タイ在住32年。来年3月本帰国予定の現役サラリーマン66歳です。
2年前、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました。

さて今日は、”江戸の障子と一条のトリプルサッシ!劇的なビフォーアフター”とギャップがあり過ぎるトピックです_(._.)_
先日、ふと目にした一枚のイラスト(冒頭の画像)に、思わず背中がゾクッとしました。
雪の降る庭、破れた障子、そして火鉢一つで暖を取る姿。
「江戸時代の冬」を描いたもので、ちょっと極端ではありますが、正直なところ、昭和の古い日本家屋で育った私たち世代には、どこか懐かしくも、あの「骨身に沁みる寒さ」を思い出させる光景ではないでしょうか。

事実、私が中学生の頃に仮住まいしていた古民家がまさにこれでした。
冬は、家の中も外も同じ気温で、やかんの水も凍ってました💦
↓大げさではなく、こんな家でした。

かつて、日本の冬は「耐える季節」でしたね。。。しもやけ、あかぎれも普通でした。
でも、令和の今、そして私が選んだ一条工務店の家において、冬は「楽しむ季節」へと劇的な進化を遂げていると思います。

今日は、あの頃の「障子一枚の家」と、帰国後は終の棲家となる「一条の家」がどれほど違うのか、ちょっと大げさかもしれませんが、比較しながらお話ししたいと思います。
障子一枚 vs 魔法瓶の家
まず、このあまりにも違う二つの世界を比べてみましょう。
| 比較項目 | 江戸・昭和の家(Before) | 一条工務店の家(After) |
| 窓 |
障子(紙1枚) 多くの日本家屋では、障子の外に縁側という廊下があり、さらにその外側に雨戸や軒があるという、層状の構造になっていました。これにより、雨風や寒さを防いでいました。その後、ガラスが普及し始めると、縁側の外に窓が設置され、いくぶん寒さを和らげることが出来ました。 |
トリプル樹脂サッシ |
| 断熱 |
ほぼゼロ |
高性能ウレタンフォーム |
| 隙間 |
隙間風ビュービュー |
超気密(C値 0.59以下) |
| 暖房 |
火鉢・こたつ |
全館床暖房 |
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こうして表にすると、もはや「家」というより、「シェルター」に進化したような感覚になりますね。
「紙」で寒さを防いでいた、あの日々
昔は、コタツから出るには相当な気合が必要でしたし、夜中にトイレに行くなんて、まさに決死の覚悟が必要なミッションでした。
それに最も辛い瞬間は、朝の目覚ましタイム!『誰か!代わりに学校行ってくれ~』

家の中で白い息。
「冬は寒いのが当たり前、厚着をして我慢するものだ」
それが、私たちの常識でした。
Tシャツで過ごす、シニアの冬
ところが、
一条工務店の「グランスマート」は、その常識を根底から覆してくれました。
一番の驚きはやっぱり「窓」です。
かつては破れやすい「紙」だった境界線が、今や「防犯合わせガラスを含む3層構造」に。外が氷点下の吹雪でも、室内側のガラスに触れても冷たくありません。
もちろん、結露を拭くあの面倒な作業ともサヨナラです。
そして、何と言っても「全館床暖房」。
私たちシニア世代にとって、家の中の温度差(ヒートショック)は大敵です。
リビングだけ暖かくて、廊下や脱衣所が寒い……なんてことはもうありません。

想像してみてください。
外は雪景色。でも家の中では、Tシャツ一枚で温かいコーヒーを飲みながら、その雪を「景色」として優雅に眺める。
足元には、床暖房のぬくもりにトロトロになった猫が無防備に寝転がっている……。

健康に、穏やかに暮らすために
「家」の性能にお金をかけることは、贅沢ではなく、これからの人生を「健康に、機嫌よく過ごすための投資」なのだと実感しています。
寒さに耐えて背中を丸める冬は、もう終わり。
これからのシニアライフは、暖かな部屋で背筋を伸ばし、窓の外の冬景色さえも楽しんでいきたいと思います。
それと、今日は冬の話しばかりでしたが、夏も床冷房とロスガード90で快適ですよ。

それでは、いい日でありますように!
Have a Nice Day!

★我が家の仕様










