シニアライフについてあれこれ考える64歳の現役サラリーマンです。
タイ正月(ソンクラーン)が終わり街はいつものタイに戻りました。
今日は、”リタイア後に何をやるか?”から一旦離れまして『そもそもリタイア後は一体どれくらいの時間が残っているのか?』を少し数値化してみました。
「先はそんなに長いわけでもないし」とか「今まで仕事仕事だったからゆっくり休むかぁ」との意見も聞きますが、実は、リタイア後の時間って私らが思っている以上に沢山あって『隠居を早まるな!』と言える根拠がありそうな気がしています。
課題として見えてくること
まずリタイア前とリタイア後の時間を”面積”で比べてみることにしました。
単純に年数で比べてみるのが最も分かりやすいようにも思いますが、下の表は”時間(hours)”で比較したものです。比較の方法に異論もあろうかと思いますがm(__)m
A:就職してから退職するまでの総労働時間 :
. .250日/年 x 就労年数 x (8時間+通勤等で2時間)/日
B;退職してから平均寿命に達するまでの自由時間 :
. .365日/年 x 自由年数※ x 自由な時間12時間/日
下表の赤い文字(%)が B÷A の比率です。
※ 自由年数=退職から平均寿命までの年数
. .250日/年 x 就労年数 x (8時間+通勤等で2時間)/日
B;退職してから平均寿命に達するまでの自由時間 :
. .365日/年 x 自由年数※ x 自由な時間12時間/日
下表の赤い文字(%)が B÷A の比率です。
※ 自由年数=退職から平均寿命までの年数
仮に65歳でリタイアしても、働いていた頃の活動総時間の6割以上に匹敵する自由な時間が残っています。実際には、ライスワーク以外の時間が全て自由な時間だとすると14時間/日とも言えます。
対策として考えてみること
持続可能な高いQOLの環境構築とその維持の達成には、以下の6つのポイントが重要だと思っています。
- 健康維持
身心ともに健康でいることは活動の必須条件。夫婦共々健康管理には十分気を付けたい。 - 終の棲家の確保
介護施設などに依存せずに済む住居にして行くことが理想。
私の場合、住む箱は一条工務店のグランスマートに託しますが、最も重要なことは”如何に楽しい棲家にして行くか?” - 生涯現役の継続
誰かの役に立ちながらその代償として報酬を得るWin-Winな活動。
報酬はお金だけではなくて無形のものも含まれる。
その為の”自己研鑽”も忘れないこと。 - 趣味を持つ
昔からやりたかったことや新しいコトにチャレンジ。
条件はワクワクすること、時間を忘れて夢中になれること。 - 時間管理の習慣化
特に”自由な時間”は人をダメにしてしまうことも多いと思います。
何事も時間を意識してメリハリのある生活習慣を身に着けることが重要。 - 老後資金の確保
100年時代の前提でも資金が枯渇しないこと。
収入を得る工夫は大事だが、むしろ”倹約”に知恵を絞ることに注力したい。歯を食いしばる様な倹約ではなくて、アイデアを楽しめる倹約。
”シニアライフ模索の旅”
当分、続きそうです!