タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナー67歳です。

今日は、”身を置く環境が思考を強制的にアップデートする”というお話しです。
『自分を最大限に飛躍させる為のヒントになるかも!』と思いました。
今では、たった一言で世の中を翻弄させるトランプ氏。彼にも金欠の時代はあったようですが、その時ですら”一流”に拘ったそうです。
それは、他人に良く見せるための見栄ではなく、一流の環境に自分を適合させるアジャストショックを狙った、極めて戦略的な自己投資だったという話しは有名です!

1. トランプが仕掛けた未来の先取り
若かりし頃のドナルド・トランプには、貧乏な時こそファーストクラスに乗れという教訓がありました。彼は実際に借金をしてでも、最高級のサービスと空間に身を投じました。
これは単なる贅沢や浪費ではありません。自分はここにふさわしい人間であるという強烈な自己暗示をかけるための、物理的な強制手段でした。
- 物理的強制:
豪華なシート、洗練されたサービス、隣に座る成功者たち。 - 脳のバグ:
脳が自分は成功者だと錯覚し、その場にふさわしい振る舞いや思考を自動的に探し始めます。
2. 見栄と一流の環境に身を置くことの決定的な違い

ここで混同してはならないのが、見栄との違いです。
一見似ているようで、その中身は正反対です。
見栄(他人軸の行動)
- 目的:他人から優れていると思われたい、馬鹿にされたくない。
- 視点:常に外(他人)に向いている。
- 結果:一時の虚栄心は満たされるが、内面の成長や変化は伴わない。
一流の環境選び(自分軸の投資)
- 目的:自分の基準(スタンダード)を引き上げ、思考を環境に適合させる。
- 視点:常に内(自分)に向いている。
- 結果:アジャストショックにより、成功者の視座が自分の当たり前になる。
トランプ氏の行動は、後者の自己変革のための投資だったわけです。
3. アジャストショックの正体
人間は、自分が置かれた環境に自分を合わせようとする本能を持っています。これがアジャストショックです。
先に浴びる、思考は後からついて来る
一流の場に身を置くと、最初は違和感を覚えます。
しかし、その違和感を解消しようとする過程でセルフイメージが書き換わり、現実を引き寄せる言霊や行動が自然と生まれてくるのです。
会社のポジションが上がって行くと、必然的に会う相手もそれなりのポジションになり大いに刺激を受けるものですが、そんな機会が増えると普段なら会えない人がひょっこり会食に混じっていたりします。同じ場所にいるだけで、自分が対等な立場になったような錯覚を覚えたりするものです。

4. 思考・環境・見栄の比較
成功を引き寄せるアプローチと、単なる見栄を比較表にまとめました。
| 項目 | 従来のアプローチ | トランプ流(環境投資) | 単なる見栄 |
| プロセス | 努力 → 成功 → 環境 | 環境 → 違和感 → 成功 | 消費 → 承認欲求の充足 |
| 誰のためか | 自分(将来) | 自分(変革) | 他人(評価) |
| 思考の役割 | 行動の司令塔 | 環境への調整役 | 他人との比較 |
| 引き寄せの源 | 願望の設定 | 既成事実による錯覚 | なし |
| 言霊 | 〜になりたい | これが自分だ | 私を見てほしい |
5. おわりに:言葉を環境の力で補強せよ
言霊や引き寄せの法則がうまくいかない最大の理由は、言葉と現実のギャップに脳が嘘だとブレーキをかけてしまうからですかね。
しかし、実際に一流の場に身を置いてしまえば、五感がこれが現実だという証拠を脳に送り続けます。
- 背伸びした環境に飛び込む:
他人の目を気にするのではなく、自分の感覚を麻痺させるために一流に触れる。 - 五感で成功を浴びる:
思考で考える前に、体がその空気感に馴染むのを待つ。 - 言葉を変える:
環境に馴染んだ後に出てくる言葉こそが、本物の言霊になります。
形から入るというのは、他人を騙すためではなく、自分の脳を正しく騙すための高度な戦略です。見栄を捨てて、自分という資産を一流の環境という型に流し込んでみる!中身は必ず、後からついて来る!

『うーん!確かに一理あり』と思いました。
”足るを知る”という教えに反するような気もしますが、今日のお話しは、”自分を磨くための自己投資”であって、”見栄のための浪費”とは違う、ということでしょうか。
いずれにせよ、自分にとって価値を生む場所がどこなのか、ちゃんと見極める力が必要ですね!
そしたら、自分のTo Beが具体的に見えてくる気がしました。
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それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!


