勉強になったので記録しようと思いました。

以下は、今回の私の実体験を踏まえ、AIの力も借りてまとめたものです。
ごみの「ちょっとくらい」が犯罪に?
〜警察を通して注意喚起してもらった私の体験〜
近所の静かな住宅地でも、時々耳にするのが「ごみの不法投棄」です。
自分の家の庭先に、知らない誰かが生活ごみを置いていく、、そんなことが起きたら、誰でも嫌な気持ちになりますよね。
昨日相談させて頂いた交番のお巡りさんによりますと、他人の敷地にごみを捨てる行為は立派な犯罪行為なんだそうです。
不法投棄は「廃棄物処理法違反」
自分の生活ごみを他人の土地に捨てると、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)」に違反。悪質と判断されれば、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金という重い刑罰が科されることもあるようです。
また、庭に入って捨てた場合は「住居侵入罪(刑法130条)」にもなり得ます。
つまり、「ちょっと置いただけ」「すぐ拾うつもりだった」では済まされないのです。
被害者側の権利も明確に
ごみを捨てられた側は、
- 清掃や撤去にかかった費用
- 汚されたことによる精神的苦痛
について、損害賠償を請求する権利があります。
また、加害者が特定できた場合には「撤去・原状回復」を正式に求めることもできます。
私がとった対応:警察を通しての「注意喚起」
私のケースでは、直接相手とやり合うのではなく、警察に相談して注意喚起をお願いしました。
警察の方が間に入ることで、
- 感情的なトラブルを避ける
- 行為の記録を正式に残す
という二つの効果があります。

穏やかに、しかし法的な重みをもって「やってはいけないこと」と伝えるには、この方法が最も現実的で安全だと感じました。
今後のためにできること
- 現場の証拠を残す(写真・動画・日時を明記)
- 自治体や警察に早めに相談する
- 再発防止を目的とした注意喚起を依頼する
「近所だから言いにくい…」と思う方も多いですが、黙っていると、相手は「許された」と勘違いして繰り返すこともあります。第三者を通して冷静に伝えることで、地域の秩序を守ることにつながりと思いました。
まとめ:モラルの問題を「見て見ぬふり」しない
ごみの不法投棄は、法律の問題であると同時に、地域のモラルの問題でもあります。
ちょっとした一歩が、周囲の安心や信頼を取り戻すきっかけになるのです。
私自身、警察の方が丁寧に対応してくださったことで、「法と常識のバランスをとる」ことの大切さをあらためて感じました。

本帰国前の貴重な体験でした!
これからも、穏やかで清潔な地域を守っていきたいものですね。

それでは、いい日でありますように!
Have a Nice Day



