今日は、忘れない内に、我が家の”一条工務店グランスマート平屋”の模型(1/50スケール)を作った時の記録を残しておこうと思います。妻との合作ですので、共同名義の家になります(笑)
【模型を作ってよかったこと】
久しぶりに童心にかえれましたし、最近刺激が足りなかった右脳も活性化されました。
また、模型を作ると家づくりの楽しさが倍増する気がします。夫婦の会話も爆上がりです。
【模型を作ってまずかったこと】
一方で、事前に家の隅々の情報がリアル3Dで頭に入ってしまうので棟上げ後の感動がちょっと減ります(笑)
先ず、一条の図面を元に1/50の寸法に変換。
模型の土台になる床の部分を作ります。
↓この床は、梱包用段ボールから切り出したもの。
厚さは約5mm。壁の厚みを考慮して寸法を決めます。
(反省点;べニア板にした方が安定する。けちる所ではなかった💦)
↓床はオークの模様を紙に印刷して段ボールに貼り付け。
白い部分は、和室、風呂場、玄関土間。
ただ段ボールなので床がぶよぶよする。。
↓壁作り。厚さ5mmのバルサ材を事前にカット。
この厚みが一条の実際の壁の厚みに近い。
どんなに人手が足りなくても、猫の手を借りたことはない・笑
↓寸法に間違いがないか仮組み。
↓微妙に寸法が合わない時は、、無理やり入れます(笑)
↓一条の図面を1/50で印刷して、厚さ5mmのバルサ材に貼り付け。
(反省点;縦横の縮尺比が違っていた。歪んでいた?)
↓窓を切り抜き透明のアクリル板で窓を取り付ける。
一条の窓っぽい光の反射具合がなかなかいい。
↓壁が全部揃った。
↓内側は、壁紙の色に合わせてアクリル絵の具で塗装。
↓早速組立て開始
この辺りから早く全体が見たくなり作業がかなり雑に💦
↓棒ヤスリで細かい細工。どうでもいい所に拘る💦
↓軒先など細かいところも妥協無く。
一条の図面は各部の寸法が全て表示されている訳ではないので目測も活用!
↓階段も手作り。
(反省点;やっぱり早く結果が見たくてやっつけ仕事に💦)
↓家具や家電、ピアノも作った。
これは意外と楽しかった!
ジオラマやっている人の気持ちがちょっと分かった。
↓ロフトも再現してみた。
ロフト奥の棚は、行き場を失ったCDラック💦
階段の人形はデパートで買った(30バーツくらい)。
↓スリットスライダーは丁寧に作った。
でもスリットの幅が、、、老眼のせいにはしない(笑)
↓冷蔵庫がパントリー奥に見える。
うむうむ、思い通りだ!
↓家の全体が出来てきたので、次はベタ基礎の準備。
材料は全てバルサ材。(12mm角だから高さ600mmを表現)
↓土地も現物100坪に合わせて切断
この厚さ5mmの板、パーティクルボードっていうのなかぁ?
↓屋根は中空のプラ板。(段ボールみたいな構造)
屋根は南と北側でそれぞれ取り外しが出来る。
この写真は北側。玄関と水回り。
↓猫が枕にするので、しばしば家が基礎からずれる💦
↓ごめんくださいごっこも出来る。二、三回で飽きた。
↓人形を置いてみるとイメージしやすいです。
使うのはマウスではなくピンセット。
因みにキッチンの換気ダクトも再現。コンロから排気口まで遠くて”稟議案件”とか。
↓ピアノをどこに置くかシミュレーション中。
未だ決まってません。
使った道具や消耗品
- ハサミ
- 定規・鉛筆
- カッター
- 小型のノコギリ
- ラジオペンチ
- ピンセット
- 棒ヤスリ
- 紙やすり
- セロテープ
- 仮止め用の粘土(家の仮組時や家具の仮止めなどに便利)
- 敷台(カッターナイフの作業に耐えるもの)
- 彫刻調
- フエキ木工用ボンド
- アクリル絵の具と筆
使った材料;
- バルサ材:壁や屋根に厚さ5mm。家具や小物製作に3mm, 5mm, 10mm,15mmなどの角材
- アクリルの透明な板;窓に使う。包装に使われている厚手のプラスチック板でもOK。
- 中空のプラ板;屋根上の太陽光パネルを模すため
- 紙;壁や床の模様を印刷。そのままバルサに貼り付け
- 段ボール;床に使ったが、バルサかべニア板がお勧め
こちらは直近の現物の様子です。
ところで、建築模型資格検定というものがあるそうです。
今回製作した模型は、”家具のレイアウトの検討用”に作ったもので完成度が今一ですす💦
そこで、いつの日か、リアル感半端ない高精度な模型を再度作ってみようと思っています。
製作する模型は二つです。
★一個は、超リアルバージョン(1/50スケール)
★もう一つは、一条っぽい鳥小屋。(1/50スケールの太っちょ版)
家の軒先に付けたいです。つばめが来たら最高なんですが。
・材料費;約3,000円 (バルサ材が高かったです💦)
・製作期間;妻と二人で約2週間(2022年10月頃)