【2 May ポジション変更】今日オペレーションを卒業しました!

タイでの生活

64歳のシニアライフのビギナーです。
タイの日系会社で30年働いて来ましたが、今日5月2日をもってCOOのポジションを離れました。
暫くはDirectorとしてボードメンバーに残りますが、肩の荷が降りたような、寂しいような、ちょっと複雑な気分です。
ピーク時は総勢2000人近い従業員と共に奮闘して来たこの30年でしたが、最後までオペレーションに直接携われて充実した会社人生でした。
ただ、近々親会社からも引退する訳ではなく次のミッションについて本社と調整を続けているところです。
規定上、65歳以上は会社側には雇用義務はありませんから、お役に立てるミッションが成立しなければ退職となりますので、違う形で生涯現役を目指すことになります。
特に明確な思いや根拠はないですが、出来れば67歳の誕生日をもってサラリーマン人生は終えたいと思っているところですが、総務省のデータを見た別の自分が『おいおい!世の中は65歳以降の就業率は51%、70歳以降ですら34%だぞ!引退早過ぎないか!?』と問いかけています。
ただその数字は私が描く”生涯現役”の就業率とそう遠くない気がしていまして、働き方はフリーランス、個人事業主、色々あっていいと思っています。
要は、就業率を実働の稼働率に置き換えたら、歳相応にそんな%(下表)で変位するんだろうと思います。一方、稼働率は下がったとしても”就業期間”はあくまでも生涯を終える当日までが理想です。
これまでずっと仕事人間でしたが、50歳の頃の自分に戻れたとしても『もっとゆっくりしろよ!』とは言わない気がします(笑)

これまで携わって来た仕事は私にとって天職だったわけではありません。
そもそも組織は嫌いだし人付き合いも得意ではありません。
でも何十年も続けていると気付かない内に好きになってしっかり楽しめたりするものです。これからはその想い出に感謝しつつ後世に恩送りして行きたいと思います!(本当はそんな心に余裕のある人間ではないので敢えてここで宣言です!)

これまでの経緯や思いを書き記した投稿もこのまま残そうと思います。
【退任の事前通知】シニアライフ!いよいよリアル感が鮮明に💦
【64歳、迫り来るリタイアの時】時計の音が聞こえ出すリアル
【60代の私が過去の自分に伝えたいこと】前世まで遡って・笑

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