サワディーカップ!
2023年5月に、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。今現在、仕事でタイに住んでいます。
さて今日のお題は、”コンセントの配置”についてです。
最近、会社でオフィスレイアウトの見直し(フリーアドレス化)で盛り上がっているのですが、やはりコンセントの位置と数は話題のTop3です!『コンセント横にUSB付けてくれ~』なる意見も多いです💦 これまで、会社でもコンセントが足りなくてストレスフルな経験が多かったので、コンセントには十分に注意を払いました。
最近は、空港、駅、乗り物の座席、喫茶店、など色々なところに”無料コンセント”があって、電源難民は見かけなくなりました。
先ずはコンセント設置のポイントです
我が家の場合、まず強く意識したことは、『シニアライフを過ごす上で、”不便さや使いにくさ”から来るストレフを無くす』でした。
- 見た目より便利さを優先、
最近は、コンセントの色や形のバリエーションも多く、場所に合ったコンセントを選択することも出来ます。 - 使用頻度は低いが”あったら便利だなぁ”と思う場所は迷わず設置、
- あらゆる家電が延長コードや、たこ足配線なしでカバーできること、
「家電を置きたい場所の反対側にコンセント💦」、「掃除機のコードがあと数m足りない💦」なんてよくありますね。 - 仮に短時間でも、家電のコードが通路やドアの前を横切らない、
- 使用する場所、目的、人の背丈によってコンセントの高さを変更する、
コンセントの高さは、設計段階であれば自由に変更可能です。
学習机、工房の作業机の高さに合わせたり、高齢者の多い家庭では、コンセント高め、スイッチ低めなど。 - 屋外コンセントは意外と気付かないポイント。特にお家DIYをされる人は、後々ストレスにならないよう意識して計画する、
我が家のコンセントのレイアウトの紹介
下の図は、我が家の全体レイアウトとコンセントの位置です。
家は34坪の平屋、3LDK+ロフトです。廊下はありません。
. ⇒ ブルー : 屋外のコンセント(電気自動車用200Vを含め7ヶ所設置しました)
. ⇒ レッド : 屋内のコンセント
家は34坪の平屋、3LDK+ロフトです。廊下はありません。
. ⇒ ブルー : 屋外のコンセント(電気自動車用200Vを含め7ヶ所設置しました)
. ⇒ レッド : 屋内のコンセント
我が家のコンセント設置例
全部は紹介し切れませんがい、以下参照下さい。
- キッチンまわり、
頭上のカップボードには、一条オリジナルのコンセントが2ヵ所。
下側カップボード上の左右に2ヶ所。パントリー側の足元付近に1ヶ所。
グレイスキッチンの調理台側と飾り棚にもコンセントが付いているので十分過ぎると思います。
- 押入れの中にコンセント、
押入れやクローゼットに可動棚を設置している場合が多くコンセントの高さは悩ましいところですので、コンセントは一旦床近くに設置することかと思います。
もし棚の高さにコンセントが必要になった場合は、下のコンセントから延長コードで延ばすことになりますが、所詮閉じた空間の中ですから、あまり目立たないと思います。
- リビングのコンセントは何気なく端っこに。
ただ、我が家では、TVは可動式にする予定ですのでコンセントの位置は重要です。
それでも、電源ケーブルはうっとおしいので移動式TVをバッテリー駆動にすることも検討中です。
- ”コンセントの横向き”は使い慣れているタイ仕様に倣いました。
縦を横にするだけなので追加料金は取られません。
数個の電化製品を使う際にケーブルが上下で絡まないので気に入っいます。
↓書斎(8帖)の例です。コンセントは全て3口です。
↓家のコンセントのボディー部分(金属の箱)は柱の横に木ネジで固定されています。
コンセントの高さは、床から200mmを指定しています。(一条の標準は300mm)
歳をとってしゃがむのが辛い場合は、場所によっては床から40~50cmにする改造案も用意する予定です。
- 学習机や工房の作業台のコンセントは、床から850mmあたりが使いやすいと思います。
写真右は外部ケーブルの引込み用の穴です。
↓外部ケーブル引込み用チューブ(3本)の取付工事の様子です。
この工事は確か5万円くらいの追加だったと思います。
チューブの中にケーブルを引き込む為のワイヤーが仕込まれています。
- 和室のコンセント。扉横にそれぞれで計2ヶ所。
それと、吊り押し入れの下に一ヵ所。
和室(4帖半)はコンセント合計3ヶ所。
- ロフトのコンセント。
四隅に、合計4か所。
特にロフトの用途は無限大と思っていますので、ロフトのコンセントは4コーナーに最低現必須だと思いました。
- 屋外コンセントです。
右側は、100Vのコンセント。
左側は、この真ん前にある倉庫への電源供給用(100V)で、ケーブルは地下に埋めます。
奥にエアコンの屋外機が見えますが、寝室(8帖)と書斎(8帖)に三菱の一番安いエアコンを付けました。
↓左側は電気自動車用200V。
100Vコンセントが立水栓の真上に来てしまったのは、ケアレスミスでした💦
↓これはインターホンや防犯灯などケーブルの取り出し例です。
一ヵ所は予備で、ここから100Vの電源を引き出せます。
↓中庭には屋外コンセントを一個付けました。
中庭への電源は写真右上からも取れます(上記のケーブル引込み用チューブに繋がっています)。パーゴラ用の枠を設置する際に、追加の屋外用照明やコンセントを考えたいと思います。
↓ここは小さな花壇を計画中ですが、自動散水用の水道と屋外コンセントを付けました。
家の周りは、東西南北どの面にもコンセントがありますので、ちょっとした日曜大工に便利です。いざとなれば壁に穴をあけてケーブルを通します!
まとめ
今日は、『シニアライフを過ごす上で、”不便さや使いにくさ”から来るストレフを無くす』ストレスフリーをベースにしたコンセントの配置がお題でした。
我が家のコンセント計画はやや過剰で、あまり参考にならないと思いますが、老後のコトも視野に多少なりともストレスフリーな終の棲家作りのヒントになれば幸いです。
スイッチ・コンセントの追加費用はざっと23万円でした💦
✖ 床に埋め込むタイプのコンセントもありますが、留め金具の不具合やうっかり収納忘れなどで足を怪我するリスクがありますので採用しませんでした。(過去のヒヤリハットの教訓から)
ところで、コンセントとは関係ない話しですが、
一つの照明を3ヶ所のスイッチでON-Offさせたい時に使うスイッチと回路をご存じですか?
★スイッチ2ヵ所の時は、両側の3路スイッチが2個だけ。
★スイッチ3ヶ所の時は、真ん中に4路スイッチを足したらOK。
★スイッチ4か所以上なら、更に4路スイッチを足して行くだけです。
出典元はこちらです。
我が家の家全体の仕様はこちらを参照下さい。
ちなみに、↓この写真は私の会社@バンコクです。
このように、大方のコンセントは横向きです。